アサガオ
2013.8.3
紫のアサガオがいっぱい咲いていました。
花弁に切れ込みができるようですね。
花弁形成の際にトランスポゾンが動くのかな。
ほら。
隣の鉢で、白髭咲きが新しい姿を見せ始めました。
今までは、丸い花弁に加えて、花弁が変化したものだろうという白髭が何本か出るだけ。
あるいは、その髭が出なくなって、形としてはごく普通の白いアサガオになったり。
今回のは、髭も出ていますけれど、花弁が大きく二つにわれて、白いチョウのよう。
チョウというのは大げさかな。でもそんな感じもしますでしょ。
髭もいっぱいあることが分かります。
トランスポゾンの介入で、髭が生じると同時に、花弁が大きく二つの部分に割れた、ということなのでしょう。どういう風に働くとこうなるのか詳細は分かりません。
こういう、偶然から生じてくる「変化」をきっと江戸の趣味人は楽しんだのでしょうね。
チョウではなくって
羽を広げて飛び立とうとする白鳥のようにも見えるような気がしますが。
いかがでしょう。
江戸の「変化朝顔」についてのは知識は持っていましたが、実際に目の前で咲くという、不思議な体験を重ねています。
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