カナヘビ誕生:2
2013.8.20 7
見ていましたら、カナヘビの赤ちゃん、目をつむります。
ほら。
瞬きという感じではないですが。
ここでも。
土に顔を突っ込むような状態なので、目の保護かな、とも思うし、何だか眠そうだと思い入れしたくもなります。ねむねむになっちゃったのかな?
ものすごい頭でっかちです。
矢印の先端のところの丸いもの、これがいわゆる「第三の眼=頭頂眼」というものです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-f1da.html
2011年8月18日 (木)「頭頂眼」
ここに詳しく説明しておきましたので、ぜひお読みください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-6dab.html
2011年9月21日 (水)「カナヘビ」
ここにも大人のカナヘビの頭頂眼があります。
妻は日中の暑さを避けて夕方に水撒きなどしますが、庭のある一定の場所で水を撒いていると、大人のカナヘビが出てきて、たまった水や水滴を飲むのだそうです。
おそらく同一個体が出てきて水を飲むようです。
餌といってこの小さなカナヘビに与えられるようなものがすぐあるわけじゃなし、水くらい飲ませて旅立たせようか、という話になりまして。
壁面に沿って水を少し流してやりましたら、コクコクと飲むんですねぇ。
小さな舌が1mmほど口から出ます。撮影したくて何枚も撮ったのですが、舌を出しているところはうまく写りませんでした。しっかしまぁ、可愛い舌でありましたことよ。
隅っこにいる奴の口先にも水をそっと流してやったら、のみますねぇ、やっぱり。
目をつむっているようでいて見えているらしい。口から下がわずかに出ているように見えます。
雄姿を。{雌だったら雌姿かな}
鱗が立派。「龍」ですね。恐竜の親戚ですね。
左側の脚を見ていただくと、指は5本です。
尻尾とのバランスを見ていただくとこうなります。
こんな生まれたての赤ちゃんでもカナヘビはやっぱり尻尾が長い。
で、この後、卵を見つけた付近へ放してやりました。庭の枯葉の下などなら自力でいろいろ餌を見つけられるでしょう。
元気に大きくなってね。
★朝の8時半過ぎの出来事でした。もうこの20日は一日中気分が浮き立って、嬉しくって楽しくってハイな状態になってしまったのでした。
こんなことで一日中ハイになってしまうなんて、幸せな夫婦ですねぇ。
いいでしょ。
« カナヘビ誕生:1 | トップページ | トカゲ »
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント