アゲハ
2013.8.10
ちょっとピンボケですが、ランタナの前にいた私の目の前に飛び込んできたアゲハです。
あわてて一枚。
★ところで、昔、私がまだ小学生の頃かな、1957年でしたか。国蝶がオオムラサキに決まったのですけれど。アゲハも競ったのです。
私は今、やっぱり国蝶はアゲハがよかったな、と思っています。
オオムラサキは稀少で、飼育しているところもありますが、触れられる子どもはごく少数に限られる。
もし、アゲハだったら、ほぼ日本全国に分布していますし、食草もかんきつ類ならほぼなんでもいい。日本中の子どもたちが飼育を試みることができる。卵から小さな幼虫が孵化する、大きな幼虫へとむしゃむしゃバリバリ食べながら脱皮を繰り返して成長していく、やがて蛹になり、羽化する。この過程と瞬間の感動は深いものです。それを日本中で、これが国蝶なんだ、とわいわい経験できたら、最高じゃないでしょうか。
とまぁ、アゲハのファンですから、思うわけです。
私はアゲハと呼んでいますが、ナミアゲハとおっしゃる方もおられます。
私にとっては国蝶であってもよかった大好きなチョウですから「並み」じゃないんです。
これぞ「アゲハ」なんです。
というわけで、アゲハで通しております。
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