アオスジアゲハ羽化
2013.8.30
アオスジアゲハが羽化しました。
下のころころはもちろん終齢幼虫だった時のウンチです。
アゲハとは顔の感じがまたちがうんだなぁ。
愛嬌がある。
アオスジアゲハの場合、寄生者がハエであることが多いです。
ハエは幼虫の体に産卵するのではなく、アオスジアゲハの幼虫が食べそうな若い葉に卵をうみつけておきます。アオスジアゲハの幼虫が葉と一緒に卵を食べ、卵が破壊されずに体内に入った場合、寄生が成立する。極めてまれな偶然に頼る、といえますね。
寄生される側の方に思い入れしがちですが、寄生する側だってそうそう楽々と寄生が成立するわけではないのです。
「生存」をかけて、双方ともにシビアな生き方をしているのです。
寄生というのも、シビアな一つの生き方ではあるのです。
★今年に入ってから8月いっぱいまでのチョウの羽化数は61匹でした。
ツマグロヒョウモン、モンシロチョウ、アオスジアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハの6種類です。
何匹羽化していきますかね。賑やかな秋が来ます。
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