接ぎ木苗 かな
★朝日新聞の読者投稿欄「ひととき」に、
スイカの苗を植えたらトウガンの花が咲いて実がなった
という話が載っていました。
これは「接ぎ木苗」のせいではないかな、と調べてみましたら。
一般的には夕顔を台木として使うことが多いようですが、トウガンも相性は悪いといいながら台木になるようです。おそらく、こういうケースだったのだろうと想像しています。
★「接ぎ木苗」というものに関心を持ったのは
田中修 著「植物はすごい」中公新書で、ナスの台木としてワルナスビが使われるという話を読み、実際に妻がナスとトマトを育ててみようと苗を買ってきたら、接ぎ木ナスだった、というところからでした。↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-a3f4.html
2013年6月 5日 (水)「ナス」
ま、それなりに、ナスの収穫はありまして、おいしかったですよ。家計を助ける、というほどの量ではなかったけれど。もとは取ったかな。
トマトはあまり実りませんでした。秋になって元気に花を咲かせていますけど。
★また、毎日新聞の「余禄」から、ゴーヤを育てているつもりでいたらカボチャの花が咲いた、という話を引用しました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-a3f4.html
2013年8月 6日 (火)「ナス」
★(個人的)新聞見出しデータベースを「台木」で検索したら、2011年に新聞記事がありました。
ナスの苗にトマト?も「同居」 福岡で珍野菜(朝日新聞 2011年8月12日10時47分)
福岡県行橋市大谷のYさん(70)方のナスの枝に、ナスだけでなく、トマトかカボチャのような形の小さな実がなった。
市内の園芸店でナスの接ぎ木苗を買って5月に庭の菜園に植えた。不思議な実は直径3センチほど。最初は緑色だったが、だんだん黄色っぽく変わってきた。
園芸店によると、台木に使われた赤ナスか何かの実がなった可能性があるという。「食べられそうもないので、しばらく見て楽しみたい」とYさん。
★そして、今回、トウガンを台木とするスイカの話だろうという話。
「接ぎ木苗」に関する話題はいろいろとあるものですね。
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