シオカラトンボ
2013.8.23
オーシャンブルーとキンカンの木の間で、オーシャンブルーの葉にいたオンブバッタと眼(がん)飛ばしあってたら、頭上に気配を感じました。
見上げるとシオカラトンボが上を飛んでいる。
この写真、一応頭の真上で空中停止しているところです。
写真右下にキンカンの青い実が写っています。
もうちょっと鮮明に写ったらよかったのですが、トンボを真下から見上げるというのは初めてのアングル。写っただけでも、しあわせというべきでしょうね。
ぼんやりですが、脚を体に引きつけているようだ、というのがわかります。
トンボは4枚の翅を独立に筋肉でコントロールできます。他の昆虫とはちょっと違うんですね。
他の昆虫の多くは、翅は「胸という箱」にばねでくっついていて、胸の筋肉は胸の箱を変形させる。胸の箱が変形すると翅はそれに従ってはばたく、というはばたき方をしているのです。
トンボの飛行術は非常にすぐれもの。
ギンヤンマ、オニヤンマなんかを見て、興奮した子どもの頃を思い出しますね。
オニヤンマが目の前でホバリングしたんですよ、ほんの1mもあるかという目の前で。
ドキドキしましたっけ。60年も前の記憶です。
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