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2013年11月18日 (月)

ツマグロヒョウモン

1102_2tumaguro1 2013.11.2
脱皮したての幼虫。
トゲトゲの数は普通通りになのに、これからの体の伸びしろの分、まだ体長が短い。で、トゲの間隔が詰まってしまった。
まるでブラシだわね、と妻が笑っています。
こりゃ撮っておかなくっちゃな、と私。
1102_2tumaguro2
すごいですねぇ。トゲの色にも種類があります。
派手派手しい、というか、にぎやかな幼虫です。
1102_2tumaguro3
2cmくらいですか。
1102_2tumaguro4
これは終齢。
4cmくらい。
ね、トゲトゲの間隔が開いていますでしょ。
孵化したときは2mmくらいしかないのです。
この成長のものすごさ、目の前でこれを見るというのは、楽しいというほか表現のしようがありません。
単純に体長が2mmから40mmになって20倍になった、相似形のまま、としますと。
体の体積は20×20×20=8000倍にもなっています。
これはほぼ体重も8000倍という桁ですね。
スミレの葉っぱだけを食べて、この成長、想像を絶するといえますね。

終齢幼虫の食欲というのはすごいもので、たくさんいれてやったスミレの葉を一晩で「消滅」させますからね。あっけにとられて笑っちゃう、というすごさです。
まだたべるのぉ!と妻はスミレの葉を収穫に。
大騒ぎなのであります。

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