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2013年11月15日 (金)

収れん火災

★太陽高度がずいぶん低くなりました。
NHKで、「冬場の『収れん火災』に注意」というのをやっていましたので、便乗して注意喚起です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131109/k10015925231000.html

冬場の「収れん火災」に注意(NHK 11月9日 7時10分)
鏡などによって太陽の光が集まって起きる「収れん火災」について、東京消防庁は、冬場に増える傾向があるとして、注意を呼びかけています。
「収れん火災」は、太陽の光が反射または屈折し、1か所に集まって起きるもので、1年間に全国でおよそ30件報告されています。
反射や屈折の原因となっているのは、映したものを拡大する鏡のほか、ルーペ、ステンレス製のボウル、窓に貼り付ける透明の吸盤など、身近なものばかりです。
11月に東京消防庁が行った再現実験では、鏡を使って太陽の光をタオルに当てたところ、13分後には出火し燃え広がることが確認されました。
特に、冬場は夏と比べて太陽の位置が低く、光が部屋の奥まで入るため、室内で「収れん火災」が起きやすくなるということです。
東京消防庁の千島清奈生さんは「冬場は空気が乾燥し、火がつくと広がりやすいため、十分注意が必要だ。太陽の光がどこまで入ってくるかをよく確認し、原因になるものを置かないようにしたり、カーテンで光を遮ったりするなど、対策をとってほしい」と話しています。

★私自身も9月に収れん火災の話を書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-9e45.html
2013年9月 6日 (金)「収れん火災」

冬の太陽は夏ほど強烈じゃないし、日没も早いし、大したことはないように感じられます。
屋外での事故の話だと、それでもいいのですが、部屋の中で発火する、というような事態に関しては、「角度」が問題になるのですね。

太陽の高度については下の記事で詳しく書いています。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-2786.html
2012年6月19日 (火)「光の季節」

太陽の南中高度は
   立冬:38度
   冬至:31度
   立春:38度
です。
立冬を過ぎての角度変化はそう大きくはないですね。
下のURLは図へのリンクです。図だけご覧になりたければどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/06/18/nantyukoudo2.jpg
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/06/18/taiyokodo.jpg

さて、30度という角度ですが。
アナログ時計で5分の角度です。
三角定規の30・60・90度の尖ったやつの、尖った部分の角度です。
Triangle
おおざっぱな作図です。
高さ10に対して影が17という比になります。
自室の窓でちょっと試してください。南中時に太陽光がどこまで入るかわかります。
午後の陽ざしはもっと低い。
窓ガラスに吸盤でマスコットをぶら下げているとか、結構奥の方に凹面鏡などが置いてあるとか。
日の当たる場所のな「透明物体や反射体」は場所を変えましょう。
火事になってからでは遅いので。

★NHKの下の記事も「収れん火災」を扱っています。
関心がおありでしたらどうぞ。
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2013_1112.html
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/300/172624.html#more

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