ツマグロヒョウモン
2013.9.20
ツマグロヒョウモンのメスがヒメクチナシの木のあたりを飛んでいました。
それはスミレじゃないよ、もっと低いところを探してね。
ツマグロヒョウモンの幼虫の食草はスミレ科の植物ですから、みんな背が低い。
で、メスは産卵しようとしている時は低く飛びます。
飛べなくなってよろよろなのかな、と初めは思ったりしましたが、違いますね。
食草の高さを知っている。
線路際のキバナコスモスなどに蜜を吸いに来ている時は、1~2mの高さを飛ぶ。
目的によってどういう高さを飛ぶか、知っています。
アゲハはミカンの木の上の方に産卵したがりますので、高く飛びます。
みんなそれぞれの生き方があって、ちょうどよい飛び方をする。
単にフラフラひらひら飛んでいるのではないのです。
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