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2013年9月 9日 (月)

止水材って何をするものですか?

★新聞記事

別のタンクで100ミリシーベルト超 福島第一汚染水(朝日新聞 2013年9月3日)
 東京電力福島第一原発でタンクから汚染水が漏れている問題で、東電は2日、新たに別のタンクの底面近くで毎時100ミリシーベルト超の高線量が測定されたと発表した。周囲に漏れの痕跡はないという。東電はボルトの締め込み部の止水材に汚染水が染みこんだ可能性があるとみて調べる。
 高線量が測定されたのは、300トンの汚染水漏れのあったタンクの南側にある「H6」。東電によると、これまで高線量が検出された場所でも締め込み部から止水材が外にはみ出していた。止水材は水を吸って膨らむ仕組み。東電はタンク内の汚染水で止水材が膨張した可能性もあるとみている。

止水材って「水を止めるもの」ですよね。別に、圧力が加わったらはみ出したっていいけど、その止水材に「水が染み込んで」いいんですか?
内側で水が染み込んで、外でその水が蒸発したら、それって「水が染み出した」っていいませんか?それって、水を止めないで、中から外へ輸送してるじゃないですか。

水が染み出す「止水材」って、何だか言語矛盾じゃないんですか?

シリコーン樹脂のような、撥水性のものをはさめば、圧力で「はみ出す」ことはあっても、水が透過して外に染みだすなんてことはないでしょ。

大体ずさんなんだよな。東電のやることは。
技術者として「恥ずかしいだろ」そんな基本的なことを忘れてちゃ、というような出来事が多すぎて、あきれ果てますね。
いちいち枚挙したくもない。
{電気屋さんが何やってんの?ということが多くってなぁ}

★9月2日付の朝日歌壇にこんな歌がありました。
佐佐木幸綱選
 天網は疎にして不漏原発は人工システム密にて可謬:崎田修平
  評:『老子』の「天網恢々疎にして漏らさず」を踏まえて原発事故をうたったアイデア。

私は以前から、この原発事故に関連する想像を絶する「イイカゲンさ」「デタラメさ」について、こう言っておりました。

天網恢々疎にして漏らさず
人網恢々疎にして漏れっぱなし

技術者って、何なのですか?基本に立ち返りなさい。

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