アズチグモ
2013.9.2
アズチグモがイチモンジセセリを捕獲しているところを、つい先日書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-6f23.html
2013年9月 5日 (木)「アズチグモ」
またアズチグモが何かを捕えたようです。前回と同じランタナの花で。
ハチですね。
ミツバチかな、よく分かりませんが。
で「アズチグモがハチを餌として捕獲した」という事実はそれはそれで、そうなんだぁ、なのですが。
変です!
よく見てください、ハチにハエがたかっています!
うじゃうじゃという感じで、同一種の小さな黒いハエがたかっています。
捕えたばかりのハチから「腐臭」が漂うということはないと思うのですが。
なんだあ?
アズチグモの腹部背面にも乗っていますが、クモは気にしていない様子です。
なんだ?なにが起こってるんだ?
わっかんねぇ。
想像するしかないのですが。
獲物がミツバチだとして。
ミツバチは花の蜜を吸うと、胃に貯えて巣に持ち帰ります。
胃に蜜が入った状態のミツバチをアズチグモが捕獲した。
クモは胃の内容物には関心がない。
胃の中は構造的には「体外と続く管」なので、体内じゃないのですね。
クモは消化液をハチの「体内」に注入して、消化された液体を飲む。
クモがそういう食事をしている時に、ひょっとして胃の内容物が口から外に吐き出された。
それを目ざとく発見した(あるいは嗅ぎつけた)ハエたちが、吐き出された蜜を目当てにたかっている。
そんなところしか思い浮かびませんが。
真相は分かりません。
なんだか妙なものを見てしまったなぁ、という感覚が残りました。
なんとなく、心にざらつきを覚えた、という感じかなぁ。
目には見えるけれど、その見えているものの意味が分からない、という出来事もあるものなのです。
マイッタ。
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