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2013年10月21日 (月)

台風26号の経過

台風26号の経過ですが

★ものすごかったです。
私の自宅付近では、16日未明から豪雨。風向きが北から北東くらいで、窓のほとんどない側から吹きつけましたので、気持ちとしては比較的楽でした。南から西の方向だと、大きなガラス戸などがあって、吹きつけられるとかなり怖い。
朝7時過ぎくらいからでしたでしょうか、雨が弱まって、風がものすごく激しくなりました。
それもほぼ午前中いっぱい。強風の状態は続きましたが、暴風ではなくなりました。

★さて、時々気象庁のサイトを覗いて、天気図をダウンロードしていました。全部漏れなく、ではないのですが。3枚お目に掛けます。

13101606 16日 6時

13101612 16日12時

13101615 16日15時
6時、12時の時点では前線は現れていますが、まだ中心部には入り込んでおらず、台風は暖かい空気のかたまりとしての「熱帯低気圧」としての構造を保っています。
15時になると、温暖前線と寒冷前線が中心部でつながった「温帯低気圧」の構造に変化しました。

これを含めて私がダウンロードした天気図から気圧と速度のデータをお目にかけます。

月日 時刻 気圧   速度
1015 06   940hPa 25km/h
1015 09   945hPa 20km/h
1016 06   955hPa 60km/h
1016 09   960hPa 70km/h
1016 12   960hPa 80km/h
1016 15   968hPa 95km/h  温帯低気圧に変わる
1016 18   968hPa 95km/h
1016 21   964hPa 95km/h
1017 03   958hPa 95km/h
1017 06   958hPa 75km/h

台風が温帯低気圧に変わったからといって、それは「弱くなった」ということではありません。
構造が変わっただけです。
気圧はわずかに上がりましたが、速度が時速95kmに上がっています。これはとんでもない速度です。秒速に換算すると、26m/sで中心が進んでいるのです。その進行方向右側では(26+○○)m/sの風が吹くでしょう。○○の部分は台風から変わった直後ですから、30くらいの値は入るでしょう。
温帯低気圧でも暴風が吹き荒れるのです。
さらに、

温帯低気圧に変わってからも、気圧がわずかに低下するという「発達」をしましたね。
構造は温帯低気圧ですが、持ち込んできた水蒸気量が、突然消滅するということはないのですから、暴風雨が続く、ということに変わりはありません。

台風情報を見聞きしていて、温帯低気圧になったか、もう大丈夫だ、とは思わないでくださいね。

こと台風に関しては、災害を伴いますので、私ごとき素人がうっかり発言するわけにはいきません。
ですから、事後に、後知恵で、注目点などをお話しできる程度なのですが、防災知識の片隅にでも置いて下されば幸いです。

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