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2013年9月 6日 (金)

null

★こんな記事がありました。

名古屋市、豪雨情報メール誤配信 意味不明の文面(朝日新聞 2013年9月5日8時39分)
 名古屋市が4日夜、豪雨に関する緊急情報を携帯電話に伝えるメールで誤送信をした。午後9時半ごろ「null null (名古屋市)」という意味不明のメールを配信。市災害対策本部によると、本来は「避難勧告や避難準備情報の解除」といった内容が送られるはずだった。
 配信後に問い合わせの電話が十数件あった。約20分後に別のパソコンで送信すると、本来の内容で配信された。メールの文面は担当者がパソコンに手打ちで入力する仕組みだが入力ミスはなかったといい、誤送信の原因を調べている。

変なメールが発信されたのはマズイとして。
個人的に「null」は、なつかしいや。

★プログラムを書いて遊んでいた時代。
Cという言語では「null」というのがいろいろ登場しましたね。
Cでの表記は「\0」です。
「ナル」と読むべきですが、日本語では「ヌル」と読む人が多い。
数(数字ではなくて、数)における「ゼロ」のようなもので、長さのない文字というような概念です、「ゼロ文字」でもいいような。理解しにくいとは思いますが、今さらプログラミング言語講座などやる気はないのでご容赦を。

★面白かったのはAWKという言語。
AWKでのナルは ”” 。ダブルクォーテーションで挟んだその間には何もない、という形で表現されます。
例えば「1234+0」とすると、「1234」は数です。千二百三十四という数(すう)。
ところが「1234 ””」としてやると「1234」は長さ4の文字列として扱われます。
AWKでは変数の型というのが「おおらか」で、数として演算など行っていたものを「””」とアンド演算することで、文字列に変換して出力するというようなことが可能だったんですね。

この言語好きだったな。
ある学校での入試業務のすべてをAWKで書きおろして、LOTUSと手作業と並行させながら検証しつつ、全部処理しましたっけ。願書受付から、入試後の処理までのすべてを書き下ろしましたっけね。
なつかしい。
5インチ・フロッピーの時代です。ウィンドウズもあるようなないような。
MS-DOS上で仕事してましたっけね。
FD と mifes と AWK があれば何でもできる、と意気込んでいましたっけね。

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