クロアゲハ:1
妻が脚立を立ててキンカンの木の上の方を刈り込んでいました。
上を刈ると下の方で新しい芽が出ます、そうすると、アゲハやクロアゲハなどが下の方の新芽に産卵してくれる可能性が増します。そうすると、卵や幼虫を発見しやすくなる、という算段です。
そうしたら、上の刈り込みをやっている最中にクロアゲハが飛んできて、産卵していきました。 2013.8.17
なんと、未熟なキンカンの実に産んじゃった。右下にもぼやけたのが写っていますね。
2個産んだ。
でも、実に産みつけても、孵化した幼虫の食べ物がないじゃないですか。
妻は、そこはダメよ、葉っぱじゃないわよ、葉に産みなさいよ、と声をかけたのだそうです。
でも、産んでいってしまった。
なんだか、必死な感じだったわ、もう寿命が限界に近いという感じがした。とにかく産まなくっちゃ。って。
といっていました。
左が卵。右のポチはキンカンの実のメシベのとれた場所。
大きな卵です。
こちらは最初の写真で後ろの方にぼやけて写っていた卵。
「出べそポッチン」と呼んでおります。
出べそポッチンが孵化したら、可能な限り早く新芽に移してやらなきゃいけないね、と夫婦して話しました。
産みつけられた卵を移動させる技は持ち合わせておりません。
やるなら卵の周囲からえぐり取って、葉に乗せるなり軽く接着するしかないでしょうが。
それはやめておきます。
ただひたすらに待つことにします。
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