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2013年8月20日 (火)

アブラゼミ

0808_9aburazemi 2013.8.8
アブラゼミですが、口の針を木に刺して樹液を吸っています。
こういうシーンをきちんと見たのは初めてだな。
篩管を下る養分豊富な液を吸っているのでしょう。

セミの幼虫は木の根で汁を吸いますが、この汁は、地中から吸い上げた無機物の溶けた薄い水溶液が主なので、これを吸って成長するにはとても時間がかかるのだ、と聞いたことがあります。
成虫は短い期間しか生きられませんが、活動エネルギーは濃い汁から得ているのでしょう。

★でんぷん葉と呼ばれる葉では、光合成の直接の産物であるブドウ糖(グルコース)をくっつけて、でんぷんにしていったん蓄え、後でまた分解して放出します。
手間をかけて無駄なんじゃないか、と言われたことがありますが。
考えてみてください。際限もなくブドウ糖を造り続けて葉にたまってしまったら、葉が自分自身砂糖漬けになってしまうではないですか。別の言い方では浸透圧が高くなりすぎます。
でんぷんとしてつないでしまえば、水にとけないから、砂糖漬けにならないし、浸透圧も上がりません。

人間がブドウ糖をグリコーゲンに変えて貯蔵するのも同じ意味合いです。グリコーゲンは動物でんぷんともいいますね。細胞が砂糖漬けにならないように。そのうえ必要な時はどんどん切り離してブドウ糖を供給できるように枝別れだらけの玉っころ分子にして取っておくわけです。

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