クロアゲハ
2013.8.30
ミカンの木の上の方の枝を少し払って、下に新芽を出させようとしていた妻が、連れてきました。危うくハサミで切っちゃうところだったわ、と。
左の方に、本当の頭が出てきました。
幼虫になれていないと、ちょっとなんだか変な感じがするかもしれません。
頭部の拡大。頭の後ろのところに、臭角をだすすき間が見えています。
ちいさなぷちぷちが単眼です。
外でここまで育ってきた幼虫は、寄生されている可能性がかなり高い、というのが事実です。
9.1
前蛹になり、一応このあと蛹までいきました。
寄生されていなくて、羽化までたどりつけた場合だけ、続報を出します。
寄生されていたら、ちょっと悲しいから写真撮りません。
★卵や若齢幼虫から室内で飼育すると、寄生されることは非常に少なくなります。
チョウを飼育してみたい方は、できれば卵からがいいです。
最初のトライアルで寄生されていて羽化失敗となると、その後育てるのが辛くなりますからね。
私共は、結婚してしばらくして、アゲハの終齢幼虫を見つけて飼育し、無事、羽化してくれて、嬉しくなっちゃって、以来40年を超えて飼育しているわけです。あれが寄生されていたら、ここまで熱心に飼育してきたかどうか分からないね、と今も二人で話すことがあります。
最初はハッピーな方がいいと思います。
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