小物置きの工夫:ユニバーサル・デザイン
2013.10.12
駅のそばのコンビニです。サンクス。
春でしたか、店内を改装したのですが、そうしたら素敵な工夫が施された。
レジの前の、小物置きの台に写真のようなくぼみというか切れ込みというか、が作られたのです。
各レジ機の前にそれぞれあります。
私:これ、私のようなステッキ使用者のための配慮かい?ありがたいなぁ。
店員:傘とかも。
私:ああそうかぁ、日よけの傘を持っている方も多いものなぁ。会計の時にすっごく楽でいいよね。
店員:ありがとうございます。
というわけなのです。
いや実際、便利というか助かります。
財布を出して支払いをするには両手を使う。ステッキをどこかに立てかけたい。
こういう切れ込みがあると、ステッキが転がって倒れずに済むので、実にありがたい。
本屋のレジでは、たいてい何かの見本の本などが置いてあって、それを利用してステッキを立てさせてもらっていますが、積極的にこういう工夫をするとは、これは粋な計らいだ。
傘の方も楽ですね。人数としてはそちらの方が多いでしょう。
ということは、ステッキ利用者も、元気だけど傘をさす人も、みんな便利=ユニバーサル・デザインですね。
少し前に上のような会話をしたのですが、この日、思い切って、写真撮っていいですか、と店員さんにたずねたら、快く了承してくれました。
写真を撮って、モニターでその写真を見てもらって、お店に迷惑のかかるようなものは写っていないことを確認してもらいました。
お店の名前は出してもいいの?と聞いたら、悪い事じゃないのですから、いいですよ、と。
ありがたいことです。
改装のときなどには、こういう工夫をしていただけるのは嬉しいことですが。
既にある小物置きの台に、わざわざ切れ込みを入れることはないと思います。
何か、ステッキや傘を軽く立てかけられるような、出っ張りをつけるとか、何か少し重さのある物を置くとか、工夫のしようはいくらでもあると思います。
ぜひ、お願いしたいものです。
眼の定期検診に行った眼科で、ストレートな線の小物置きだったので、受付の方に、こんな工夫があるとすごく楽でいいんですよ、眼科の患者さんには年配者も多いでしょうし。と、話をしてきてしまいました。
普及するといいな。
Many thanks for Sunkus.
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