ヤガタアリグモ(かな)
2013.8.22
アリに擬態しているアリグモの仲間。
上顎が発達していないので、メスでしょう。
素早く走るし、この位置から向こう側へ行ってしまったし、ちゃんとした姿が撮れませんでした。
おそらくヤガタアリグモではないか、と思っています。
タイリクアリグモという種もあって、似ているそうですので、確定はできません。
アリは昆虫で脚が3対6本、アリグモはクモですから脚は4対8本。
どうやって擬態するのでしょう?
アリが歩く時って、触角をふって、足元の面を叩いて調べながら歩いていますよね。
アリグモは、前脚をアリの触角に擬態して、アリの歩き方をまねて、振りながら歩くのです。
ただ、アリの探査行動とアリグモの歩き方は異なるので、目が慣れてくると、あ、あれはアリグモの歩き方だな、と分かるようになります。
結構身近なクモですので、観察してみてください。
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント