クマバチ
2013.10.30
前の記事でデュランタにしがみついているクマバチをお目にかけましたが、その続き。
背中側から。黄色い毛の真ん中が少し黒いのが特徴です。
クマバチは温和なハチです。オスは刺しませんし、メスも巣を守るためとか、自分が攻撃を受けたと感じない限り刺しません。一応、過去にハチに刺されたことがあるという人はアナフィラキシーショックを考慮して警戒した方がいいかもしれませんが、特段、怖がる必要のないハチです。
大きくて黒くて、羽音が大きいので、怖がられてしまいます。
もう一つは、クマンバチという呼び名は、スズメバチの俗称でもあるので、混同されているところがありますね。
スズメバチは黄色が目立つのではっきりわかります。
クマバチは損してますね。怖がらずに興奮させずに観察してください。
坊やたちも帰ったし、一回り散歩を続けて戻ってきたら、道路に落ちてしまっていました。
もうよろよろなんです。
複眼のつき方がちょっと愛嬌があると思いませんか。独特ですね。
軽くお尻をつついてやったら、ぷん、と飛び上がって、デュランタの花にまたしがみつきました。
必死ですね。
別れ際に顔のクロースアップ。
単眼まではっきり見たのは初めてです。
やがて家の近辺で命が尽きると思いますが、土に還って、生態系を支える力になるでしょう。
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