4点77
参ったな、いくらなんでも
★昨晩(10月28日)、夜7時のNHKのニュースを見ていたら、「1票格差訴訟 東京は12月に判決」というニュースがありました。
「ことし7月の参議院選挙では、議員1人当たりの1票の価値に最大で4.77倍の格差があり・・・」とアナウンスされている時の画面のテロップをご覧ください。
「4点77倍」だそうです。
いくらなんでも、そういう表記はないと思うんですけどねぇ。
誤記であることを願いますが。
気象関係で、NHKでは、気温を読むときに例えば「31.2℃」は「31度2分」と読む、「35.0℃」は「35度ちょうど」と読むことは以前から知っていて、このブログで不快感を表明したことがあります。
ただまあ、日本語に「度・分」という読みがあるので、日本語を大切にするNHK{極度の皮肉を込めて}としてはそのような読みを採用しているのだろうと、想像しますけど。
今回の「4点77」にはマイッタな。
基本的にNHKは小数が嫌いなのでしょうかね。
ニュース原稿そのままかどうかは知りませんが、アナウンサーが読んだ内容と同じテキストでは「4.77」なのになぁ。
とにかく、極度の不快を表明します。
★先ほど、昼のニュースで関東地方の有効求人倍率のニュースがありました。
「最も高かった東京で1.39倍で、前の月と同じでした。次いで群馬が1.00倍、栃木が0.86倍、茨城が0.84倍、千葉が0.76倍、神奈川が0.73倍、埼玉が0.65倍と、4つの県で前の月を上回りました。」
という内容。原稿は小数表示でした。しかも「ちょうど」の場合も「1.00」と、「ちょうど」を表す「0」まで使ってますね。
画面表示の一部です。
読まれた内容と同じですね。小数表示だ。
これなら、違和感はない。
やっぱり昨夜の「4点77」は誤記で、誰も気づいていない、ということなのだろうな、と善意に解釈しましょうか。{変換ミスというのはこの場合まずあり得ないし・・・
{試みに私のパソコンで、「よんてんなななな」と打ち込んで変換したら「四点七七」となりましたが。笑える。}
あ~ぁ。
マイッタナ。
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