立冬 東京の気温変化が「変」
★11月7日、立冬、東京はなんとなく肌寒い一日でした。
新しいパソコンのExcel2013は、前のパソコンでのバージョンとは使い勝手が違うようなので、練習としてグラフを作ってみることにしました。
気象庁のHPから11月7日の1時間ごとのデータをコピーし、エクセルのシートにそのまま(HTMLで)貼り付けます。
そのシートから必要な時刻と気温のデータだけ、2枚目のシートにコピー&ペースト。
グラフは散布図です。
なんだか全体に「薄い」なぁ。これは今後手を加えるべきですね。
ま、一応、グラフにはなりました。
で、この気温変化、「変」ですね。
●一番普通のパターンは、明け方ころまでにその日の最低気温が出て、その後上昇し、午後3時ころかそんなころに最高気温がでて、また下がり始める。
これが、通常。
●ところが、朝のうちとか、日付が変わって間もなくに、その日の最高気温が出て、後はず~っと下がりっぱなしで、午後や夜に最低気温が出るというパターンもあります。
こういう時に、気象予報士さんが昼の気象情報で無自覚に「今日の最高気温は☆☆℃」と、朝にもう出てしまった気温を言うことがある。人によっては「これは朝のうちに出た気温で午後は下がります」とかいってくれる人もいますけどね。
一般庶民としては、昼の気象情報で知りたいのは、午後や夜の気温です。どういう服装にしようかとかね、考えるんですから。気象統計データを知りたいわけではないわけです。
たとえば、午後3時の気温は、とか、午後6時の気温は、などと言ってもらえれば、それが最高気温なのか最低気温なのかどっちでもいいですから、気温への対応ができますよね。
最高気温や最低気温は、夜になってからとか、翌日になってからでもいいですよ。
とまあ、愚痴をこぼす爺さんです。
●でもって、昨日の気温変化はというと。
日付が変わった直後に最高気温が出ました。
そして、なんと、朝の8時ころに最低気温が出ました。
後は多少上下しながらその間をふらついています。
これは変なパターンでした。
午後3時で16℃程度。
日が照っていれば屋内は暖められてそう寒いほどではないけれど、昨日はどんより。
うすら寒かったです。
こういう気温変化パターンもあるんだなぁ。
肌寒い一日でした。
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