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2013年8月 9日 (金)

毎度のことですが

★「暦の上では秋が始まるとされる「立秋」の7日、日本列島は各地で晴れて気温が上がった。」これは共同通信。
「7日は立秋。暦の上では秋の気配が現れてくる頃だが、・・・、全国的に厳しい残暑になった。」これは朝日新聞

「暦の上では」と言った時、その「暦」は「旧暦」だと思っているでしょ。
古い暦は仕方ない、ちゃんと季節にあっていない、月遅れで考えればいいんじゃないの。
と、思っているでしょ。違うんだなぁ。

★旧暦は月の暦なんです。春夏秋冬の季節感がないんです。ですから、太陽の運行をきちんと表現しようとして、「二至二分、四立」で太陽の位置を45度ずつに切ったんですね。
立秋は太陽の南中高度が一番高い夏至から45度進んだ位置の「名前」なのです。
少し南中高度が下がってきてはいるのですが、目立つほどではありません。
日の出入りは変わりましたよ。
夏至:4:25→19:00
立秋:4:53→18:40
ほら、日脚が短くなってきた。
日の出を意識している人は都会では少ないでしょうけどね。
立秋を境に、南中時の太陽がぐんぐん傾いてくる、影が長くなる、夕方が早くなる。
確実に「秋の気配が現れてくる」のです。

★立秋は太陰暦の中に組み込まれた太陽暦なのです。
月遅れじゃありません。
今まさに「秋 立つ」なのです。
夏至の次のこの45度ポイントに命名するとして、「立秋」は最高の命名じゃありませんか?
次に45度進むともう「秋分」ですからね。いまこそ秋が立ったのです。

東京の平年気温の最高気温のピークは8月3日から8月9日の31.4℃。
最低気温のピークは8月5日から8月12日の24.8℃。
夏至の頃に、太陽エネルギーの流入が最高に達して、その結果あぶられた地球がだんだん暑くなって、太陽が45度ほど進んだ今頃に気温のピークを迎えているのです。
もう太陽からのエネルギー流入も勢いが落ちてきます。
だから秋が立った、でよいのですね。

★立秋過ぎたら「暑中お見舞い」はいけなくって「残暑お見舞い」だというのも変な話。
立秋から15度ほど太陽が進んだ位置に、「処暑」という命名をしてあります。
今年は8月23日です。
さすがにここまでくれば少しは暑さも収まるかな、ですよね。

新提案!7月7日頃の「小暑」から7月23日頃の「大暑」8月7日頃の「立秋」をはさんで、8月23日頃の「処暑」までの期間を「暑中」と呼ぶことにしませんか!
秋が立ったって暑い日は続くんです。処暑までを暑中にしたってなんの問題もないと思いますがね。
むしろ「論理的」でしょ。

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