キンモクセイ
2013.10.7
おなじみの花ですが。
ん?ヒトデ形?
変ですねぇ。こういうのも「書き順を違えた」というのかなぁ。
植物の花にとって、こういう間違いは時々起るもののようですね。
ふ~ん。
ね、これが標準形です。
日本のキンモクセイはすべてオスの木ですので、花にもメシベはないわけです。
花の中央部にちょっとだけ出っ張りのようなものが見えますが、メシベの痕跡でしょう。
なんだか、寂しい木です。
別件
★ある化粧品メーカーの広告
金木犀のにおいが合図ですよ。
甘くなつかしい秋の匂いを感じたら、空気が乾燥しはじめた証。小ジワの芽が育ちやすい季節です。
だそうです。
わたしゃカンケイないけれど。
★朝日新聞の読者投稿欄で
「芳香剤のにおいでいつも頭が痛くなる。電車の中で、化粧品や柔軟剤のにおいに気分が悪くなることもある。」という方が「キンモクセイだってくしゃみや涙目の原因だけど、嫌いにはなれない。」と書いておられました。
★私は、キンモクセイの香りは遠くから漂ってきて、ん?どこから香ってくるのかな?というくらいのほのかな香りが好きです。
キンモクセイの木の下に立つと、香りがきつくて。ちょっと、つらい感じです。
変なたとえですが、昔、父親が髪を固めていたポマードを思い出すなぁ。
ちょっと、ぎとぎとした感じがキンモクセイの強い香りにはつきまとう気がしてしまいます。
★NHKの朝のニュース番組の中で、「フレーバーをつけた日本茶」という話が聞こえてきました。10月15日でした。
「ほうじ茶にドライハーブの金木犀をブレンドした」のだそうで、「フルーツのような香り」なのだそうです。
台所に立っていてこの話が耳に届いた瞬間、私は
ヤダ、ゼッタイやだ!ゼッタイ飲まない!
と叫んだのでありました。
個人的な趣味ですからお許しください。
ワタシ、桜湯とか、花の香りの紅茶とか、苦手なんです。
飲まないんです。
日本茶は日本茶の香りがいいんです。
そこにキンモクセイの香りがつくなんて、想像を絶します。
ヤダ。
キンモクセイは屋外でほのかに香るのがよい。
と私は思うのであります。
{繰り返しますが個人的な趣味です。笑ってお許しください。}
「植物」カテゴリの記事
- 珍しい花の記事を書きました(2023.06.06)
- 奇数は対称性がいい(2022.07.11)
- てきちょく(2022.06.13)
- ガザニア(2022.05.30)
- ネギ坊主(2022.05.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント