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2013年8月

2013年8月30日 (金)

特別警報

★8月30日から、気象庁は特別警報の運用を始めたということです。
NHKのニュースでは

数十年に一度しか発生しないような豪雨や台風などで大規模な災害の危険性が差し迫っている時

という表現で報道しています。
この報道には欠陥が2点あると考えます。

:「数十年」って一体「何年」くらい?

この夏は特別警報に相当する記録的な大雨が、▽先月28日に山口県と島根県で▽今月9日に秋田県と岩手県で、▽今月24日に島根県で降りました{これもNHKです}

:「なんだ、いっぱい発生してるじゃん、そんなに気にすることもなさそうだな」という誤解を生むだろうということ。

」のほうですが、大体ですね、命にかかわるような警報の対象を、「」十年、というあいまいに表現するのは間違いでしょう。
私は個人的には「数」というのを「四捨五入すると五入の方へ行く値」ととらえています。
ところが、少なくともNHKでは「数」は「2,3」なんですね、「四捨」の方で使っています。
社会的にどうなっているかは知りません。でもあいまいでしょ。
そして、「」の問題。ある個人が生活していて、その生活の場での話ですよね。日本全体で、の話ではないはずです。
こういう点をあいまいなままにすることは、誤解を生み、それは危険なことだと思うのです。

★8月30日の朝日新聞

特別警報、きょうから 「一生に1度」の災害念頭
 気象災害や津波、噴火、地震で、一生に1度程度しか出合わない危険が差し迫った時に気象庁が発表し、安全の確保を強く促す「特別警報」の運用が30日午前0時に始まった。
 ・・・
 発表の目安は「『その地域』で50年に1度の危険が予想される時」。災害への耐性が地域ごとに違うため、地域によって具体的な基準は異なる。

ここでやっと「『その地域』で50年に1度の危険が予想される時」と明示的に書かれました。
私は、暗黙の裡に(implicitに)というのは大嫌いでして、大事なことはすべて明示的に(explicitに)表現するべきだと考える人間なのです。
気分が少し治まりました。

★8月30日の読売新聞

気象庁「特別警報」開始…甚大被害予想時に発表
 気象庁は、甚大な被害が予想される気象現象について警戒を呼びかける「特別警報」の運用を、30日午前0時から開始する。
 ・・・
 想定しているのは「50年に1度」の大雨、大雪などで、超大型の台風や温帯低気圧が接近した時などにも発表される。津波や地震は、すでに運用されている大津波警報や緊急地震速報の基準を適用する。
 今夏の中国、東北の豪雨では、気象庁は計4回にわたって「特別警報に相当する」と注意喚起を行うなど、先行的な運用が始まっている。同庁では「特別警報が発表されたら、ただちに身を守る行動をとってほしい」と呼びかけている。

『その地域で』の明示がないですが、「数十年」のあいまいさは回避されてますね。

★毎日では30日当日の記事がなくって、8月29日付

特別警報:運用、あすから開始
 数十年に1度の大雨や暴風などが予想され、重大な災害が起こる可能性が著しく高い場合に気象庁が発表する「特別警報」の運用が30日午前0時から始まる。

あいまいだよなぁ。

★東京新聞がとても分かりやすい記事を書いていました。共同通信からの配信記事ですが。

「特別警報」30日に運用開始 気象庁、重大災害の恐れに(2013年8月29日)
 気象庁は30日、豪雨などで重大な災害が起こる恐れが高まった場合に発表する特別警報の運用を始める。大雨、暴風、高潮、波浪、大雪、暴風雪の6種類を新設し、それぞれの地域で「数十年に1度の現象」を基準に市町村単位で発表する。
 29日に記者会見した気象庁の羽鳥光彦長官は「命に関わる非常事態が迫っていることをお知らせする情報。直ちに命を守る行動を取ってほしい」と話した。
 大雨特別警報は、発表の目安とする指標として、3時間雨量や土砂災害の危険度を示す「土壌雨量指数」などが、50年に1度となる数値を地域ごとに決定。指標を超えたか、超えると予想した場合に発表する。(共同)

「50年に1度となる数値を地域ごとに決定。指標を超えたか、超えると予想した場合に発表する」
ちょっと分かりにくい表現ですが、「地域ごとに決定」というところが『その地域で』という意味になります。

で、東京新聞では、記事本体の他に、解説記事を書いていて
【ナットク!Q&A】気象庁「特別警報」 「50年に1度」が目安
という解説です。8月28日付で掲載したようです。

 ・・・
 Q 具体的には、どんな時に特別警報を出すの?
 A 大雨や大雪なら「数十年に一度の雨量か降雪量」となる場合に出す。暴風、高潮、波浪、暴風雪なら「数十年に一度の強さの台風か温帯低気圧」の場合だ。

 Q 「数十年に一度」と言われてもピンとこない
 A 確かにそうだね。そこで気象庁は詳しい目安を決めた。例えば大雨だと、まず全国を五キロ四方のマス目に区切る。そして、三時間の雨量が「五十年に一度の値を超えた所」が十マス以上か、四十八時間の雨量が「五十年に一度の値を超えた所」が五十マス以上、まとまった地域に現れ、雨が降り続く場合に特別警報を出す。雨量だけでなく、降った雨が土の中にどれだけ含まれているか(どれだけ土砂災害が起こりやすいか)を示す「土壌雨量指数」も考慮に入れて判断するんだ。
 台風は、伊勢湾台風級(中心気圧九三〇ヘクトパスカル以下、風速五〇メートル以上)の勢力で本土に迫る場合に特別警報を出す。

 Q 「五十年に一度」って、どれぐらいの大雨?
 A 場所によって違ってくる。九州や四国の太平洋側、紀伊半島や伊豆半島など、もともと雨の多い所では、相当たくさん降らないと「五十年に一度の値」を超えない。気象庁は過去の観測データから、市区町村ごとに「五十年に一度の値」を計算済み。例えば、東京都千代田区だと三時間で一六六ミリ、四十八時間で三八三ミリ。これが雨の多い静岡県西伊豆町になると、三時間で二〇九ミリ、四十八時間で六二二ミリという具合だ。

 Q 千代田区の「三時間で一六六ミリ」って、どんな雨?
 A 一時間に五〇ミリ以上だとゴーゴーと滝のように降る非常に激しい雨で、傘も全く役に立たない。それが三時間も降り続くような雨だ。
 ・・・(後略)

きちっと明示的な解説がなされていてスッキリしますねぇ。
命にかかわるような重大なことなのですから、きっちりわかりやすく明示的に周知徹底すべきだと思います。

★ところで、今年の7月23日の午後、我が家からさほど遠くない大田区田園調布本町で1時間あたりの雨量が60ミリを記録しました。ベランダから水があふれたりして、かなりすごかったのですが、短時間だったからいいけど、あれが3時間続いたら危険ですね。身の危険を感じます。おそらく家の前の道路が冠水する。そうなったら「特別警報」が出そうですね。

すごく昔、筑波で科学万博があったとき、道路が30cmくらい冠水し、その水圧でトイレの水が逆流したことがあります。そばの都道でマンホールの蓋が水圧で吹きあげられ、その穴に人が落ちて亡くなったりもしました。あの時の降雨はおそらく「特別警報」ものだったでしょう。{水の中を車を走らせて、エンジンのスタートモーターがショートし、交換する羽目になったのでしたっけ。}

いろいろと読み比べて、ご報告しました。
参考にして下さい。

ヤマトシジミ@カスミソウ

0820_8sijimi1 2013.8.20
カスミソウの花にヤマトシジミが来ていました。
ちょうど「さかずき」風ですね。
0820_8sijimi2
カスミソウの花には、小さなハチが来ていることがありますが、チョウはあまり見かけません。
フウセンカズラの花と似たような大きさですけれど、フウセンカズラの方が人気があるようです。
カスミソウにとってなじみの昆虫がこの辺りにはいないのかな。
花の戦略、虫の戦略、いろいろ絡みあっているのでしょう。

ヒゲナガカメムシ

0820_7higenagakamemusi1 2013.8.21
ネコジャラシ(エノコログサ)にいました。
成虫はよく見かけます、ネコジャラシで。
幼虫を見たことはあまり記憶にないのですが。
ヒゲは確かに長いですが、私は私的に「ポパイカメムシ」と思っていて、前脚の太さがすごく目立ちます。幼虫も前脚が太いですね。
0820_7higenagakamemusi2
背中側から何とか撮ったのですが、 ブレました。
0821_11higenagakamemusi_2 8.21
翌日もう一回チャレンジしました。
少しは鮮明になったでしょうか。
ネコジャラシの実がみのりつつありますので、きっと栄養たっぷりでおいしいのでしょう。

クロウリハムシ

0820_6kurourihamusikurumi 2013.8.20
クルミの葉にいたクロウリハムシ。
直線距離で、カラスウリまで約2m強。
カラスウリのところは暑いんだよ、日がきつくって。
ここは風通しもいいし、涼しくっていいんだ。
と、いう風情。
涼しくなってから活動するのでしょう。

オオスカシバ

0820_5oosukasiba1 2013.8.20
オオスカシバが休憩していました。
手前にピンボケで写っているのがヒメクチナシの葉。
かじり跡がありますから、ひょっとするとオオスカシバの幼虫が食べたのかもしれない。
で、ヒメクチナシの葉で休息するのかというと、そうでもない。
0820_5oosukasiba2
不思議なものですね。ヒメクチナシは産卵場所であって、休憩場所ではないのでしょうか。
妙なもんだな、と呟きながら撮影したのでした。

★8月23日でした。
妻は、このヒメクチナシのところで、アシナガバチが、多分オオスカシバの幼虫を、肉団子にしているところを見たのだそうです。
話には聞いていたけれど、実際に見るのは初めてだった、と興奮気味に話していました。
去年今年と、オオスカシバの幼虫を見ることは見るのですが、ヒメクチナシの食べられ方がどうも少ないのは、アシナガバチがここを餌場と認識したからではないだろうか、などとも二人で話しました。ミツバチの伝達のごとく、アシナガバチも、あそこに行くと大きなイモムシがいっぱいいる、と伝えているということはないのかなぁ。
なんだか、オオスカシバの幼虫による「剪定」被害が少ないんです。実感として。
そんな想像をしてしまいました。

シオカラトンボF

0820_4siokara1_2 2013.8.20
玄関を出たらシオカラトンボがトクサにとまっていました。
これが実に撮影しづらい。
ピント合わせがむずかしい。
AFの他にマニュアル・フォーカスも使って、ピント合わせ。
フォーカシング・ポイントがあるので、何とかなりますが、フォーカシング・ゾーンしかないカメラだと、トンボの向こうのトクサにピントが合うし、顔検出機能付きのカメラでは、どこにピントが飛んでいくか、分かったもんじゃない。
0820_4siokara2
平板な背景がつかえる位置に飛び写ってくれたので、これは楽に撮れました。
この2枚の写真、よく眺めてください。
脚が2対4本しかないように見えませんか?
実は、前脚はギュッとたたんで、頭部の後ろのところに引いているのです。

オオシオカラトンボで同じような状態を撮影した写真があります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-d572-1.html
2011年7月12日 (火)「オオシオカラトンボ」
ここにありますので、見比べてみてください。

イチモンジセセリ

0820_2itimonji 2013.8.20
後翅を水平に、前翅をほぼ立ててとまっていました。
イチモンジセセリがこのスタイルでとまるのは比較的珍しい。
後翅も立ててしまうことが多い。
キマダラセセリなんかは、写真のようなスタイルで止まる方が普通であるような気がします。
大したことではないのですが、あれ、君もそういう風にとまるのか、と一枚撮影しました。

ミンミンゼミ

0819_5minmin1 2013.8.19
成虫でいられる時間の短いセミですが、精一杯生きれば、傷もつく。
{65年も生きれば、私も傷だらけ、って、ホント?}
0819_5minmin2
目の前にも。
これしかアングルがなくって、ゴメン。

こういう生き方の昆虫に、幼虫・成虫というのはちょっと違うかな、とも感じています。
成長世代、生殖世代、と呼んだ方がよくないか?
長い期間を成長世代として生きて、寿命の最後のところで短期間生殖世代に移行して一生を終える、といった方がしっくりきませんか。

Ornithogalum caudatum

0819_4seaonion 2013.8.19
シーオニオンといいならわしている植物。
花の季節はもうとっくに終わったはずなのに、また咲き始めました。
狂い咲き、というのも可哀想だから、返り咲いた、とでもいいましょうか。
なにか、7,8月に2度襲ってきた「熱波」の影響でしょうかねぇ。
とりあえず咲いた、というより、ちゃんと手順を踏んで咲いていくぞ、という感じで咲いています。
どうしたのかな?♪
(山口さんちのツトムくん、風のメロディーなどつけて。)

アゲハ羽化

0819_1ageha1 2013.8.19
朝7:45。羽化直前。
0819_1ageha2
11:27。羽化して、翅を展開して、体全体を乾燥させて。
もう飛び立てます。
0819_1ageha3
はばたきが写ったというのか、はばたきでぶれたというか。
ダイナミックな動きを想像して下さい。
0819_1ageha4
飛び出していきます。
0819_2ageha1
飛んで庭の奥の方へ行ってちょっと止まったら。
なんとそこにはもう一匹が休憩中だったのです。
で、その二匹が絡んじゃった。
0819_2ageha2
遠いところからの撮影で画面が粗いのですが、実は二匹写っています。
二匹のアゲハが絡みあって飛ぶというのはかなりダイナミックなものでした。
もうどっちがどっちかよく分かりません。

0819_3ageha1
昼の散歩時。
絡みあいが起こった場所の近くに一匹止まっていました。
これが朝羽化したやつかなぁ。
0819_3ageha2
きれいですねぇ。
堂々としています。

うちの子、です。

2013年8月29日 (木)

アゲハ孵化

0818_2ageha1 2013.8.18
これはアゲハの幼虫、孵化してこれから卵殻を食べるところ。
0818_2ageha2
これはもう食べ終わった方。

クロアゲハのほかに、アゲハも成長中です。
にぎやかですよぉ。
日々変化していきますからね。
なんたってもう、ひたすら真剣に成長してますから、見るたびに頬が緩む。
そろそろツマグロヒョウモンも来るだろうな、とスミレの葉も見ています。

ツクツクホウシ

0817_7tukutuku1 2013.8.17
これはツクツクホウシです。
目の前にいたので、ひょいと素手づかみ。
0817_7tukutuku2
お腹のほうも見せてもらいました。
鳴き声を響かせる腹弁が腹の大きさにたいしてかなり大きいですね。
0817_7tukutuku3
お顔拝見。
なにすんだよぉ、と怒ってませんかこの顔。
ゴメン、記念撮影したから、アリガト、サヨナラ。
放してやりました。

http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/cicada.htm
検索したら自分のHPがヒットしました。
結構詳しいです。よろしかったらどうぞ。

ところで、ツクツクホウシの鳴き声の聞きなしですけど。
私には「オーシーツクツク」と聞こえるんですが、みなさんはいかがですか?
「ツクツクボウシー」と聞こえますか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%82%B7

オスは午後の陽が傾き始めた頃から日没後くらいまで鳴くが、鳴き声は特徴的で、和名もこの鳴き声の聞きなしに由来する。鳴き声は「ジー…ツクツクツク…ボーシ!ツクツクボーシ!」と始まり、以後「ツクツクボーシ!」を十数回ほど繰り返し、「ウイヨース!」を数回、最後に「ジー…」と鳴き終わる。最初の「ボーシ!」が聞き取りやすいためか、図鑑によっては鳴き声を「オーシツクツク…」と逆に表記することもある。

もうひとつ、私「ツクツクホウシ」と思っていたら「ツクツクボウシ」らしいですね。
う~む。
このあたり、既に書いたことがあります、ご覧ください↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-3b3f.html
2010年9月13日 (月)「ツクツクホウシ」

もう一つ。
昔よりツクツクホウシの鳴き声がせわしくないかなぁ。
前奏、主旋律(ゆっくり→はやく)、エンディング
この流れそのものも速いし、主旋律も妙に速い気がする。
思い込みでしょうね、きっと。

このセミは?

0817_6kumazemi 2013.8.19
クルミの木の幹です。
翅は透明。体はなんだか茶系統の色合い。
これクマゼミですか?
0816_3semi2 8.16
この間使った写真を再掲。
これはミンミンゼミ。

でもなぁ、この2枚、同じミンミンゼミの個体差の違い、なのかなぁ。
クマゼミをちゃんと見たことがないものですから、判定ができません。
ご存じの方がいらっしゃったら是非判定してください。
{クマゼミだとうれしい、と内心思っているのですけれど。}

アリ

0817_5semi 2013.8.17
路上に落ちたセミの死骸ですが、アリが、なんなのかはよく分からないのですが、粒状のものを集めてきて、こうやって囲むんですね。
0818_1ari1 8.18
これはミミズの死骸ですね。
セミと同じようになっています。
0818_1ari2
セミの死骸を解体した残骸、というわけでもなさそうですが、セミの死骸は小さくなりました。
0818_1ari3
やがて、セミやミミズの死骸そのものは消滅して、こういうふうに、アリが持ってきたと思われる粒状のものだけが残ります。

アリは一体何をやっているのか。よく分からないんです。
餌を見つけ、そのまま運べなかったら、解体して巣へ運べばいいのであって、この粒状のものを「かける」必然性はないんじゃないのか。
これは一体なんだろう?
毎日のように見るものなのですが、その意味は分かりません。

アオスジアゲハ

0817_4aosuji1 2013.8.17
ランタナの前でアゲハを見て、体を左にひねってシオカラトンボを見て、そうしたら視界にまたチョウが飛びこんできました。
体を右にひねると、アオスジアゲハがランタナの花に来たのでした。
私自身は歩いてません。体をひねっただけ。
虫が来てくれます。
0817_4aosuji2
顔の構造がアゲハと異なるんですね。
で、なんとなく、とぼけたような、愛嬌のある顔をしている。
アゲハは「風格」を漂わせる顔つきだ、と思っています。
0817_4aosuji3
はばたきが早くて、半透明のように見えます。
0817_4aosuji4
シャッター優先1/160に切り替えてみました。
被写界深度が浅くなって、幻の世界に迷い込んだような画像。

なんという豪華なひとときなんでしょうね。
極上の「とき」を刻むことができることは、仕合わせです。

シオカラトンボ

0817_3siokara 2013.8.17
アゲハが去って、力が抜けたとき、ふと見れば脇にシオカラトンボがいます。メスですね。
やぁ、アゲハさんはパワフルだねぇ。などと声をかけたくなる。
肉食性のトンボの方が穏やかなたたずまいです。
このトンボ、きっと池に産卵してくれるでしょう。
またトンボ池がにぎやかになります。
「虫密度」の高い庭だよなぁ、マッタク。

アゲハ

0817_2ageha1 2013.8.17
ランタナの花の前にいたらアゲハが飛んできました。
目の前で蜜を吸います。
0817_2ageha2
前翅は激しく動いていますが、後翅はあまり動いていません。
前翅が主として動いて、後翅は連動して動くようですね。
ダイナミックなはばたきです。
0817_2ageha3
目の前でこういう風に翅を広げられると、わぁ、わぁ、です。
0817_2ageha4
この力感がたまりません。
至福の瞬間(とき)。
飛び去ると、現実に戻って、ため息が出ます。

クロアゲハ:2

0821_2kuroageha1 2013.8.21
わぁ、出べそちゃんが孵った!
と、妻。実の上の卵が消失しています。
右の茎のところにいる方が出べそポッチンの卵から孵った方ではないかと想像します。
妻はさっそくキンカンの新芽を採りに庭へ。
私は、幼虫が乗った2枚の葉を左手で重ねて持ち、幼虫が一緒に写るようにしながら記念撮影。
0821_2kuroageha2
最初の写真で茎にいた方の幼虫が歩いて葉の方へ移ってきました。
0821_2kuroageha3
こいつ、とにかくよく歩く。
腹が減ってるんじゃないか、と想像しました。
なぜ腹が減ってるかと想像すれば、キンカンの実の上で孵化しちゃったから、卵殻を食べ終えた後のエサがなかったからなのではないか、と想像するわけです。
妻が採ってきたやわらくておいしそうな新芽に歩いて移るように、顎のあたりに微妙に圧力をかけながら移動させまして、一件落着。

その後、無事成長中です。
前蛹や蛹になったらまたご報告します。
とにかく、最初の関門は通過しました。

クロアゲハ:1

妻が脚立を立ててキンカンの木の上の方を刈り込んでいました。
上を刈ると下の方で新しい芽が出ます、そうすると、アゲハやクロアゲハなどが下の方の新芽に産卵してくれる可能性が増します。そうすると、卵や幼虫を発見しやすくなる、という算段です。
そうしたら、上の刈り込みをやっている最中にクロアゲハが飛んできて、産卵していきました。
0817_1kuroageha1 2013.8.17
なんと、未熟なキンカンの実に産んじゃった。右下にもぼやけたのが写っていますね。
2個産んだ。
でも、実に産みつけても、孵化した幼虫の食べ物がないじゃないですか。
妻は、そこはダメよ、葉っぱじゃないわよ、葉に産みなさいよ、と声をかけたのだそうです。
でも、産んでいってしまった。
なんだか、必死な感じだったわ、もう寿命が限界に近いという感じがした。とにかく産まなくっちゃ。って。
といっていました。
0817_1kuroageha2
左が卵。右のポチはキンカンの実のメシベのとれた場所。
大きな卵です。
0817_1kuroageha3
こちらは最初の写真で後ろの方にぼやけて写っていた卵。
0817_1kuroageha4
「出べそポッチン」と呼んでおります。
出べそポッチンが孵化したら、可能な限り早く新芽に移してやらなきゃいけないね、と夫婦して話しました。
産みつけられた卵を移動させる技は持ち合わせておりません。
やるなら卵の周囲からえぐり取って、葉に乗せるなり軽く接着するしかないでしょうが。
それはやめておきます。
ただひたすらに待つことにします。

2013年8月28日 (水)

緑の棒

0816_4tatiaoi1 2013.8.16
左の方に緑の棒が立っていますが、これ、何だかわかりますか?
右には枯れたタチアオイ。
実は、左も同じく枯れかかったタチアオイの茎が立っているのです。
それを支えにして、フウセンカズラがぐんぐん伸びたのです。
芯になった、枯れた茎は見えなくなって、まるで緑の棒が立っているようになってしまった。
すごいものだなぁ、と感心しながら見ています。
で、この枯れたと思ったタチアオイ、よく見ると枯れ切ってはいないようです。
このタフネスに驚きながら、どう推移していくのか、最後まで見ていてあげようと思っています。

セミ・トリオ

0816_3semi1 2013.8.16
暗くて、画面が粗くなりました、すみません。
一目3匹。セミの合唱団。
グループ名は「The cicadas」。
夜明けから日暮れまで歌っています。
ツクツクホウシも加わってきまして、アブラゼミ、ミンミンゼミと混声合唱団も組むようになりました。相当にぎやかです。
0816_3semi2
もう慣れっこになりましたが、子どものころの私だったら大興奮ですね。
ミンミンゼミがこんな間近にいるなんて。
0816_3semi3
この青み色が独特。
子どもの頃は、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシが主で、ミンミンゼミはほとんどいませんでした。大型で透明な翅、青い体、もう憧れのセミだったんですよ。
時代は変わりましたねぇ。今やこのミンミンゼミが主流になってしまった。
気候のせいなのかどうかはよくわかりませんが。

サザナミスズメ

0816_1sazanamisuzume1 2013.8.16
タオルケットに結構大きくて三角のガがとまってるわ、と妻の声。
カメラ抱えて出てみれば、なるほど。
7:10。この時間帯だと、ランニングシャツで庭に出ても、蚊はまだ活動していません。
じっくり近寄って全体像を撮影。
(盛夏には間に合わなくって)未完のグリーンカーテンを補うために、使わなくなったタオルケットがかけてあるんですね。で、ふとんはさみ、なども一緒に写ってしまいました。
調べてみると、サザナミスズメというスズメガのようです。

http://www.jpmoth.org/Sphingidae/Sphinginae/Dolbina_tancrei.html
【幼虫食餌植物】 モクセイ科:モクセイ、イボタノキ、トネリコ、ネズミモチ(※KD)、ヒイラギ、ヤチダモ
とありました。
庭にキンモクセイがありますから、もし我が家で成長したのなら、そこしかないでしょうね。

幼虫は、スズメガ科の共通の特徴である「尻尾」があるようです。
気持ち悪くなければ幼虫図鑑をどうぞ↓
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/sazanamisuzume.html
大きいものは8cmにもなるようです。
巨大ですね。

0816_1sazanamisuzume2
↑ 7:10
↓13:01
0816_1sazanamisuzume3
6時間も同じカッコしてたら「疲れない?」
朝、あわてて飛びなさなくてもシャッターチャンスはあったわけですね。
でも、夕方にはいなくなっていましたから、撮れる時に撮る、やはりそれしかないでしょう。

クロバネツリアブ

0815_4kurobaneturiabu1 2013.8.15
庭で黒い翅のアブ。
あ、この間↓見た、あれだ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-6b20.html
2013年8月15日 (木)「クロバネツリアブ」
この記事では、8/3に見たクロバネツリアブのことを書いています。
実はその後、妻も見たそうです。
そしてまた今回。3回とも多分同じ個体でしょう。
0815_4kurobaneturiabu2
前回は、線路の柵の内側だったのですが、今回は足元。
ここまで接近できました。
「釣られたような」ホバリングは見せてくれませんで、飛び去ってしまいました。

ところで、前回の記事では、初めて見たアブ、と思い込んでいたのですが、今回念のために検索してみたら、2010年にも出会っていました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-6b20.html
2010年8月20日 (金)「クロバネツリアブ」
同じ夏の時期ですね。
玄関脇の大きなトクサのところでホバリングを披露してくれたんですね。
その記憶は確かにあります。
なかなか、記憶をすっきりと引っ張り出すことができなくなりましたねぇ。

キョウチクトウ

0815_3kyoutikutou 2013.8.15
お盆のお日様のような花。
暑さと美しさを「堪能」してください。

★キョウチクトウは広島市の市の花だそうです。原爆で何十年も草木も生えないといわれたのが、焼けた土地に最初に咲いたのがキョウチクトウだったから、と聞いています。
 ただ、逆に、キョウチクトウは死の街に最初に咲いた花だ、あの時を思い出してしまう、と、忌み嫌う方もおられる、とも聞いております。

花には何の罪もない。ただひたすらに咲く。
そうであるならば、ただひたすらに「観る」ことが、人になしうる最大のことではないでしょうか。

セグロアシナガバチ

0814_13seguro 2013.8.14
玄関脇の水槽にセグロアシナガバチが来て水を吸っていました。
巣を冷やすのかな。
0815_1seguro 8.15
翌日も同じ水槽にセグロアシナガバチが来て水を吸っていました。
多分、同じ個体なのだろうとは思います。
ただ、ミツバチが花(蜜)の位置を他個体に伝達できるのですから、ひょっとしてアシナガバチだって似たようなことはできるかもしれないな、などともふと思います。
水場の位置を教えるということはないだろうな。
でもエサが豊富な狩りの場を教えるくらい、しないかな。
よく分かりませんが、そんな思いが頭の中をよぎっていきました。

カスミソウ

0814_12kasumisou1 2013.8.14
白い花がいっぱいなのですが、意外ときれいに整った花が少ない。
花の中もはっきりと捉えづらい。
この写真はまあまあだと思います。
0814_12kasumisou2
つぼみもまだいっぱい。
蒔き損ねた種でしたが、元気です。
長期間、休眠していても、条件が整えば成長を開始できる。植物の生命力はすごいものです。(もちろん発芽率は低下するでしょうけれど)

ルリマルノミハムシ

0814_11rurimarunomihamusi 2013.8.14
ブルーサルビアが元気。
花に「瑠璃色の輝点」! 写真に撮ればまっ黒け。
肉眼で反射光を見ると確かに青みがかっているんですけどねぇ。
むずかしい被写体です。
後脚のはみ出し具合が特徴。

平年気温は坂を下っています

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-06b5.html
2013年8月26日 (月)「悶絶」 ← ここで暑さの話を書きました。

下のグラフを見てください。
2013_6_9
私は毎日こういうグラフを1日分ずつ伸ばしていますので、気温の変化などにある意味で敏感なんです。

●夏至の頃。太陽の南中高度は高く(約78度)、頭の真上から照りつけてくる感じ。
「さあ、これから熱が蓄積されて暑くなるぞ」
というのが夏至ですね。

●立秋の頃。夏至から45日過ぎて南中高度は約70度。1カ月半かけて8度しか南中高度は低くなっていません。体感的にはやはり真上から日が照りつけてくる。そして&でも、この頃が暑さのピークなのです。
「立秋も過ぎればそろそろ気温の下り坂が始まるよ」
というのが立秋なんですね。この日からデジタルに秋になるわけではない。

●処暑の頃。南中高度は約65度。たったの15日(2週間)で5度も南中高度が下がった。
角度そのものよりも、角度の変化速度を私たちは感じることができるようですね。どんどん日が低くなっていく。
「まだまだ暑いけれど、処暑を過ぎれば気温が下がり始めたことが肌で感じられるよ」
というのが処暑。この日で暑さがおさまる、というわけじゃない。
暑かったり涼しかったり、上がり下がりしながら、30年間の平均を見ると、確実に処暑以後は気温の下がり方が目立ってきます。
今年猛暑日が2週間以上続いた地域でも、これからもまだ猛暑日は来るかもしれませんが、もうそうそう長くは続かない。それが処暑を過ぎた、ということの意味です。

●そして「暑さ寒さも彼岸まで」。秋分の頃。
30年間の平年気温は最高気温が25℃を切り(まさしく夏日が終わるんですね)、最低気温は20℃を切る(夜は肌寒い)。秋分とはそういう境目なんです。
10月に30℃以上の真夏日が来ることはありますが、長く続くものではありません。

二至二分・四立や二十四節気の「名前」ではなく、太陽の位置、太陽の高度、30年という重みを持つ平年気温などを見ながら、季節の進行を味わって下さい。

2013年8月27日 (火)

固体燃料ロケット「イプシロン」

★固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げが中止になってしまいましたね。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が「問題が生じたため、本日の打ち上げは中止」と発表した。

とのことです。
その瞬間だけ、ネットでライブ中継を見ていたのですが、あらまぁ、ダメだったみたい、と見ていて分かりました。
そばで見ていた妻に「打ち上げ失敗という『可能性』はいつだってあるんだよな」「オレもかなりしつこいなぁ」と笑ったのです。

★朝から、NHKなどイプシロンの話題をたくさん流していました。
苦労して成功にたどりつく「成功譚」が好きだからなぁ。物語・物語って、うるさい!うんざりです。
「ホントに『物語』が好きだからなぁ。打ち上げ失敗の『可能性』だってゼロじゃないのになぁ」と話していました。
打ち上げ自体は成功しても人工衛星の放出ができなかったとか、発射台で爆発しちゃうとか、いったん上昇を始めたのに、管制が効かなくなったので爆破するとか、いろいろ考え得るケースはあるわけで、それらは「可能性」だと考えます。どのケースが最も起こりやすいかを見積もると「蓋然性」とか「確率」になるのではないかなぁ。

★「しつこい」というのはこういうことです。
実は今年の6月1日付の朝日新聞「週末be」の「(beランキング)気持ちが悪い日本語」というのに、「台風が上陸する可能性がある」という表現が気持ち悪いという話があったのですね。
私は何とも思いません。台風が「上陸する」という事態と「上陸しない」という事態があって、どちらかが起こるのでしょ、だったら、どちらに対しても「可能性」といっていいと思っているんですね。
上陸しない「可能性」と上陸する「おそれ」ということになるらしいのです。

positiveな事態に「可能性」、negativeな事態には「おそれ」という感覚があるらしい。可能性という言葉には更に、将来の「発展性」のような感覚があるようですね。
失敗の方は起こって欲しくないから「おそれ」らしい。

そういう意味合いを抜きにして、単純・乾燥した(無味乾燥ではなく無意味・乾燥が好きです)言葉が好き。これっていわゆる「理系的発想」なのでしょうか。
言葉の意味をできるだけそぎ落として使う。あいまいさを排除して使う。
ですから、その「何か」に対する「価値的な態度」を問題にする気は全くないのです。
{これじゃ「詩」は書けませんわね。}

★そんなこんなで、しつこく「negativeな事態が起こる『可能性』」を言い続けているものですから、イプシロン発射が中止になって、残念ではありますが、「一つの可能な(ありうる)事態が起こった」と了解しています。

ダメだったら致命的な事態になる前に、踏みとどまって引き返し、ちゃんと整ったらまたやればいい。単純にそう思います。
今回の「中止」は決して「失敗」ではありませんが、あえて「失敗」という言葉を使って。

失敗したらもうダメだ、なんて思わないこと。
失敗は次へ進むためのステップを一つ前進したということなのですから。

次の発射予定はいつになるのかな、楽しみですね。

{高校生がね、何か失敗すると自分というものが「全否定」されてしまったと感じる傾向が強まっています。だから、ものすごく失敗を恐れる。理科なんてものは、失敗しなければ学べないのにね。そんなことも、頭をよぎります。現役を退いたのですが、気になることなのです。失敗を楽しみましょうよ。}

アゲハ

0814_8ageha1 2013.8.14
かかしさ~ん、電気の検針で~す。
ごくろうさまぁ。
0814_8ageha2
ありがとうございましたぁ。
空中では脚は脱力してますね。
たまたま、ピンボケながらもなんとなく撮影できましたので、台詞をつけてみました。

★高齢者夫婦の家ですから、熱中症で共倒れになったりしないよう、適度にエアコンは使ってます。
でもねぇ。室温を28℃にしろというのは、それは寒いよ。
オフィスなんかで、キンキンに冷やしちゃって、25℃だとか、膝に毛布まいて耐えたりしてたのが、いくらなんでも冷やし過ぎ、28℃くらいにしましょうよ、という話じゃなかったですか?
28℃が適温だとはとても思えません。
30℃の設定で、よわ~い風で、充分冷えます。湿気も取れます。
昔っから、夏は30℃をちょと超えるくらいは当たり前じゃないですか。
私はそんなもんでいいと思っています。
28℃は寒いです。

オンブバッタ

0814_7onbubatta 2013.8.14
これはちょっと、きついなぁ。
終齢幼虫のこの時期に、右後脚を失ってしまっている。
何があったのかよく分かりませんが、脚の復活は無理でしょう。
脱皮が2回くらい残っていればかなりリカバーできるかもしれないけど。
次の脱皮で成虫になるこの時期ですからね。
生きていくということは、大変なことですね。
ため息をついてしまいました。


オオスカシバ

0814_6oosukasiba 2013.8.14
ヒメクチナシの木からは遠いホトトギスの葉で休憩するオオスカシバ。
体の表面の「粉」が少し減ってきているような気がします。
卵はもう産んだのかな。かかしさん夫婦の目につかない所がいいよ。
暑すぎる昼間は虫たちも活動が少なくなります。
体を冷やして夕方からまた飛びまわって下さい。

イチモンジセセリ

0814_5itimonjiseseri1_2 2013.8.14
何気なく、目の前のランタナにいたイチモンジセセリをパチリ。
カメラ背面のモニタに、今撮った写真が短時間でて、また撮影用のデータ表示画面になるんですが。あれ、いないじゃん!?
きちんとモニタ表示に切り替えてみたら、シャッターに反応して飛び上がったのですね。
やられたぁ。
無性にちゃんと撮りたくなりまして。(意地っ張りだから)
0814_5itimonjiseseri2_2
追ってしまいました。
奥の方の花に移動していたので、少し暗いです。
しばらく待って
0814_5itimonjiseseri3_2
ちゃんと撮れました。
口吻を伸ばして花に挿しこんでいます。
見えている花の中央から、この先が深いんです、ランタナという花は。
花の構造もいろいろで、面白いものです。
きれいだきれいだ、だけじゃなく、虫と一緒に進化してきたその進化の過程も想像してみれば、花の味わいが増すのではないでしょうか。

{ナニ、意地っ張りじいさんの自慢話にすぎませんが。}

フウセンカズラ

0814_4huusenkazura 2013.8.14
撮影した本人は、なかなか絵になる写真だ、と悦に入っています。
蔓が伸びてきてロープに巻き付き、そこから花を咲かせています。
栄養を支える葉も写しこんだしな。
一幅の絵、ですなぁ。
{たまには老人語も使ってみようかな。}

アメリカミズアブ

0814_3americamizuabu 2013.8.14
アメリカミズアブの複眼の模様を撮ろうとしているのですが、今年はチャンスに恵まれません。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-c478.html
↑ここに複眼の模様の分かる写真を載せてありますから、ご確認ください。
この模様は死んでからでも見えます。
生きている時にはもう一つ面白い特徴があります。
触角を交互に縦に振るのです。
動きが眼につくので、分かりやすい特徴です。
幼虫は分解者ですから、清潔とは言い難いかもしれないけど、なに、人間だってそう清潔な生き物というわけでもなし。気にするほどのことはありません。

斑入りの葉の朝顔

0814_1asagao1 2013.8.14
妻曰く「斑入りの葉の紫のアサガオ、星みたいな花を咲かせてるわよ」。
どれどれ。
なるほど。まるくつながった花弁ではなく、切れ込みが入っています。
0814_1asagao2
で、五弁花のように見えなくもない。
「星みたいな」というのは五弁花のようだ、という意味ですね。
もともと、アサガオの花は、丸くつながってはいますが、筋を見ると「五」が基本なのですよね。
今回この変化朝顔は少し先祖がえりをしたのかな。
0814_2sirohige
白髭咲きの方は、髭のない花も咲くけれど、このように、ちょび髭はやして咲くのもあって、まだ咲き続けそうですよ。

★8月19日の朝日新聞、東京地方面でこんな記事がありました。

[不易流行]@TOKYO2013夏:江戸の朝顔 変幻自在
 江戸時代、空前の園芸ブームがおきた。新しもの好きの江戸の人たちをひきつけたのは、アサガオ。それも新奇な花や姿をめでる「変化朝顔」だった。
 花、茎、葉に、突然変異で今までにない形や色を作り出す。糸状になった花、葉がササのような形のもの、そして花に独自の模様が入るもの……。その後、大きな花をつける「大輪朝顔」に人気が移り、下火になっていった。
 ・・・
 変化朝顔の保存を進める「変化朝顔研究会」の会員は年々増えているという。毎年、日比谷公園で開く変化朝顔の展示会は昨年、過去最高の来場者を記録した。今年は23日から25日に開く。
・・・

この展示会、アサガオの展示会ですからね、開場時間は7時半~12時。
日比谷公園ならそんな遠くもないし、行ってみるかい?午前中だけど。
と、妻に言ったら、たまたま変化朝顔の種を入手しちゃったので栽培しているけど、「好事家」というわけでもなし、いいわ。

興味のある方は検索して見てください。

ヒメグモ

0813_10himegumo 2013.8.13
このヒメグモの巣にはホントにいろいろなものがかかる。
今回の獲物は、ブチヒゲカメムシだと思います。
背中の模様までは見えませんでしたが、おそらく間違っていないと思います。
くさい液をかけられないように、徐々に弱らせるんでしょうね。
もうちょっと高い位置に網を張ってくれると、中が覗きやすいのですが、今のところ中の様子は分かりません。

ヤマトシジミ

0813_9yamatosijimi 2013.8.13
口吻をのばして、花の芯の脇へ挿しこんでいるようですね。
そこが蜜のありかなのでしょう。
フウセンカズラの花は小さいけれど蜜がおいしいのかな。
でもミツバチはあまり頻繁には見かけません。
ミツバチには「量」も必要なのかもしれませんね。

0814_10yamatosijimi 8.14
こちらはブルーサルビアで蜜を吸うヤマトシジミ。
チョウが蜜を吸っている時の顔って、思い入れのせいでしょうけど、おいしいな、おいしいな、という顔に見えて、こちらも何だか嬉しくなります。
おいしいごちそうを、おいしいおいしいって食べることは、みんなを幸せにしますね。

2013年8月26日 (月)

オオスカシバ

0813_8oosukasiba1 2013.8.13
キバナコスモスにオオスカシバがやってきて、ホバリングしながら蜜を吸っていました。
前脚を花に掛け、翅はホバリング、口吻を伸ばして蜜を吸う。
これがオオスカシバの吸蜜スタイルです。
0813_8oosukasiba2
ぶれてしまったのですが、口吻を巻いてしまうところかな。
キバナコスモスは虫に好かれます。
花に来ている虫が、ヒトを攻撃するなどということはまずありませんので、怖がらずに観察できます。(オオスカシバはハチみたいに見えるかもしれませんが、ガですからね、もともと攻撃能力はありません。)

スズメバチなどが攻撃的になるのは、巣を守りたいからです。
接近するな!という警告がきますから、それに気づいたら退けばいい。
巣を、幼虫を守る、というのは何よりも大事なこと。個体の命より大事。
だから猛烈な攻撃になるのです。
花で蜜を吸うときはそういう興奮状態ではないんですよ。

何でだろう?

★ニュースで聞いたのですが
NHK(8月22日 18時55分)

汚染水問題で試験的な漁を中断
東京電力福島第一原子力発電所で汚染水が海に流出している問題を受け、地元の漁協は、福島県北部の沖合で去年6月から続けられてきた試験的な漁を中断することを正式に決めました。

原発事故のあと福島県の沖合では漁の自粛が続いていますが、地元の相馬双葉漁協は去年6月から、福島県北部の沖合でタコやコウナゴなどの一部の魚種に限った試験的な漁を続けてきました。
これについて22日、相馬市で、地元の漁業関係者らが出席し、今後の漁の方針を決める会合が開かれました。
・・・
相馬双葉漁協の組合長は「これまで、放射性物質の量が、国の基準を上回っているものはないが、現状では、消費者の理解を得ることは難しいので、延期はしかたない」と話しています。
・・・

何で今、試験的な漁を中止してしまうのだろう?
「これまで、放射性物質の量が、国の基準を上回っているものはない」ところへ、新たに汚染水が海に流出した結果、どう変化していくかを知ることは、ものすごく大事なんじゃないだろうか。
今だからこそ、試験的な漁を継続して、事故の影響がどう表れてくるのかを調べ、そこから本来の漁へ復帰していく足掛かりをつかむべきではないのだろうか?
一時的にせよ、放射性物質の量が増えたら、その後下がっても、また風評被害を招くということなのでしょうけれど。
汚染水が放出された、その結果海や魚の放射線量はどのように増えるのか、増えないのか、増えたとしてどういう風に減っていくのか、そういう基本的なことを解明する「チャンスだ」と私などは思うのですが。

もちろん経済的な面などもあるでしょうから単純にはいかないでしょう。
でも、事故後の変化を「継続的に知る」ということは、何を考えるにしても一番大事な基礎的なことだと思うんですけどね。

継続的な計測は非常に重要なのです。

こんなことを言うのは、原理原則ばかり言う「理系人間」に過ぎますか。
今こそ継続を!

ヤギ乳

甘く濃い味、ヤギ乳プリン 岐阜・関ケ原町の新商品(朝日新聞 2013年8月23日)
 ヤギの飼育事業を進めている関ケ原町が、ヤギの乳を使った新商品「笹尾山ぷりん」の発売を始めた。アイスクリームに続く第二弾で、新たな土産品としての販売拡大をめざしている。
 町は、耕作放棄農地の除草を進めるため、5年前からヤギの飼育を始めた。現在、飼育しているのは約100頭。・・・

おいしそうですねぇ。

私、幼い頃、ヤギ乳をよく飲みました。
母の実家へ行くと、ヤギを飼っていましたので、湯呑みにヤギ乳を絞ってくれて、おいしく飲みました。ヤギの体温が残っていて、温かくて、こってりと濃厚な味わい。
今時あの味を知っている人は少ないでしょうね。
で、ヤギ乳のプリンだそうです。このごろヤギに草を食べてもらう試みをしているという話をいくつか聞いています。なかなかよい具合だそうです。さらにヤギ乳プリンが売れれば一石数鳥になりそう。
期待しましょう。

★子どもの頃の牛乳の記憶で一番古いのは、小さな瓶の牛乳。180mLはない、半分かなぁ、詳しくは知りません。配達してきてくれる時の振動で、瓶の上にバターが固まっていて、これがおいしいのなんのって。180mL瓶になってからも、配達中の振動で紙蓋の裏にバターがたまっていることは日常的でした。で、小学校の上級生の頃かな、「ホモ」牛乳というのが発売されて以来、そういうバターの分離はなくなった。
「ホモ」は「ホモジナイズド」です。牛乳の脂肪の滴を細かく均一に分散させる技術です。油滴がくっつかなくなりました。
ああいう、こってりした牛乳、飲みたいですねぇ。

★大学2年生の時、化学部の行事で北海道の僻地へ「化学実験」の出前にいったことがあります。
東京から学生さんが来てくれた、というので歓待されまして、朝起きたら絞り立ての牛の原乳を一升瓶一本頂戴したことがあります。みんなで飲みましたが、あの味は忘れられません。
濃かった。

減圧

★下のようなニュースを聞いたのですが・・・

NHK
家庭で節水「自主減圧を」(8月19日 18時58分)
高松市では、節水を進めるため、家庭で自主的に水道の水圧を弱めるよう、呼びかけることにしています。
この「自主減圧」は、家庭の水道の元栓を調節して水圧を弱めることで節水する取り組みです。
高松市の上下水道のモニターをしている○○さんの自宅では、取水制限が強化されたことを受けて、自主減圧の作業が行われました。
○○さんは家の外にある水道の元栓をいったん閉めてから左に1回転させて少し開け、蛇口から出る水の量を減らしました。
こうした調整によって蛇口から出る水は通常の半分程度になり、1日に1世帯当たり50リットルから200リットルの節水が見込めるということです。
・・・高松市は、1日1万トンの節水を目標にしていて、21日に各家庭にチラシを配って自主減圧を呼びかけることにしています。
○○さんは「減圧しても不便は感じない程度の水の量は出ています。水不足にならないよう節水に心がけたい」と話していました。
高松市上下水道局課長補佐は「生活に不便のない程度にバルブを閉めたり、水の出しっ放しをなくしたりして、少しずつでも節水をお願いしたい」と話していました。

流体力学的には、水が流れる時は、圧力は流速で変化することは一応知っています。
静水圧とは違いますね。静水ならパスカルの原理でしょうが、流水だとベルヌーイの定理が基本ですね。

下のサイトから引用します↓
http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/yamalab/2007/toda/fluid/
ベルヌーイの定理

・・・
ベルヌーイの定理は、次式で表されます。
Exp01
ここで、vは流速[m/s]、pは圧力[N/m2]、gは重力加速度[m/s2]、zは高さ[m]、ρが密度[kg/m3]です。各項の単位は[m]になっています。高さzは、どこを基準としても構いません。
この定理は、非圧縮性の粘性のない流体(完全流体)の同一流線上で成り立ちます。

vが大きくなるとpは小さくならざるを得ません。
ビニールホースで水撒きする時に、ホースの先端を指でつぶして水の出口を狭くすると流速が増して遠くまで飛びますね。
水道の元栓を絞ると、そこから先で、水の流速は増すでしょうが圧力は下がるんでしょうね。流れている時は。

水道の蛇口を開かない限りは、静水ですから、水道の給水所でかけた給水圧が元栓のところまでは来てますし、元栓から蛇口までも圧力は到達しています。そういう意味では、元栓を絞っても、蛇口を開かない限り「減圧」にはなりませんね。

どうもなぁ
「元栓を絞って、流量制限をする」
という表現の方が直感的に分かりやすいと思うのですが。如何でしょうか。

悶絶

★日差しには秋の気配を感じますが、まだまだ暑い日が続きます。

孫のキスぶちゅっと音立て濃厚で汗にまみれて悶絶しそう:藤田佳予子
 永田和宏評:ああ幸せな悶絶

孫のキスの熱さと、気温の暑さと。
評は言い得て妙。「しあわせな悶絶」

教室の湿度上昇わたしたち三十六個のシューマイになる:中村桃子
 永田和宏評:シューマイの比喩の大胆さには脱帽の他ない。

36個の蒸し上がったシューマイ。赤い頬、湯気の上がるようなほっかほかの顔。
もう、なんというか、すごいですね。教室って楽しかったよなぁ。
テレビのニュースで、暑さで上気した幼子の顔を見ることがありますが、わぁおいしそうなシューマイだぁ、と呟くようになってしまいました。

★処暑の日(8/23)、ニュースでまたまた「今日は処暑、暦の上では暑さがおさまる頃ですが・・・(暑い)」という話。
「処暑」がきたら、その日を境にガクッと暑さがおさまる、なんて思っているんですかぁ?
暑さ涼しさを繰り返しながらだんだん秋に向かっていく。
立秋を過ぎて15日もしたら、暑さは暑さですが、質的に「和らぎ」も出てくるでしょう。
それを感じ取るのが感性。季節感。
ある日を境に「デジタル」にかくっと季節が変わるわけなどないじゃないですか。
常識を知らないなぁ。
立秋から太陽が15度進んだ、夏至からは60度進んだのです。
日が傾いてきますよ、それが実感できるようになります。
二至二分・四立で360度を8等分しますから、その間隔は45度。
約360日かけて、360度回るのですから1日に1度太陽は進んでいきます。(もちろん本当は地球が進むんですけどね。)
そういう感覚で季節を「鑑賞」してください。

二百十日、二百二十日は、立春から数えて210日、220日。
つまり、太陽が約210度、220度進んだ頃、という指定方法ですね。
月の暦では指定することのできない太陽の位置、そして季節、を教えているのです。
210日で約7カ月。2月上旬から約7カ月経てば、9月上旬、220日なら9月下旬。
ほら、台風シーズンですね。
二百十日は台風が来る日、なのに、来なかった、などと言うようなとらえ方をしないで、その「頃」が台風「シーズン」なんだよ、と理解すれば、非常に分かりやすくて役に立つ台風への警戒の教え・防災知識だということが分かりますね。
季節の進行、台風の襲来、そういうものは「月の運行」によるものではなく、「太陽の運行」によるものです。
季節感のない太陰暦の中に、季節をもたらす太陽暦を書き込んだのが二十四節気なのです。

人工降雨装置

★こんなニュースがありました。

人工降雨装置、12年ぶり稼働 都、少雨対策(朝日新聞 2013年8月22日)
 首都圏の水不足をうけ、東京都は21日、小河内ダム(奥多摩町)周辺にある「人工降雨装置」を12年ぶりに稼働させた。午後2時に動かすと30分後、ダムに雨が降った。
 都によると、動かしたのは小河内発煙所と犬切発煙所(山梨県甲州市)にある装置。ヨウ化銀を含む溶液を燃やした煙を送風機で上空に放出すると、煙の粒子が上空約5千メートルの雲の中で氷の結晶とくっつき、雨粒をつくる仕組みという。
 都は、ダム整備が遅れ、水不足が続いていた1966年、1800万円かけてダム周辺の4発煙所を設置。計802日間の稼働では、数時間後に雨が降るケースがあったといい、雨量を5%増やす効果があったと試算している。
 この日は、装置の始動30分後、ダムにぽつぽつ雨。水源地となるダム上流部では午後5時からの2時間で17・5ミリの雨が降った。ただ、都水道局は「装置の効果かどうかはわからない」としている。
 水不足が続けば、都は今後も装置を動かすという。

これねぇ。効き目なさそうですが、と私は思いますが。
送風機で「上空に放出」ったって、5000mは届かないよなぁ。
長い煙突立てたって、そうそう高くは上らないでしょ。まして送風機じゃね。

NHKでも同じニュースがあって

人工降雨装置 都が試験稼働(8月21日 18時52分)

東京都は、雨が少ない影響でダムの貯水率が平年を大きく下回っていることから、多摩川の上流にあるダムの周辺で人工的に雨を降らせる装置を21日、試験的に動かしました。
・・・
この装置は、水蒸気と結びつきやすい性質を持つ「ヨウ化銀」を入れた溶液を燃やして気体にし、煙突から雲に向けて放出して人工的に水滴を作り出す仕組みです。
試験運転は、上空に雨を降らせやすい雲があることや、雲に向かう風があるかなどを確認したうえで、午後2時から2か所の施設で行われました。

○人工降雨装置とは
・・・
この装置は、水蒸気と結びつきやすい性質を持つ「ヨウ化銀」を入れた溶液を燃やし、細かい粒子を含んだ気体にします。
そのうえで、大型の扇風機で風を起こして装置の煙突から空気中に放出します。
気体が上昇気流に乗り雲に到達した場合には、ヨウ化銀が雲の中の水蒸気と結びつき、地上に落ちてくると雨が降る可能性があるということです。
・・・
○専門家「信頼性に乏しい方法」
東京都の人工降雨装置について、人工降雨の研究を行っている防衛大学校の遠峰菊郎教授は、「ヨウ化銀は、マイナス5度からマイナス10度くらいになると水蒸気を凍らせ、雨を降らせるが、そのためには今の時期なら高度5000メートルほどの高さまで到達させなくてはならない。東京都の装置で発生させたヨウ化銀が自然の上昇気流に乗ってその高さまで確実に上がっていくかどうかに疑問があり、信頼性に乏しい方法だ」と指摘しました。
そのうえで、「現在、人工降雨の主流は、航空機を雲の中に飛ばしドライアイスなどを直接まく方法なので、東京都もより信頼できる方法に見直したほうがいいと思う」と話していました。
また、化学物質の影響については、「安全性が確認された範囲の分量でヨウ化銀を使っているとは思うが、人体に影響を及ぼす重金属だから使わないに越したことはない。人工降雨に使える薬剤はヨウ化銀だけでないので、検討し直したほうがいいように思う」と話していました。

やっぱりね。理科教師の直感も捨てたもんじゃない。私ら、原理原則的にものを考えるからなぁ。
水蒸気と結びつきやすい性質を持つ「ヨウ化銀」とありますが、雲の中で過冷却になっている水蒸気の中に、ヨウ化銀の微粒子が入りますと、それを「核」にして、水蒸気が氷に凝固結したり水に凝結するのです。飛行機雲の生成と、原理的にほぼ同じことです。

「人体に影響を及ぼす重金属」とありますが、銀が毒?
そうなんです、昔から、銀の容器に入れた水は腐りにくい、といいますね。
微量の銀イオンの存在で、微生物が繁殖しにくいようです。
銀じゃ高いので、銅でそういう話がよくありますね。銅網の三角コーナーとか、排水溝の銅網の籠とか、花瓶に10円玉入れるとか、池に10円玉入れるとボウフラがわかないとか・・・。
これはおそらくあまり効き目はないだろうなぁ、と思っております。

でも昔、実際にこんな事故があったんですよ。
体内に硝酸銀、死亡:殺菌用棒割れ落下(97.11.15)
こういう見出しがありました。
硝酸銀の棒状結晶をピンセットでつまんで、喉の奥の消毒をしようとしたのかな。で、硝酸銀結晶を気管に落としてしまい、患者さんが亡くなったという事故です。
貴金属の銀というイメージで見ないでください。銀イオンは有毒です。

★NHKの8月23日の朝のニュース番組の中でも、人工降雨の話をしていました。
その中で、現在一番よくおこなわれる方法として、「液体炭酸をまく」という話をしていました。
上の「専門家の話」の中にある「現在、人工降雨の主流は、航空機を雲の中に飛ばしドライアイスなどを直接まく方法」というのと同じものです。
え?ドライアイスは固体で「液体炭酸」は液体でしょ?
それはそうなんですけれど。

炭酸ガス=二酸化炭素のボンベはひょっとすると見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
炭酸ガス消火器も二酸化炭素ボンベですしね。
詳しい数値はここでは出しませんが、ボンベの中の二酸化炭素は実は液体なのです。
で、そのボンベのバルブを開きますと、液体の二酸化炭素が噴出するのかというと違うんですね。
1気圧下では二酸化炭素は液体では存在できませんので、直ちに気化します。その時周囲から猛烈に熱を吸収しますから、その冷却で二酸化炭素が固体になり、要するにドライアイスの粉末が噴射されることになるのです。
雲のあるところで、「液体炭酸」のボンベを開くと、ドライアイスの粉末が噴射されるのですね。
ということなのでした。

高校時代、化学の先生の許可をもらって、炭酸ガス消火器の噴射口に黒い布を当てて炭酸ガスを噴射し、白い粉がいっぱい取れるという実験をしたことがあります。ですから、身をもって知っています。

ちょっとした科学知識の裏付けがあると、ニュースの中身も「濃く」なるんですけどねぇ。

凝血

0813_7ti1237 2013.8.13
苦手な方はこの記事飛ばして下さい。
手の甲で蚊が血を吸いました。
バシッと叩きつぶした直後です。
蚊の体の模様が少しくっついています。
↑これが12:37

↓これは12:49
0813_7ti1249
12分でこうなりました。
水分がかなり減って、色が濃くなりました。
血液の凝固ですね。

鮮血を見て、どのくらいで凝固するのかな、と好奇心を起こしてしまったわけです。
自分自身の体を観察するのは、タダだし無責任でいられるし、なにより面白くっていいですね。医者に行っても、自分の体の状況を自己申告すると、かなり正確な記述ができているらしく、医者自身はちょっと確認するだけでカルテ書いていたりします。

★昔、よく「血沈」ってやりましたが。今もあるのかな。
抗凝固剤を入れて、血液が固まらないようにして。赤血球が沈んでいきますね。その速さで、炎症があるかないか、とかおおよその見当がついたらしかったですが、最近あまり見かけないなぁ。
クエン酸とか、クエン酸ナトリウムとかを使ったのじゃないか、と化学屋としては思いますが。

★また昔、献血をずいぶんしましたが。血液の密度の測定が面白かった。いろいろな濃度(密度)の硫酸銅溶液に垂らしていたようですね。血液の滴の表面が固まって溶け亡くなるんでしょうね。基準の密度の硫酸銅溶液に浮いてしまうようなら密度不足で献血できなかったりするんですね。今も同じ方法使っているかなぁ、知りませんが。
採血の時も瓶に血液がたまっていくのを見ているのが面白かったですね。

★またまた昔、教師現役時代。健康診断の血液検査の採血で。
自分の腕の静脈に針が刺さるのを見ていたら、針が血管を突きぬけて向こう側に出てしまったらしいなぁということがありました。

なんだか突きぬけちゃったようですねぇ。
そのようですねぇ、スミマセン。
ああ、今度はちゃんと血管に入ったようですね。

などと話しながら採血してもらったことがあります。

血液に触れてはいけないことになって、注射器で吸い出すのはやめになり、陰圧のカプセルに吸い込ませるように変わったときも、なるほど、血液に触れるリスクがこれで低くなるわけですね、などと話しながら、吸い込まれていく血液を見ていましたっけ。

繰り返しますが、自分の体を観察するのは無責任で楽しいですね。
医者は患者に対する責任と言うやつがあるからなぁ、楽しそうな職業には見えませんね。

ミズヒキ

0813_5mizuhiki 2013.8.13
まだぽつぽつとミズヒキが咲きます。
穴だらけの葉を背景に入れました。

これも「蓼食う虫も好き好き」という写真です。
この場合の虫はおそらくオンブバッタです。
あいつら、ホントに何でも食うなぁ。
植物食ではありますが、チョウの幼虫のような、食草が決まっているのと違って、「雑食性」といいたくなるほどの食欲です。(もちろん肉食はしませんけど)。
すごい連中だ。

シオカラトンボ産卵:2

0814_14tamago 2013.8.14
前日の卵が色づいてきました。
受精卵のようですね。
無精卵だとやがて白くふやけて、水カビというのかな、もやもやが生えてきてしまいます。
空き瓶の底のほぼ全体が見えていますが、ずいぶんたくさん産んでくれたことが分かりますね。

0818_3tonbo1 2013.8.18
わっ、孵ってる!!
風呂から上がってきて、7時のニュースでも見るか、と座りこむ直前。
茶箪笥の上に置いてあった瓶を覗いて私の発した大声。
0818_3tonbo2
ぴょんぴょこ、ぴょんぴょこ、泳いで水面近くまで上がってきています。
水中のごく小さい幼虫は非常に撮影しにくい。
何とか眼や触角が識別できるくらいには写りました。

幼虫の個体数密度が高すぎますから、分割したい。
透明なプラスチックケースに池の水を妻に入れてきてもらいまして。
ピペットで空き瓶から2,3匹ずつ吸い上げてはプラスチックケースの方へ移す。
この作業を丹念に行います。
こういう作業は私向き。メガネさえ外せば、裸眼なら小さいものを凝視しやすいんですね。妻はコンタクトレンズ使用者なので、さすがに細かいものはつらい。
池の水には微小な動物プランクトンなども必ずいるはずなので、エサを供給することにもなります。
ですから、ガラス瓶の方にも、少しずつ池の水を入れてやるようにしながら、幼虫を二つの容器に分けてやります。

0818_3tonbo3
プラスチックケースに移した方の幼虫の写真です。
ガラスのような凹凸による光の揺らぎが少ないので、撮影しやすい。
0818_3tonbo4
かわいいですねぇ。
0818_3tonbo5
ほぼ同じですが、ちょっとは鮮明か。
テレビなんかそっちのけで、大騒ぎをする夫婦なのでした。

この後、ガラス瓶の方は池に持っていって中の幼虫を全部池に放しました。
プラスチックケースの方には、オオカナダモをちょっと入れてエサが発生するかなという環境を作ってしばらく室内で観察を続けます。

★今回、シオカラトンボの場合、産卵から5日で孵化しましたが、まぁ、1週間くらいと思っていただいた方がいいでしょう。
卵から幼虫が孵化して、幼虫で越冬することになります。

アカトンボ(アキアカネ)で同様に産卵させた場合、おそらく待っていても孵化しないと思います。
で、そこで諦めて捨ててしまわないこと。
金魚やメダカを飼うような水槽に水を入れ水草なども入れ、その水槽の底に卵の入った瓶を横に寝かせて入れておいてください。
卵で越冬するタイプもあるんですね。
3月末かなぁ、そろそろ水が温かくなり始める頃、注意深く見ていると幼虫が孵化してくるかもしれません。もちろん受精卵の場合ですよ。

もし、学校の理科の先生に立体顕微鏡を使わせてもらえるようなら、低倍率の立体顕微鏡で観察すると、まるでガラス細工のような幼虫が泳ぐのが見えて感動します。

昔、お子さんのいる同僚の女性の先生に、トンボの卵をガラス瓶ごと差し上げましたら、やがて孵化して、お子さんたちと一緒に大騒ぎしたそうです。

トンボの卵の孵化など、そう多くの方々が経験できるわけではないのですが、方法そのものは簡単。試みる価値はあります。

★トンボに産卵させるこの方法。私が小学生の頃に体験したことなのです。
秋田の祖父が東京に遊びに来て、一緒に新宿御苑へ行きました。温室の中でトンボを手で捕まえたので、紙をもらって三角紙にしてトンボを包んで家に持ち帰りました。家で、どういうきっかけだったのか分からないのですが、コップの水に腹をつけたら産卵してくれて、さらに、何日かのちに孵化してかわいい幼虫を見て。もう感動の嵐でした。忘れられませんねぇ。
結婚してからは、妻にもこの方法を伝授して、二人でこの技を楽しんでいます。
こんなわけで、玄関前にはいつもガラスの空き瓶があるようになったんですね。
なんという夫婦なんだろうなぁ。

シオカラトンボ産卵:1

そろそろ昼食に降りるかな、と思っていたところ。
階下から妻が大声を出しながら走り上がってきました。
何事ゾ、と思えば、庭いじり用の軍手をしたままの右手にトンボ、左手に水を入れたインスタントコーヒーの空き瓶。
トンボが卵産んでるのよっ!
0813_3sanran1 2013.8.13
上は軍手、トンボの腹部があって、産み出されて水の中を落ちていく卵が見えます。
わぁわぁ、です。
0813_3sanran2
卵だけ撮影しようとして、ピント合わせが大変だったのですが、何とか少し撮れました。
これが産みたてのシオカラトンボの卵です。

どうしたんだい?
チャコちゃんがね、何か捕まえてたのよ。トカゲかな?と見に行ったら翅が見えて、トンボだったの。

チャコちゃんは両手でトンボを地面に押さえつけるようにしていたようです。
飛んでるトンボを立ち上がって両手で挟んでつかまえたりしたらすごいんですけどね。
それはともかく、トンボさんとっちゃダメなのよと、妻はチャコちゃんからトンボを取り上げた。
そうしたら腹端部からモコっと卵が盛り上がって出てきたのだそうです。
わぁ、いけない。と玄関脇へ急行。そこには、こういうときのための水を入れたコーヒーの空き瓶がちゃんとあるんですね。すごい家でしょ。とんでもない準備ができている。
で、トンボの腹を水につけたら産卵を始めたので、写真を撮ってもらおうと、あわてて走り上がってきたというのが、事の成り行きなのでした。
0813_3sanran3
産卵中のトンボのお母さん。
ひとしきり産卵のピークが過ぎたようなので、選手交代。
0813_3sanran4
この写真で翅をつまんでいるのは私の左手の指。
記念写真ですからね、美しい姿の全容を収めなければ。
0813_3sanran5
顔のアップ。
きれいな眼ですね。
0813_3sanran6
翅をつまんで暴れないようにして、この写真のように、腹の先端部を水につけてやります。
産卵の準備が整っていた場合、今回のように、産卵してくれます。
もし、これからの季節、トンボを捕まえるチャンスがあったら試みてください。
0813_3sanran7
瓶の底に沈んだ卵。
両端がとがった、米粒のような形ですね。
しばらくすると卵は底に粘着して水が動いても底から離れなくなります。

もちろん、産卵してくれたメストンボにはお礼を言って、庭へ放してやりました。
猫につかまらないように注意するんだよ。と、伝わったかなぁ。
それにしてもかかしさんちのネコは、トンボ採りをするんですねぇ。さすが。

2013年8月23日 (金)

アゲハ幼虫・前蛹・蛹

0813_1ageha1 2013.8.13
見事に大きくなった幼虫。
頭部の後ろ、人間的にいうと「首」のようなところに、ちょっと黄色っぽい場所があります。これが、臭角を収納してある場所でしょう。ここからオレンジ色の角が出ます。
0813_1ageha2
ケースの蓋で並んで前蛹になっています。
0813_1ageha3
側面で前蛹になったのもいて、今度こそ「」マークに撮ってあげようと頑張りました。
いかがでしょう。幸せの前蛹♡
0813_2ageha
すでに蛹になったのもいまして、そのうち次々と羽化してくると思います。
嬉しい忙しさです。

ヤブミョウガ

0812_13yabumyouga 2013.8.12
ヤブミョウガの花の色々なステージ。
結実率は高くないように見受けます。
たまたま育ってきただけで、ちゃんとお世話してきたわけじゃないしなぁ。
来年につなぐことができたら、もっときちんと育てたいですね。

ヒメグモ+シロジュウシホシテントウ+

0812_12himegumo 2013.8.12
上に黒く写っているのはヒメグモ。
下は獲物、多分食べた後。
テントウムシがいます。私にとっては初めて見るテントウムシです。
調べてみたらシロジュウシホシテントウのようです。

・クワキジラミの幼虫などを食べる。
・このテントウムシは葉やアブラムシでなくウドンコ病の菌類を食べます。
・低木に寄生する白渋病菌類を食べる益虫とされる。
・クワキジラミを捕食しているものと思われます.他のアブラムシ類やキジラミ類などの捕食記録もあるようです.

よくわかりません。できれば生きているところを見たかったですね。
黒っぽいのはアリだと思うのですが。
このあたり、いろんな獲物がかかるようです。いい場所に網張ったね。

ベニシジミ@キバナコスモス

0812_10kibanacosmos 2013.8.12
咲いた花とつぼみを重ねて写してみよう、などとやっておりましたら。
0812_11benisijimi1
そばのキバナコスモスの花に、ベニシジミが来ていました。
さっそく移動。
0812_11benisijimi2
色のコーディネートが美しい。
0812_11benisijimi3
一瞬でいいから翅を大きく開いてくれないかな、と上から狙ってみたり。
ザンネン。
翅を開いた瞬間に飛んで行ってしまいました。写せませんでした。
思うようにはいきません。
それでも、きれしでしょ。

ヤブガラシ

0812_9yabugarasi 2013.8.12
ヤブガラシのいろいろなステージが入っています。
たくさん花が咲く割には実は少ない。そして充分に熟すまでいける実はもっと少ない。
結構大変ですね、植物もそうやすやすとは広がっていけないようです。
繁殖力が強くて藪「枯らし」なのでしょうけれど、厳しいものです。


ジョロウグモ

0812_8jorougumo 2013.8.12
ここで見つけた時は、脱け殻が網に引っ掛かっていましたので、脱皮直後だったのでしょう。
その後、大きくなっていません。そろそろ脱皮かな、と思って見ていますが、まだです。
ぜひ、ここで、成体になってほしいのですが。

オンブバッタ@シロザ

0812_7onbusiroza 2013.8.12
シロザの茎にオンブバッタがとまっていました。
まだ成虫にはなっていませんね。
シロザの茎の縦縞、なかなかおしゃれですね。
季節が進むと赤い縞模様になるのだったと思います。
シロザの茎の鮮明な写真はあまり見かけないようですので、参考まで。

★ぐちゃぐちゃ
動物においては「縦縞」とは「頭尾軸」に平行な方向の縞です。「横縞」は「頭尾軸」に垂直な方向の縞です。
魚のイシダイの縞は、見た目には縦方向の縞ですが、頭尾軸に垂直方向の縞なので、横縞です。
子どもに教えると、変な顔しますよ。

昔の物理授業で。教壇に私が腰を下ろして、教室の後ろに生徒を一人しゃがませて。
二人で適当に緩くロープを持ちます。
私がロープを左右に振ると、ロープに波ができます。
これ縦波か?横波か?とき聞くとみんな「横波」と答えます。
そこで私がロープを上下に振ると、やはりロープに波ができます。
これは「何」波?と聞くと、振動方向が「上下」なので、「縦波」という答えも多く返ってきます。

横波とは、波の進行方向と振動方向が垂直な波のことですので、上のデモ実験はどちらも横波が正解です。地震のS波は横波です。光も横波です。
縦波は波の進行方向と振動方向が同じ方向の波で、音波や地震のP波は縦波です。

ヨロシク。

シオカラトンボ

0812_6siokara 2013.8.12
シオカラトンボやオオシオカラトンボが入れ替わり立ち替わり姿を見せてにぎやかです。
まだアカトンボの季節には速いようです。モノサシトンボの時期は過ぎています。
絶え間なくいろんなトンボがやってきてくれてうれしい。

背景が青くて、何となく神秘的(?)のようですが、今年、池を干して更新した時に張ったブルーシートの色です。全然、神秘的でも何でもなくって申し訳ありません。

コハナバチの仲間

0812_5kobati1 2013.8.12
キョウチクトウの葉の上で見かけた小さなハチ。
コハナバチの仲間なのではないかと思いますが、同定はできません。
アシブトコバチかなとも思いましたが、アシブトコバチはもっと後脚がすごいですしねぇ。
0812_5kobati2
このアングルで見たら、前脚しか見えませんね。
立派な後脚まで隠れてしまった。
ちょっとびっくり、どこに隠したのさ、という気分。

2013年8月22日 (木)

ササグモ

0812_4sasagumo1 2013.8.12
キョウチクトウの葉の先を曲げてその裏に卵のうをつくりました。
0812_4sasagumo2
しっかり抱えています。

0814_9sasagumo 8.14
親が見えなくなりました。
どうしたのか、敵にやられたか、幼体が出てくる前に寿命が尽きたか。

0820_3sasagumo 8.20
気づいたらこうなっていました。
無事卵のうを出て散っていったでしょうか。
この近くで小さな幼体をみかけた、ということもなし。
他のクモに襲われたということはあり得るしなぁ。
なんとなく、すっきりしない幕切れになってしまいました。
残念です。

ツマグロオオヨコバイ

0812_3tumaguro1 2013.8.12
直列接続のツマグロオオヨコバイ。
キョウチクトウの葉の裏です。
0812_3tumaguro2
そばに幼虫もいましたが。
やっぱり翅の芽は赤っぽくないなぁ。
あれはどういうことだったんだろう?
気になります。
羽化直前のしるし、とかだろうとは思いますが。

アオスジアゲハ

0812_1aosuji1 2013.8.12
旅立ち前。手乗り蝶。
0812_1aosuji2
つかまえているわけではなし、体が軽くなり切っていないというわけでもない。
「性格」とでもいうのでしょうか、おっとりしてます。
0812_1aosuji3
きれいだねぇ、と思わず声をかけます。
0812_1aosuji4
いい顔してるよなぁ。
そして飛び去っていきます。
人と虫も一期一会。
ありがとう。

アゲハ前蛹

0811_1ageha1 2013.8.11
アゲハが前蛹になりました。
0811_1ageha2
壁に写った像と合わせて「♡」型にしようと思ったのですが、位置が低いので、これ以上にはなりませんでした。ゴメンネ。

オンブバッタ脱け殻

0810_8onbubatta 2013.8.10
イチイの木に乗っていました。
どうみてもオンブバッタ。
いろんな葉を穴だらけにしてくれています。
どうもバッタ類の種数が少ない。
なかで、思い出すのは小型のヒシバッタ。
子どもの頃はずいぶんいっぱいいたのに。
いつから見ていないのか、30年40年というスケールで見ていないような気がします。
どこへ行ってしまったのでしょう。
現在はオンブバッタ全盛。何がどう変わったのかなぁ。不思議です。
{セミのニイニイゼミも消滅してしまった。どうなったんだろう?}

モミジバルコウ

0810_7momijibarukou 2013.8.10
張ってやったロープを登り始めました。
遠くから連れてきた株ですので、そもそも根付いてくれるかどうか心配していましたが、大丈夫そうです。これから「緑の塊」に茂っていくでしょう。よかった。

トカゲ

0810_2tokage 2013.8.10
前の記事は生まれたてのカナヘビでしたが、こちらはトカゲのかなり幼い幼体。
スケールなんて入れているヒマはないので、目で見た感覚ですが、生まれてそう長く日は経っていない。
尻尾はカナヘビと比べると短いですね。
色はきれいです。
頭の模様は、基本形は大人と同じなのですが、サイズのせいか、見え方がちょっと違います。
庭や道のあちこちでこのサイズのトカゲも見かけますので、楽しいですね。
腹部の大きな迫力のある大人も見かけます、おそらくメスでしょう。
見つけやすい所に卵を産んでくれると嬉しいのですけどねぇ。

カナヘビ誕生:2

0820_1kanahebi7 2013.8.20 7
見ていましたら、カナヘビの赤ちゃん、目をつむります。
ほら。
瞬きという感じではないですが。
0820_1kanahebi8
ここでも。
土に顔を突っ込むような状態なので、目の保護かな、とも思うし、何だか眠そうだと思い入れしたくもなります。ねむねむになっちゃったのかな?
0820_1kanahebi9
ものすごい頭でっかちです。
矢印の先端のところの丸いもの、これがいわゆる「第三の眼=頭頂眼」というものです。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-f1da.html
2011年8月18日 (木)「頭頂眼」
ここに詳しく説明しておきましたので、ぜひお読みください。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-6dab.html
2011年9月21日 (水)「カナヘビ」
ここにも大人のカナヘビの頭頂眼があります。

妻は日中の暑さを避けて夕方に水撒きなどしますが、庭のある一定の場所で水を撒いていると、大人のカナヘビが出てきて、たまった水や水滴を飲むのだそうです。
おそらく同一個体が出てきて水を飲むようです。

餌といってこの小さなカナヘビに与えられるようなものがすぐあるわけじゃなし、水くらい飲ませて旅立たせようか、という話になりまして。
0820_1kanahebi10
壁面に沿って水を少し流してやりましたら、コクコクと飲むんですねぇ。
小さな舌が1mmほど口から出ます。撮影したくて何枚も撮ったのですが、舌を出しているところはうまく写りませんでした。しっかしまぁ、可愛い舌でありましたことよ。
0820_1kanahebi11
隅っこにいる奴の口先にも水をそっと流してやったら、のみますねぇ、やっぱり。
目をつむっているようでいて見えているらしい。口から下がわずかに出ているように見えます。
0820_1kanahebi12
雄姿を。{雌だったら雌姿かな}
鱗が立派。「龍」ですね。恐竜の親戚ですね。
左側の脚を見ていただくと、指は5本です。
0820_1kanahebi13
尻尾とのバランスを見ていただくとこうなります。
こんな生まれたての赤ちゃんでもカナヘビはやっぱり尻尾が長い。
で、この後、卵を見つけた付近へ放してやりました。庭の枯葉の下などなら自力でいろいろ餌を見つけられるでしょう。
元気に大きくなってね。

★朝の8時半過ぎの出来事でした。もうこの20日は一日中気分が浮き立って、嬉しくって楽しくってハイな状態になってしまったのでした。
こんなことで一日中ハイになってしまうなんて、幸せな夫婦ですねぇ。
いいでしょ。

カナヘビ誕生:1

0809_1tamago 2013.8.9
庭の隅で土いじりをしていた妻が、タマゴ見つけた!と持ってきました。
2個。
この時点で何の卵かは不明。
ヤモリの卵ではないと思いました。ヤモリの卵は押入れの奥の方などで見たことがありまして、壁に付着していました。
ということは、トカゲかカナヘビの卵だと思いましたが、分かりません。
飼育ケースに土を入れ、卵を置き、上から腐葉土になりかけの枯葉を少しかぶせておきました。
発見場所は土のごく浅い場所だったというので、埋めることもないと考え、こうしました。

0820_1kanahebi1 2013.8.20
孵ってる!!という大声が階下から聞えてきました。
何が孵ったんだ?と行ってみれば、あの「爬虫類」の卵ではないですか!
ケースの外からとりあえず1枚撮ったのがコレ。
わっ、カナヘビじゃん!
そうなのよ、カナヘビの赤ちゃんなのよ。
頭でっかちですねぇ。
0820_1kanahebi2
外から撮った凛々しいお顔。
わあ、わぁ、わぁなのであります。
0820_1kanahebi3
運動能力がよく分からないので、そっと蓋をずらして撮影。
ちゃんと2匹いますね。もう、うれしくってたまりません。
見ているうちに、飼育ケースの壁を登ることはできないことが分かってきました。
そこで、蓋はとって、入れておいた枯葉をそっとそっと驚かさないように取り除いていって、見やすくしていきました。
0820_1kanahebi4
そばにスケールを置いて撮影。
スケールに「mm」とあるのは、最小目盛りが1mmであるという意味です。
数値はcmの数値です。
ざっと見て、6cm程度ですね。頭が重そうだねぇ。
かわいいったらありゃしない。
0820_1kanahebi5
この写真で、前脚の後ろ側、矢印で指しているあたりに、周囲の大きめの鱗とはちょっと違う赤みを帯びた領域がありますね。
この内側に肺があって、呼吸のたびに、ペコペコ膨らんだりへこんだりします。
目の後方にあるくぼみは耳孔。
0820_1kanahebi6
枯葉を取り除いていったら、卵殻が出てきました。
スケールを入れて撮ってみました。
長径で1cm程度ですね。
ヤモリの場合もそうですが、カナヘビでも、親の体格から考えるとずいぶん大きな卵を産みます。
母親は自身の栄養資源を大量に卵に注ぎこんでしまうのですね。すごいなぁ。

2013年8月21日 (水)

裏表

0810_4sijimi1 2013.8.10
ヘチマの葉です。
上(表)から強い日差し。何やら細い影。
下(裏)にはツマグロオオヨコバイ。
見た瞬間は、細い影が何の影か分かっていませんでした。
でも、撮影のために位置を決めたりしていたら、あ、ヤマトシジミなんだ、と気づいた次第です。
0810_4sijimi2
高い位置なので、苦しかったのですが、なんとかヤマトシジミがちゃんと分かるようにと頑張ってみました。
2匹の虫は互いに相手に気づいていません。
気づいたのはサル1匹(私)。
虫より、少しは視野が広いでしょ。

アオスジアゲハ

0809_11aosuji 2013.8.10
羽化しました。ケースの外から先ず一枚。
0810_1aosuji
蓋を開けて一瞬、記念写真を取る時間をくれました。ありがとう。
このほんの何秒かの時間がいいんですよねぇ。
卵・幼虫・蛹ときた時間がここに凝縮されて。
飛ぶ。
翅がボロボロになるまで飛んで、生きて、繁殖してね。
心揺さぶられる瞬間です。
行け。

コスモス

0809_10cosmos 2013.8.9
小さな花のコスモス。
昆虫が来て、花粉をばらまいた感じがします。
0810_6cosmos1 8.10
はかなすぎるのもつまらない。
タフな方がいいですね。
0810_6cosmos2
最初の写真と同じ花。
これで、ほぼ開き切った、というところでしょう。
数は多くはないのですが、玄関前を明るくしています。

キョウチクトウアブラムシ

0809_9aburamusi1 2013.8.9
キョウチクトウの葉を見たら、黄色い粒々が見えたので、一瞬テントウムシの卵かな?と思ったのですが違いました。アブラムシです。キョウチクトウにいるアブラムシですからキョウチクトウアブラムシ、分かりやすい名前だ。
アリも来ていました。
0809_9aburamusi2
アブラムシの出す甘い排泄物を舐めています。
これは確かなこと。
0809_9aburamusi3
アブラムシとアリは共生関係にあって、アリはアブラムシから甘い汁をもらい、アブラムシはアリに守られる、というのですが・・・。
アブラムシにとっての天敵というと、テントウムシなんかでしょうが。
アリがテントウムシやその幼虫を追い払っているというシーンを見たことがなくって。
アブラムシ、テントウの幼虫、アリの3者が入り混じっていたりするのは見たことがあります。
アブラムシに来ているアリのそばに、アブラバチの寄生を受けた被害者がいたりもします。
ものすごく効率のよい「守護者」とは言えないような気もしています。

コフキコガネ

0809_7kohukikogane1 2013.8.9
コフキコガネが今年は多い。
粉をふいているような感じに見えますでしょうか。
0809_7kohukikogane2
この触角はオスの特徴です。
0809_7kohukikogane3
背中を接写するとこんな感じです。
汚いものじゃなし、見つけたら撫でてみてください。
そう粉っぽくはないです。

アゲハ

0810_3ageha 2013.8.10
ちょっとピンボケですが、ランタナの前にいた私の目の前に飛び込んできたアゲハです。
あわてて一枚。

★ところで、昔、私がまだ小学生の頃かな、1957年でしたか。国蝶がオオムラサキに決まったのですけれど。アゲハも競ったのです。
私は今、やっぱり国蝶はアゲハがよかったな、と思っています。
オオムラサキは稀少で、飼育しているところもありますが、触れられる子どもはごく少数に限られる。
もし、アゲハだったら、ほぼ日本全国に分布していますし、食草もかんきつ類ならほぼなんでもいい。日本中の子どもたちが飼育を試みることができる。卵から小さな幼虫が孵化する、大きな幼虫へとむしゃむしゃバリバリ食べながら脱皮を繰り返して成長していく、やがて蛹になり、羽化する。この過程と瞬間の感動は深いものです。それを日本中で、これが国蝶なんだ、とわいわい経験できたら、最高じゃないでしょうか。
とまぁ、アゲハのファンですから、思うわけです。
私はアゲハと呼んでいますが、ナミアゲハとおっしゃる方もおられます。
私にとっては国蝶であってもよかった大好きなチョウですから「並み」じゃないんです。
これぞ「アゲハ」なんです。
というわけで、アゲハで通しております。

アオスジアゲハ

0809_5aosuji1 2013.8.9
この行動は何なのだろう?
アオスジアゲハにとって、砂利の間に関心があるとは思えないのですが。
砂利に関心を示しているのでないとすると・・・私に挨拶に来た?と考えてしまうんですね。
0809_5aosuji2
美しい姿を残して飛び去りました。
体全体が「Vサイン」ですね。
ありがとうね、うれしいなぁ。

オーシャンブルー

0809_4oceanblue 2013.8.9
我が家のオーシャンブルーがやっと咲き始めました。
これから秋も深まる頃まで咲くはずです。
花はとても立派なのにどうして種ができないんだろう?
ちょっと不思議ですね。
人為的にしか生息範囲を広げていけないのかなぁ。
不自然かな。


カスミソウ

0808_12kasumisou1 2013.8.8
きれいな一重咲きですね。
花束に使うのは八重咲きが多いですか?小さい花なりに豪華かもしれない。
0808_12kasumisou2
おや、小さなハチさんもやってきました。こういうのを喜んで撮影してお目にかける、というのはいかにもかかしさん風ですね。

実は、カスミソウについては以前書いたことがありまして↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/valeric-acid.html
2012年7月 9日 (月)「Valeric acid」

 花束にはよくカスミソウを飾りにつけますが、カスミソウにはほんのわずかですが、イソ吉草酸の匂いが漂うのです。敏感な人は嫌うようです。この匂いのしないカスミソウの開発が研究されているようです。
 ところで、赤ちゃんの吐く息には、独特の乳臭さがあります。大人がそんな匂いを漂わせたら、総スカンですが、赤ちゃんは別。甘酸っぱい、発酵したような、乳臭さがかわいさを引き立てます。実はこの匂い、イソ吉草酸の匂いが入っているのです。そこで、欧米ではカスミソウを、「Baby’s  breathe」と呼ぶことがあるようです。粋なネーミングですね。

★ずいぶん昔の新聞記事で、バー(お酒の話です)のカウンターにカスミソウも入った花束を置いたら、男性客に「このクサイ花はなんだ!」と怒鳴られて悲しい思いをしたという話を呼んだ記憶があります。
[東京の鼻](3)カスミソウ(96/1/6)
この記事が確かそういう話だったと思います。
この頃の記録は基本的にタイトルだけ。ちょっとだけ気になるところを抜き書きしてあったりします。その抜き書き↓

イソ吉草酸, バラの香りの成分の一つ。フェニルエチルアルコールの配糖体を吸わせると抑えられる。
{現在の注:「吸わせると」というのはカスミソウに「吸わせる」ことだと思います。}

また、同じくらい昔の記事で、「甘い香りのカスミソウが開発された」という話も読んだ記憶があります。
甘い香りのカスミソウ(96/5/9)
これも記事内容はなくって、タイトルだけでした。

で、今はどうなっているのか、詳しいことを知りません。

2013年8月20日 (火)

60,0000カウント ありがとうございます

今朝、ブログを書こうとしたらもうカウントが60万を超えていました。夜中に超えたのかな。
で、何かそのことについて書くべきかどうしよか、と考えて後回しにしているうちにこんな時間=15:41になってしまいました。
ドカンときれいな花の写真を載せてお礼にかえます。

0812_2matubabotan1 2013.8.12
マツバボタンです。ぜひ拡大して下さい。
0812_2matubabotan2

0812_2matubabotan3

もう終わったと思っていたタチアオイが
0816_4tatiaoi2_2 8.16
まだ咲くんだ、と主張しています。
すごいパワーです。
0816_4tatiaoi3
強烈ですね。

0819_6tatiaoi1 8.19
ホントに咲きました。
0819_6tatiaoi2
私もタチアオイを見習って、しぶとく「いきたい」(行きたい・生きたい)と思います。
毎日読んで頂いている皆様に感謝申し上げ、夏の花のパワーをお届けできればと思います。
ありがとうございました。




キバナコスモス+ミツバチ

0808_10kibana 2013.8.8
ちょっと変わったアングル見っけ。
赤ちゃんだか、てるてる坊主だか、なんか見立てたくなりませんか。

0808_10mitubati
そうしたらミツバチがやってきました。
ニホンミツバチでいいと思うのですが、最近自信がない。
0808_10mitubati1
かわいらしいハチです。でも、怒らせないようにね。
別に人間に対してフレンドリーというわけではありませんので。
0808_10mitubati3
触角を必ず下げて目の前の花に接触させますが、これって、接触感覚だけじゃなくって、ある種の味覚もあるんじゃないかな。詳しくは知りませんが。
後脚に花粉団子がないですね。花粉が少ないのかな。

アブラゼミ

0808_9aburazemi 2013.8.8
アブラゼミですが、口の針を木に刺して樹液を吸っています。
こういうシーンをきちんと見たのは初めてだな。
篩管を下る養分豊富な液を吸っているのでしょう。

セミの幼虫は木の根で汁を吸いますが、この汁は、地中から吸い上げた無機物の溶けた薄い水溶液が主なので、これを吸って成長するにはとても時間がかかるのだ、と聞いたことがあります。
成虫は短い期間しか生きられませんが、活動エネルギーは濃い汁から得ているのでしょう。

★でんぷん葉と呼ばれる葉では、光合成の直接の産物であるブドウ糖(グルコース)をくっつけて、でんぷんにしていったん蓄え、後でまた分解して放出します。
手間をかけて無駄なんじゃないか、と言われたことがありますが。
考えてみてください。際限もなくブドウ糖を造り続けて葉にたまってしまったら、葉が自分自身砂糖漬けになってしまうではないですか。別の言い方では浸透圧が高くなりすぎます。
でんぷんとしてつないでしまえば、水にとけないから、砂糖漬けにならないし、浸透圧も上がりません。

人間がブドウ糖をグリコーゲンに変えて貯蔵するのも同じ意味合いです。グリコーゲンは動物でんぷんともいいますね。細胞が砂糖漬けにならないように。そのうえ必要な時はどんどん切り離してブドウ糖を供給できるように枝別れだらけの玉っころ分子にして取っておくわけです。

アオドウガネ

0808_8aodougane 2013.8.8
この穴を開けたのはボクです、ゴメンナサイ。
とまぁ、台詞をつけてみましたが。
こうやってアオドウガネやらコフキコガネやらたくさん見かけるということは、繁殖の季節なんですよね。
で、一方、地面すれすれをものすごい高速で飛びまわるツチバチもたくさん見かけます。
ツチバチはアオドウガネなんかの幼虫に卵を産みつける。
両者ともに、繁殖に懸命。激しい世界ですね。

★全くの別件:
台詞をつけて遊ぶのは好きです。
先日車を運転していて、手をつないで歩いているカップルを見かけました。で、つけた台詞。

インタビュアー:こんな暑い日に手をつないで熱いですねぇ。
女性:この人ったら、すっごく、冷たい人なの。だから大丈夫、気持ちいいの。

ええ、寒くなっていただけたでしょうか。

アオスジアゲハ

0808_7aosuji 2013.8.8
突き当りのビヨウヤナギ。
私の目の前の低い位置をアオスジアゲハが飛び抜けていきました。
警戒されてないのかな。
ゆっくり動く「木」なのかもしれないな。
大型の危険な動物には見えていないらしい。
まあね。私は「危険な香りのする男」じゃないことだけは絶対確かだからなぁ。
しまらない。

オオシオカラトンボ

0808_6siokara1 2013.8.8
オオシオカラトンボの成熟したオスだろうと思います。
顔の前に何かいますね。
0808_6siokara2
何であるかまでは分かりませんが「小昆虫」。
餌ですかね。
トンボが肉食性であることはよく知っていますが、実は餌を食べるところを見たことはありません。
新井裕 著「トンボ入門」どうぶつ社刊によりますと

 エサの採り方にはいくつかの方法がある。止まっていてエサがやってくるのを待ち、エサが近づくと飛び上がって捕え、またすぐに止まってそれを食べる場合、空中を飛びながら餌を探して捕え、飛びながら食べる場合、葉っぱなどにじっと止まっているアブラムシを突くように口で捕えて食べる場合などに分けられる。

最初の方法で餌をとらえて食べているのかもしれませんね。
初めて見ました。
0808_6siokara3
いろんな種類のトンボが庭を飛びまわります。
小さな水面があるだけでこんなに面白い出来事に出会える。
楽しい日々です。




アブラゼミ

0809_6aburazemi1 2013.8.9
セミたちが私に対してあまり強い警戒心を示しません。
0809_6aburazemi2
で、こんな接写を許してくれます。
いいのかね、油断しすぎじゃない?
隙アリ、とかいって手を出したら簡単につかまりますね。
このルビーのような単眼が大好きです。

クマゼミの声がするように思うので、脱け殻があると拾って、腹を見るのですが、「出べそ」の脱け殻はまだ見つかりません。
クマゼミの脱け殻は「出べそ」です。

ササグモ

0808_5sasagumo 2013.8.8
ホトトギスの葉を曲げてその裏に卵のうをつくって守っているササグモのメス。
この写真の撮影時には気づいていなかったのですが、あとでパソコン画面で見たら、幼体の脱け殻かなにかが写っていますね。

0809_3sasagumo 8.9
いますいます。幼体がいます。
でもこの時、母グモの姿がない。
別のところに移動して新たに活動するのか、子グモの姿を見て、自分は死んじゃうのか。
完全に把握しているわけではありません。死んじゃうのかなぁ。

0810_5sasagumo1 8.10
少し青みがかった子グモがいます。
0810_5sasagumo2
これはどうなんだろう、既に1回脱皮したのかもしれませんね。
この日以降、子グモたちも散っていって、この場所で見かけることはなくなりました。
生き抜くということは大変なんだけど、大きくなってね。

ヤマトシジミ

0808_4yamatosijimi 2013.8.8
ヤマトシジミは先月からいっぱいいましたが、ここへきて更にたくさん見かけるようになりました。一生のサイクルがどんどん回っているのでしょう。
ホトトギスの葉に2匹。
フレンドリーというほどではないですが、かなり接近を許してくれます。
暑い時間帯は、このホトトギスのあたりが休憩に適しているらしく、いろいろな昆虫をこの辺りで見かけます。

シオカラトンボ

0807_4siokara1 2013.8.7
ぐるっと一回りして戻ってきたら、門のところでトンボに出迎えられました。
シオカラトンボのメスでしょう。
ただいま、と声をかけて近づいたら、ふわっと飛びあがって門の中へ。
私も門を開けて、庭へ。
暑いからもう、すぐ家へ入ろうと思ったら
0807_4siokara2
玄関ドアでまた迎えられてしまった。
同じ個体です。
あらまぁ、どうしましょ。
ドアを開ければトンボは飛び去りますが、なんだかなぁ。
強制退去はさせたくないしなぁ。
仕方ない、向きを変えて、ガレージまわりの鉢などぐるっと一周して戻ってきたら、いなくなっていました。
で、家に入れたのでした。
トンボの出迎えがある家なんて、「豪勢」だなぁ。と苦笑。

オオシオカラトンボ

0807_2oosiokara1 2013.8.7
朝8時半ころです。
トンボが羽化してる!と妻に呼ばれて庭に飛び出しました。
う~む。おそらく、オオシオカラトンボのオスでしょう。
翅の付け根の濃いこげ茶色はオオシオカラトンボの証拠。
羽化した手だとオスもメスも黄色いのですが、これはオスだろうと思います。
0807_2oosiokara2
きれいですねぇ。
こんなトンボが庭の池から羽化するなんて、しあわせです。

0807_3oosiokara1
昼の散歩に出た12:26頃。
日差しがきつい。
まだじっと同じ所にいました。
0807_3oosiokara2
普通のシオカラトンボよりやや大型です。
どのくらいの時間がかかるのかはよく知りませんが、成熟すると青いトンボになります。
パワフルな「カッコイイ」トンボです。

2013年8月19日 (月)

今日、60万いくかも

★ブログ右サイドの下の方のカウンターが60万に近づいていますね。ひょっとすると、今日、60万を通過するかもしれません。
60万カウントジャストになった方、おめでとうございます。そして御礼申し上げます。
皆様のおかげです。
何にもして差し上げられませんが、喜んで下さい。

★いくつか前の記事「変化アサガオ」で、
「立秋を過ぎて、いくら暑くても、光の秋が訪れてきましたので・・・」
東京では、
日の出が一番早かったのが4:25だったのですが、8/19には5:03.
30分以上遅くなりました。
日の入りが一番遅かったのが19:01だったのですが、8/19には18:26.
30分以上早くなりました。日脚が短くなってきたことが感じられます。
立秋を過ぎましたものね。
計1時間以上も日長が短くなり、植物たちは当然それを感じています。

こんなことを書きましたが、そういえば、昆虫も秋を感じているみたいですよ。
昨夕(18日夕方)、ツクツクホーシの大合唱を聞きました。
初鳴きはかなり前だったのですが、耳にするのは時々でした。
それが昨夕は一斉に鳴いていました。
土の中にいて、日長を感じるのは難しいのではないか。
かといって、土の温度が下がり始めたかといえば、それもまだでしょうね。
でも、事実として、秋を感じ始めたなぁ、という頃にちゃんと鳴く。
何をどう感じとって羽化数が増え、鳴き声がしげくなったのか。
不思議ですね。
まさか、土の中で樹木の根から吸っている樹液の成分変化が起こっていてそれを感じ取って秋を知ったとか?まさかね。

暑いです。気温はまだ高い。夜も寝苦しい。
でも、日差しが何だか「明るく」なった気がする。空気に透明感が増した気がする。
あの、殴りつけるような強烈な日差しが、変化してきていると思います。

光の秋は立ちました。
気温の秋は遅れてやってきます。(冷えるのには時間がかかるんですよ。)
秋です。
流れの切り替わりを確実に感じます。

★「秋が立った」という言葉を意図的に使っていますが。
ふと堀辰雄の「風立ちぬ、いざ生きめやも」を思い出しました。
雑な男のかかしさん、読んだこともないし、真剣に言葉の意味を考えたこともない。
でも、意味不明な言葉だなぁ、と50年を超えて思ってきました。

検索して見たら。へぇ。文法的に正しく読むと、反語表現が入っていますから
「生きるだろうか、いや生きることはないだろう」
となるのだそうです。
作者の意図とは違うんじゃないか?
ヴァレリーの原詩
“Le vent se lève, il faut tenter de vivre”
を直訳すると
「生きることを試みなければならない」
なんだそうですね。それなら分かる。

知らないことのみ多かりき。とほほ。
「秋立ちぬ さあ生きることを試みなければならない」
ですね。

カメムシ幼虫

0808_1marusirahosikamemusi 2013.8.8
ヤブミョウガの稚い実に、カメムシの幼虫がいました。
多分これ、マルシラホシカメムシの幼虫だと思います。
でもねぇ、現在、このヤブミョウガの実が熟していく過程をじっくり見たい私としては、ちょっとゴメン。君は別のところで成長しなさい、と手に乗せて、適当に木の間の茂みに落としました。
ヤブミョウガの花はほぼ終わり、実が熟し始めているのですが、数が少ない。
保護してやらないといけないなぁ、という状態です。来年以降、もっと茂っていっぱい花も実もついたら、寛容な気分になれるんですけどね。

変化アサガオ

0807_1asagao1 2013.8.7
白髭咲きや、斑入りの葉の紫の花、などお目にかけていますが、実はもう一種類あるんです。
なんだかよく分からないのです。
葉がくるくると巻いてしまう性質のようですねえ。
0807_1asagao2
葉が面として開きません。
アサガオは短日処理をしなければ、これからの季節が本番だと思います。
他の2種は、気を使って日中は外に出し、夕方に屋内に入れる、という育て方をした。
これが短日処理のように作用したかもしれない、と妻は言います。
この写真のアサガオは、最初っからよく分からなくって、外に出しっぱなしなんですね。
ですから、立秋を過ぎて、いくら暑くても、光の秋が訪れてきましたので、何か変化を見せるかもしれない、と、まぁ、眺めています。

東京では、
日の出が一番早かったのが4:25だったのですが、8/19には5:03.
30分以上遅くなりました。
日の入りが一番遅かったのが19:01だったのですが、8/19には18:26.
30分以上早くなりました。日脚が短くなってきたことが感じられます。
立秋を過ぎましたものね。
計1時間以上も日長が短くなり、植物たちは当然それを感じています。
短日植物の開花が近いということです。
さて、そうなったところで、上の写真のアサガオ、咲くかなぁ。
0807_1asagao3
花芽のようなものもあるのですが、これがなかなか成長しない。
どういう風に変化していくのか、眺め続けております。

ジョロウグモ

0806_12jorougumo1 2013.8.6
ジョロウグモ発見。
以前、玄関脇で網を張っていた個体とは違うと思います。
あれが今姿を見せたらもっと大きいだろうという気がする。
この網の場所は、多少大きな網でも張れるかな、という空間。
上の方には糸で巻かれてエサになったものの残りがあります。
0806_12jorougumo2
手前にあるのは脱け殻。
もちろん、自分の脱け殻でしょう。まだ処分せずに引っかけてあるという状態。
成体になるとセミなんかでもエサにできるはず。
大きくなってくれるといいな。

ツマグロオオヨコバイ

0806_9tumaguroooyokobai 2013.8.6
成虫になったのと、もうすぐだよ、というのがヘチマの葉の裏にいました。
この間もお目にかけた個体だと思います。
何げなく撮影して、パソコン画面で見たら。
あれ!?
右の幼虫の翅の芽に色がついていますね。
今ちょうど液体ウンチをしているところですが、まあ、それはさておき。
翅だけでなく、胸部全体がうっすらと色づいているようです。
こういう状態の幼虫を見るのは初めてです。
想像するに、最後の脱皮の直前なのではないでしょうか。
左の方の幼虫も翅の芽がありますから、終齢幼虫だと思うのですが、半透明、色なし。
0808_3tumaguroooyokobai 8.8
これ多分、最初の写真の左に写っていた個体。
全体は半透明。眼は白い不透明な中に黒。
脚のトゲトゲの他、腹端部に少し長めの毛が放射状にあります。
これで、標準形です。
色なし。

う~む、きっと羽化直前になると、色がつくんだな。
それにしても、薄紅を点したようで、可憐。
面白いことに気づいてしまいました。

ガザニア

0806_7gazania 2013.8.6
私ってホント、幼いもの、が好きですね。
つぼみを見るとうれしくなるたちです。
凝縮感がたまりませんね。
つい応援の声をかけたくなります。

カスミソウ

0806_6kasumisou1 2013.8.6
何年か前に、セールスのオマケみたいなのでもらった種があったのを見つけたのです。
もうダメだろう、捨てちゃうかな、という妻に、いやいや植物の生命力に任せてごらんよ、発芽パワーは残っているかもしれない、と私。(だいたい私の言うことはこうなんですけどね。)
そうしたら、発芽して、成長して、開花しました。
0806_6kasumisou2
ちょと咲き切っていないかな。
0806_6kasumisou3
ナデシコ科です。
花束などでよく見かける花ですが、自力で咲いているところを見るのは初めてだな。
なかなかいいものですよ。
0806_6kasumisou4
花屋さんでの切り花では、花の命の時間的な流れを見ることはやはり難しい。
自分で咲かせると、命が実感されます。

捨てないでよかったわぁ、と妻も喜んでおります。

アオスジアゲハ羽化

0806_4aosuji1 2013.8.6
今年はアオスジアゲハがいっぱい旅立っていきます。
この写真の個体で、8月に入ってから9匹目。
0806_4aosuji2
ケースから飛び出して、そばのボウガシの木の葉の間でいったん休憩。
しばらくして去っていきました。
庭のランタナでよくアオスジアゲハが蜜を吸いに来ているのを見かけますが、みんな「うちの子」にみえます。人見知りもせず、目の前で蜜を吸うので、うれしくってたまりません。
別に私共夫婦を認識しているはずはないのですけれど、つい、声をかけてしまいます。
元気か、よかったね。
と。

雨上がりのアサガオ

0806_1sirohigesaki1 2013.8.6
白髭咲きのアサガオが雨滴に濡れています。
0806_1sirohigesaki2
ものすごい「変化」というわけでもないですが、かなり楽しい。毎朝咲いてくれます。
左の花の向こう側、葉の裏に何かプチプチが見えますが、あれはホウズキカメムシの卵です。こういう場合は葉をちぎって、ベランダから下へ飛ばします。
落ちたところで、孵化して食べるものがあって成長するのなら、許容します。
成長できないことも多いでしょう。それもまた、仕方のないことです。
ここではダメ、というのが私の意志です。

0806_2asagao
紫のアサガオですが、雨滴の乗ったところだけ色が赤っぽくなっています。
これを「酸性雨」のせいだ、とするべきかどうか。
ちょと違う気もします。
自然の雨でも、pH5.6くらい。
雨が当たらず、細胞内の液と接している色素はおそらくpH7に近いところでの発色ではないでしょうか。
自然の雨でも、色が少し赤っぽくなるということはありそうに思っています。

ヒメグモ

0805_9himegumo 2013.8.5
ヒメグモの獲物は多分ホウズキカメムシ。
この場所、大物がかかる場所のようです。
以前、マメコガネがかかって扱い切れず放り出されたり、オカダンゴムシが2匹かかって、丸まっていたりもしました。カメムシもかかっていた気がします。
防衛のために臭気の強い液体を放出とかしなかったのかなぁ。
ヒメグモにとってはそれほど効き目がないのかなぁ。
クモのエサとしてはかなり大き目です。


2013年8月16日 (金)

コスモス

0805_8cosmos 2013.8.5
つぼみがほころびかけています。
0806_10cosmos 8.6
咲いたぁ。
小さな花の品種ですが、なかなか安定感があっていいですよ。
どうも、コスモスというと風に倒されそうになる、はかなげな感じがしますが。
これは次々と、小さな花を咲かせ続けていて、楽しい。
門の前に置いて、人に見られやすいようにしてあげました。

ヒメハラナガツチバチM

0805_7himeharanagatutibati_2 2013.8.5
珍しく、花で、ではなく、タイアオイの葉の上で休憩しているのを見かけました。
背面の模様からするとオスです。

タイトルの「M」は「male」です。
「F」なら「female」です。

私が時々使う略語です。
オス・メス、雌雄、♂・♀なども気分によって適当に使っています。
慣れるとM・Fも使いやすいですよ。

0805_6kibanacosmos 2013.8.5
ヒメジョオンとキバナコスモスの色の取り合わせを狙ってみました。
どっちもキク科です。
濃い緑の中、素敵な競演・競艶ですね。

セミ

0805_5semi1 2013.8.5
アオスジアゲハが飛び去ったところで、木を見上げると、セミがいました。
大声のミンミンゼミ。
接写しても逃げない。
0805_5semi2
すぐそばにアブラゼミ。
アブラゼミだって大声で鳴いているんですが。
ミンミンゼミの鳴き声は、メロディーがあって歌になっている。
それに比べると、アブラゼミの鳴き声はあまりメロディーがない。ジャズバンドのベースみたいなものですね。大声を出している割には、目立たない(耳立たない)。損してる。
このアブラゼミも近づいても全然逃げないので悪戯心が湧きまして
0805_5semi3
ひょい、と手でつまんでしまいました。
わぁわぁ、と騒ぎました。
記念写真を撮ってすぐ放してやりました。幸い、オシッコというか液体ウンチというか、引っかけられずに済みました。精一杯大声で鳴いて下さい。
うるさいけど、うれしいです。

アオスジアゲハ

0805_4aosuji1 2013.8.5
写真の上の方を見てください。
ランタナの花に来ていたので、とにかくシャッターを切ったら、画面の上端部に写りました。
口を少し伸ばしているのが面白い。脚は脱力。
0805_4aosuji2
これはきれいに写りました。うれしい。
0805_4aosuji3
前の写真でもこの写真でも分かりますが、左の翅の端が少し欠けています。
昼の散歩に出る前に放した、羽化間もない個体ではありません。
撮影時にはそこまで見えていませんので、さっきの個体が挨拶に来てくれたような気分でしたが、こうやって翅が欠けるくらいに生きてきた個体が来てくれるというのはそれはまた最高にうれしい。
0805_4aosuji4
ランタナとは反対側の木の幹に移って、一瞬休憩。
0805_4aosuji5
そこへ、もう一匹のアオスジアゲハが飛びこんで来て。
2匹が空中で絡みあったところ。
アオスジアゲハが写っているというか、青緑の「色」が写っているという感じになってしまいました。
0805_4aosuji6
飛び込んできた方は飛び去り、前からいた方の個体がまたランタナで吸蜜。
青緑の「窓」が日に輝いて宝石です。
宝石「のような」ではなくて、「宝石そのもの」です。

庭での遭遇はここまで。ほぉ、っと深く息をついて、散歩継続。
外に出て、突き当りのビヨウヤナギのところに立ち止まって眺めていたら
0805_4aosuji7
脇からアオスジアゲハが目の前に飛び込んで来て、ビヨウヤナギの葉にとまりました。
花もないし、幼虫の食草でもないのに。
まるで私の目の前に来ることが目的だったみたいに感じて、嬉しくて仕方ない。
この個体は翅が傷んでいません。ひょっとして、さっき放したやつかなぁ。
元気だよ、と挨拶に来てくれた気分。
0805_4aosuji8
奥のクスノキのある方へ飛び去りました。
ぼやけましたけど、なんとなくひょうきんな感じがする写真になりました。
うれしいったらありゃしない。
チョウと暮らす日々です。

(ホソ)ハリカメムシ

0805_3kamemusi 2013.8.5
ミズヒキで見かけました。
ミズヒキはタデ科ですから、こういうのも、蓼食う虫も好き好き、というんですかね。
「タデの辛い葉を食う虫もあるように、人の好みはさまざまであるということ」というのが本来の意味です。スイマセン。

ホソハリカメムシかハリカメムシか識別できません。
どっちにしても「ヘリカメムシ科」ですからややこしい。
触角の付け根の少し後ろをよく見ていただくと、単眼が見えます。
カメムシは比較的単眼の見えやすい昆虫です。
ハチの方がみやすいかも。アブラゼミはすっごくみやすい。
いろいろ研究して下さい。

アオスジアゲハ羽化

0805_1aosuji1_2 2013.8.5
この日も2匹羽化。
0805_1aosuji2_2
蛹が黒くなって、羽化が近づいたら蛹の周囲にティッシュペーパーを垂らしてやる、という手法が功を奏しまして、今年はアオスジアゲハの羽化失敗は今のところ皆無。
寄生されることもなく、どんどん羽化していきます。
羽化後、脱け殻につかまったまま翅を伸ばして乾燥させる、というタイプの羽化をするアゲハなどは、あまりケアをしなくてもいいのですが。
アオスジアゲハは脱け殻から出た後、歩いてしまうんです。
で、自然界なら木の幹とかでしょうから、それでもいいのですが、飼育ケースでは、いくら幼虫たちが足場のためにくっつけた糸が張ってあっても、やはりすべりやすい。それで失敗してしまうのですね。
ですから、足場を蛹の周囲に作っておいてやれば、大丈夫、というわけです。
参考にして下さい。

ホウズキカメムシ成虫

0804_13hoozukikamemusi 2013.8.4
これは成虫です。
アサガオの仲間が大好きで集まります。
ホウズキカメムシの背中の色を見る、なんていうのは、すごい自由研究になりますよ~。
びっくりするほどきれいなんです。
もしやるなら。
ごめんね、と謝りながら殺虫剤をかけて殺して下さい。で、翅を開くと、絶対ビックリします。保証します。デジカメで撮影して標本に添付するといいですね。
ホウズキカメムシの卵もきれいですね。赤い宝石が並んでいるようです。
どうぞ。

カメムシ幼虫

0804_11kamemusi 2013.8.4
多分、クサギカメムシの幼虫でしょう。
ちょっと前に、クサギカメムシの幼虫の脱け殻をご紹介しましたが、こちらは幼虫本体。
地味な色合いなので、あまり目立ちませんが、脚や触角の白い「ぶち」が特徴的で、動きが目に入ってくることがあります。
カメムシも捨てたもんじゃない。

カメムシというものはどの程度にくさいのか、怒らせて調べる、なんて自由研究したら、面白いだろうけど、お母さんに叱られるだろうなぁ。
{以前、「卵の腐ったようなにおい」って聞くけど、実際にはどんなにおいなんだろう?と実際に卵を腐らせてみた小学生の話がありました。エライ!じいちゃんのアドバイス。キャベツの腐ったにおいもスゴイゾ。}

ヤマトシジミ

0804_9yamatosijimi 2013.8.4
どういう出来事だったのか、なんだかよく分からないのです。
2匹のヤマトシジミがいました。
手前の一匹が翅をゆっくり開閉する。ディスプレイかなと思いました。
しばらくしたら、向こう側の一匹が、翅を少し開いて、ものすごい高速で、小さくはばたいて(振動させてといってもいい)から飛び去った。

出来事はこうなんですが。ヤマトシジミの雌雄がうまく判別できない私です。
両方ともメスに見えるような。
交尾拒否だったら腹をぐんと上へ曲げてあげるのじゃないかと思うのですが。
あれは何だったんだろうな、と悩みます。翅を高速振動させるなんて初めて見てしまった。

0804_12yamatosijimi
これは同じ日、別のところでの撮影。
雌雄が私には判別できません。
一見して、ヤマトシジミだ、と思いつつ、詳細に見ると、ずいぶん違いがあるものです。
身近なチョウなのですが、むずかしい。

2013年8月15日 (木)

ヤベェ

★(註)タイトルの「ヤバイ」は、死語ですね、今は意味が変化してきているらしい。
{「ai」が「ee」に変わるのは、江戸方言かもしれません。ダイコン→デェコン、大変だ→てぇへんだ、ハイ→ヘェ・・・}

朝日新聞 2013年08月10日(beランキング)「よみがえらせたい死語」 から引用

おそらく、弱肉強食のおらおら世代だった団塊60代になると、「死語ですけど、なにか問題でも?」と問答無用で開き直れそうなので、面倒くさい葛藤に悩まされたりしないだろう(あくまでも推測です)。

そう、「ヤベェ」なんて「死語ですけど、なにか問題でも?」と問答無用で開き直ります。ワタクシ団塊世代の真ん中だもん。

★前置きはさておいて、かかしさん何がヤバイんですか?
ハイハイ。
NHKのニュースです。

熱中症死者 高齢者が83% 東京(8月13日 17時37分)

梅雨明けが発表された先月6日以降に、東京都内で熱中症の疑いで死亡したのは少なくとも78人に上り、65歳以上の高齢者が83%を占めていたことが、東京都監察医務院などの調べで分かりました。(後略)

最近まで「高齢者」というのは自分よりずいぶん上の人だと思っていましたが。
夫婦して65歳こえてしまった!
高齢者夫婦なんだ!と気づいちゃったわけですね。
死者78人中の約65人が「65歳以上の高齢者」なんですね。

人事(ごと)じゃないぞ。{だからカテゴリーは人事なんです}

★もともと私はたくさん水を飲んでたくさんおしっこする、という生活でした。
授業から準備室へ戻ってくると、まず水をコップ1杯飲みほし、授業に行く5分くらい前には部屋を出て用を足して教室へ。
授業というものには「まったく先の見えない『出たとこ勝負』」という性格があるのです。考えられることは考え尽した上で、現場では出たとこ勝負、というのが私のスタイル。
そんな時に、体内に尿意なんかあって、気になって、出たとこ勝負が存分にできなかったら悔いを残します。
ですから、体を万全の状態にして授業に臨む。
授業なんて毎年同じことを、同じように繰り返すだけだから「教師なんて楽なもんだ」と思われているようですが。
いえいえ、とんでもない、ワタクシ教師人生で「二度同じ授業をした」ということはないです。

★でもって、普段から水を一杯飲んでは小まめにトイレに立つたちなんですが。
ことしはもう、「枯れたじいさん」くらいなら、まぁいいですけどね、「干からびたじいさん」になって救急搬送されたりはしたくない。
「水水しいじいさん」でいよう、とがばがば水を飲んでいます。{でも「瑞瑞し」くはないみたい。「水っぽい、水くさいじいさん」かもしれない。}

いろいろ言葉を探したんですけどね。

水水しいじいさん
瑞瑞しいじいさん
枯れたじいさん
枯れ果てたじいさん
乾き切ったじいさん
干からびたじいさん
生生しいじいさん
干物じいさん

「なまなましいじいさん」って、かなり気色悪いしなぁ。

お陰で、昼間はまぁともかく、夜は頻尿じいさんになっています。
熟睡してない気分ですね。
暑さにひと段落ついてきたら、がくっと疲れが出てくるのじゃなかろうか。

★みなさん、熱中症にご注意を!
自分は関係ないとはゼッタイ考えないように!

総務省消防庁によると、今夏、熱中症で搬送された人は全国で3万9944人(5月27日~8月11日)にのぼり、昨年のほぼ同時期の約3割増。11日までの1週間は9815人と大幅に増え、前週の3・28倍となった。

NHK(8/15)
先週以降、東京都内でさらに9人が熱中症で死亡していたことが東京都監察医務院の調べでわかり、これで7月の梅雨明けから都内の熱中症による死者は100人を超えました。

もし、インフルエンザか何かが流行り始めて、全国で4万人が搬送され、東京で100人が亡くなった、となったら、これ大変な騒ぎになりますよ。大流行だ。
熱中症は感染症じゃないから、なんとなく他所事に感じるんですけれど、このスケールは大変危険ななスケールです。

命を守る行動を取ってください。
これまでに経験したことのないような気象災害が全国で起こりつつあると了解して下さい。

オンブバッタ

0804_7onbubatta 2013.8.4
まだ成虫を見ません。
もうそろそろだと思いますが。
成虫にならないと「オンブ」姿は見られません。
体の下の「大穴」、おそらくこいつが食べたのでしょうね。しらっとしてますが。

0804_6ga 2013.8.4
葉の間に枯葉のゴミか、と思ったら、ガでした。
これ以外のアングルがなくって、ちょとどうしようもないのですが、ハマキガの仲間かなと思っていますが、まるっきり不確かです、信用しないでください。
キバガという線もあるかもしれない。
いやもう「ガだ」と言っているのが正確です。

ツマグロオオヨコバイ

0804_5tumaguroooyokobai1 2013.8.4
ヘチマの葉の裏。
終齢幼虫の後ろに成虫。
親子ではありません、羽化の時間差の問題ですから、兄弟姉妹というべきか。
先に成虫になった方が、まだ幼虫でいるのを、後ろから守っているような、そういう思い入れで撮影しています。
やさしいね。
0804_5tumaguroooyokobai2
よく見たら、左下、もう一匹幼虫がいました。
露出が適正になっていません、申し訳ない。
強い日差しで、どうやったら適正露出になるのか、混乱しています。

アオスジアゲハ羽化

0804_3aosuji1 2013.8.4
この日は2匹羽化しました。両方とものんびり屋タイプ。
これをAとします。
出てこないので手を差し伸べたら乗ってきました。
0804_3aosuji2
そばのランタナの葉にとまらせました。
で、次のBを出そうとしたのですが、出てきません。
0804_3aosuji3
こうなっちゃいました。
つままれちまったい、しょうがないなぁ。
脚がだらっと脱力。
0804_3aosuji4
飛びたいぞぉ、とバタバタし始めました。
後翅だけ開いた状態というのは普通はないので、おもしろい姿になっちゃった。
葉に脚をつけてやりましたが、これは飛び去りました。
0804_3aosuji5
Aの方はまだのんびりしていました。
なんだかなぁ、いろんなのがいるなぁ。
やっぱり「性格」というものがあるような気がします。

白髭咲アサガオ

0804_1sirahige 2013.8.4
毎日咲きます。
丸いような、裂け目があるような、髭はある。
花ごとに違う姿なので、朝、雨戸をあけて目の前に置いた鉢を見るのが楽しみです。
実がほとんどなりません。困ったな。

アリの大仕事

0803_18ari 2013.8.3
何やら黒いものが動いています。
ナンダ?とみればアリが運んでいるのです。
クロヤマアリにとってはこれは大きいし重いと思うのですが、頑張って引きずっていきました。
複眼に模様が見えますね。これだけのことで判断していいかどうか迷いますが、おそらくアメリカミズアブでしょう。
働き者のアリさんが炎天下「熱中症」になりませんように。
真昼の暑いとき、虫の姿も減りますね。日陰で涼んでいるのだと思います。
セミは頑張る。
ミンミンゼミって、つくづく「ばかでかい大声」ですねぇ。

クロバネツリアブ

0803_14kurobaneturiabu1 2013.8.3
線路の柵の内側を黒っぽい虫が飛んでいます。黄色い帯が見えます。
遠くてうまく撮れず、近い所へ止まってくれよぉ、と念じておりました。
0803_14kurobaneturiabu2
1mくらい先にとまってくれましたので、手を伸ばして、ファインダーの中心点が虫に向かっていることだけ確認して撮影。
飛び方からツリアブだろうと思っていましたが、先ずは「ハエ顔」というか「アブ顔」が確認できました。
マルハナバチみたいな感じのビロードツリアブは知っているのですが、あれは翅が無色で透明です。このアブは、翅が黒い、腹に帯がある、この辺りで調べられるだろうと思いました。
{内緒話:キオビツリアブとかいうんじゃないか、とね}
0803_14kurobaneturiabu3
さて、ネットで調べたら、「キオビ」ではなかったですね。
クロバネツリアブでした。
翅の黒い方が名前になっていました。

進化する昆虫図鑑というサイトでは「撮影地:西表島、奄美大島、岐阜」となっていて、南の方の昆虫なのか、同定ミスなのかな、と思ったのですが。
虫ナビというサイトで「本州,四国,九州,南西諸島」となっていたので、東京の大田区でもいいだろう、と思います。
南方系なのでしょうけどね。東京で、だんだん南方系の昆虫が増えてきている気がします。

アズチグモ

0803_13azutigumo1 2013.8.3
ランタナの葉に陣取っていました。
メスです。クモ図鑑によりますと

オスは非常に小型で、成体になるとメスの腹部に乗っていることが多い

とありました。
メス自体、年に1回見るかどうかですので、オスを見たことはありません。
手を広げたようなカニグモ科独特の姿勢と「顔面」で識別できます。
0803_13azutigumo2
またクモ図鑑によりますと

頭胸部先端の三角形の褐色斑が特徴

私はこれを仮面舞踏会で目を隠す「マスカレイド (masquerade) 」みたいだ、と内心思っています。
珍しいので、室内にいた妻を呼んで、これがアズチグモだ、と教えてあげました。
へぇ、これクモなのね。知っていなければ何だかよく分からないわね。
と、眺めておりました。
翌日以降見かけていません。どこかに潜んでいるのでしょう。

コアシナガバチ

0803_12asinagabati1 2013.8.3
フウセンカズラの花にきたコアシナガバチ。
0803_12asinagabati2
フウセンカズラの小さな花と比べてください。
小型のアシナガバチです。
0803_12asinagabati3
触角の掃除などしています。
両手で顔を拭いているような動作が面白い。
暑いなぁ、と汗を拭く私もきっと似たような動作をしている。
0803_12asinagabati4
見たな、と睨まれた感じ。
0803_12asinagabati5
飛び去る瞬間。ピンボケですが、背面の模様は分かりやすいと思います。

★ところで、最近「仮説」を立てました。
フウセンカズラの花の、昆虫に対する誘引力がどのように発揮されているかは分かりませんが。
シジミチョウの仲間のような小型のチョウ類やハチにこの花が好まれることは確かです。
「花が浅い」ので小型のチョウの短い口吻でも蜜が吸いやすい。
長い口吻を持たないハチでも、顔を押し込めば蜜が吸える。

ランタナの花は、正面から見たサイズはフウセンカズラとさほど変わらないようなものですが、実は蜜のある場所までがかなり「深い」。
ですから、シジミチョウの口吻では届きにくい。モンシロチョウでも結構頑張って吸ってました。
アゲハやクロアゲハ、アオスジアゲハそれにオオスカシバなど、大型のものは、口吻が長いので、楽々と蜜が吸えます。オオスカシバなどはホバリングしながら前脚だけちょんと花にかけて、口を伸ばして吸っています。

花の色に対する好みもあるのですが、蜜のありかまでの深さも大きく影響しているはずですね。

★偉そうに「仮説」などと言いましたが、ハチをランタナで見ないことの理由についての思いつきです。大したこっちゃない。

チャールス・ダーウィンの話は有名です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3
ここから引用。

マダガスカルのラン科植物 Angraecum sesquipedale の花に特異に発達した長大な距の形状に着目し、その距の奥から蜜を吸い得る長い口吻を持つ昆虫がいるはずだと予想した(「昆虫によるランの受精についての論考」1862年)。ダーウィンの死後、この距の長さと同等の27cmの長さの口吻を持つスズメガ(キサントパンスズメガ)が発見された。こうした現象を引き起こす進化の様式は、今では共進化と呼ばれている。

昆虫と花の「共進化」は有名な話です。

2013年8月14日 (水)

トカゲ

0803_11tokage 2013.8.3
アオスジアゲハを放して、昼の散歩へ。
今年はトカゲの幼体をよく見かけます。
大人程のパワーはないから、こういう垂直面を登ろうとすると、スピードが落ちます。
撮りやすい。
上までいけば、チョロっと消えます。
見ていて楽しいですね。
目の前でいろんなポーズでも取ってくれたら嬉しいんだけど・・・。
カナヘビの大人はじっくり「見つめ合ったり」してくれるんですがねぇ。

アオスジアゲハ羽化

0803_9aosuji1 2013.8.3
アオスジアゲハが羽化しました。これは午前9時ころの写真。
外へ放す時に、記念写真を撮るヒマもなく飛び出していくのがいますから、とにかくとりあえずの一枚。
0803_9aosuji2
昼、12時過ぎ。
でていいよ、と蓋を取っても出てきません。
0803_9aosuji3
妻が翅をつまんでそばのランタナの葉に脚をつけましたが、今度は暴れて、勢いよく飛び去っていきました。
別に体が湿っていて重い、とかではなかったわけです。
全く個体識別のできないチョウですが、それぞれに個性的な旅立ちをします。
不思議なものですよ。


ブルーオーシャン

0803_8blueocean1 2013.8.3
アガパンサスなどと近いところの個人宅。
このお家のブルーオーシャンは毎年ずいぶん早くから咲きます。
{というか、我が家のブルーオーシャンが遅いのか。その可能性高いな。}
0803_8blueocean2
タフな植物ですので、存分に伸ばしてやると、「暴走」しますよ。
適当に早いうちから詰めてやらないといけません。
遮光能力は高いので、グリーンカーテンにはなります。
ただ伸ばし過ぎないように、というのと、我が家の場合だとホウズキカメムシの大好物でたくさんやってきますから、普通の方は殺虫剤を使わないとならないかもしれません。
手入れが要るということです。

アガパンサス

0803_7agapanthus1 2013.8.3
フヨウのそば。
ここに咲いていたのはアガパンサスだったよなぁ、という位置に見慣れぬ実がありました。
軸の出方はやっぱりアガパンサスですよね。
0803_7agapanthus2
写真に収めて帰って、「季節の花300」のサイトを見ましたら
http://www.hana300.com/agapan.html
ここに実の写真もあって、確かに同じものでした。
初めて気づきました。
花には気づいていてもちゃんと見ていないものですねぇ。
種蒔きしたい誘惑はあったのですが、一つ開いてみたら中の様子が全然よく分からなくって、あきらめました。

フヨウ+

0803_6huyou1 2013.8.3
シェフレラを見てから、六郷用水跡の散策路に入りました。
車で通りかかって、ここにフヨウの花が咲いているのは知っていました。
どういうアングルがいいかな、つぼみ・花・実がいっぺんに入るアングルはないか、などとと考えていたら。
上の写真の左下。ハチがいますねぇ。
0803_6huyou2
ツチバチでしょうね。
0803_6huyou3
すごい格好で潜り込もうとしています。
0803_6huyou4
おそらくヒメハラナガツチバチだろうと思います。
ハチが飛んで行ってしまいましたので
0803_6huyou5
花の写真を撮っていましたら
0803_6huyou6
わ、オンブバッタがいる!
自宅近辺以外で虫を見かけることは少ないので、チト興奮しましたね。
コンデジを妙に花に近づけているオッサンがいる、と思われたかもしれません。
何人かの通行人が脇を過ぎて行きまして、自分でも、いい歳こいて何やってんだかな、と思いながらも、虫の追跡がやめられない私なのでした。

シェフレラ

0803_5shefflera1 2013.8.3
本屋散歩からの帰り道。
シェフレラの花の後、というのか、稚い実というのか。
0803_5shefflera2
初めて見ました。
存分に熟させていただけるかどうか、わかりません。
たまに寄って、その後を見られればいいなと思っています。

私は花が咲いたら実がなるまで、という主義ですが、花だけを鑑賞して、その後は、植物が弱るからと実を熟させないことが多いですよね。つまんないと思うんだけどなぁ。

アンスリウム

0803_4anthurium1 2013.8.3
蒲田へ本屋散歩へ。
東急多摩川線蒲田駅です。
サトイモ科だぁ、と呟きながら撮ってきました。
0803_4anthurium2
なんだか「いきもの」っぽくないですね。
0803_4anthurium3
きれいですけど。
0803_4anthurium4
食品サンプルみたいな感じだ。

きれいだけど、私好みとは言えないなぁ。

桐の紋章(かな?)

0803_3gakuensai 2013.8.3
地域の掲示板に地元の都立高校の学園祭のお知らせが貼ってありました。
地元では「でんこう」といいます。
昔から知っている高校ですが、校章を意識したことはなかった。
これ、「桐」ですか?
なんとなく、葉の感じが違うような気もしないではないけれど、紋章の詳しいことは分からない私です。
で、お知らせには「校章入りお饅頭・瓦煎餅」の販売があると書かれていました。
「合格祈願・来校記念に!」だそうです。
中学生に学校の中を見学に来てもらい、学校の雰囲気を感じていってください、ということですね。
ぜひどうぞ。

って、私は多分行きませんが。
{瓦煎餅はまぁいいとして、私は饅頭恐怖症ですから。}

アサガオ

0803_1asagao1 2013.8.3
紫のアサガオがいっぱい咲いていました。
花弁に切れ込みができるようですね。
花弁形成の際にトランスポゾンが動くのかな。
0803_1asagao2
ほら。

隣の鉢で、白髭咲きが新しい姿を見せ始めました。
0803_2sirahige1
今までは、丸い花弁に加えて、花弁が変化したものだろうという白髭が何本か出るだけ。
あるいは、その髭が出なくなって、形としてはごく普通の白いアサガオになったり。
今回のは、髭も出ていますけれど、花弁が大きく二つにわれて、白いチョウのよう。
0803_2sirahige2
チョウというのは大げさかな。でもそんな感じもしますでしょ。
0803_2sirahige3
髭もいっぱいあることが分かります。
トランスポゾンの介入で、髭が生じると同時に、花弁が大きく二つの部分に割れた、ということなのでしょう。どういう風に働くとこうなるのか詳細は分かりません。
こういう、偶然から生じてくる「変化」をきっと江戸の趣味人は楽しんだのでしょうね。

チョウではなくって
0803_2sirahige5
羽を広げて飛び立とうとする白鳥のようにも見えるような気がしますが。
いかがでしょう。

江戸の「変化朝顔」についてのは知識は持っていましたが、実際に目の前で咲くという、不思議な体験を重ねています。

2013年8月13日 (火)

±41℃

★今朝、NHKラジオの気象予報士伊藤さんが、面白い指摘をしていました。
最高気温の記録が更新されて、新たな記録は高知県四万十市で「41.0℃」となりましたが、日本の最低気温の記録はなんと「-41.0℃」だということでした。
へぇ、そうなのか、と理科年表を開いてみたら、1902年1月25日に旭川で-41.0℃が記録されたそうです。(統計開始は1888年))
ナルホド、「絶対値」が等しいんだ。(0からの距離が等しい、のです)

それだけですけどね。
ふ~ん、そうなんだぁ。
±41℃。温度幅として「82℃」の間に私たち日本人は住んでいるんですねぇ。
「厳しい環境に適応したサル」だなぁ。

★別件:アンモニアという物質は「通常」(って何℃かよく分かりませんが)気体です。
(「通常」が40℃くらいになったら。コワイなぁ。)

アンモニアは-33.5℃で液体になります。
ということは、-41℃という環境では、冷却しなくてもアンモニアを発生させると、液体アンモニアになっちゃうんですねぇ。
私ども、東京に住む人間は、ドライアイス-エタノールかなにかの寒剤で冷却した試験管に液体としてトラップして集めるしかないのですけど。

液体アンモニアに金属ナトリウムを溶かすと青い溶液になります。
この青い色の原因は「電子」。
電子の溶液ができるんですね。
電子の溶液ですから、「還元力」が強い。有機化学で利用します。

キバナコスモス

0802_25kibanacosmos1 2013.8.2
コンクリの棒の脇の花ではなくって、線路敷地内の花です。
体を乗り出しての撮影。
咲き始め、ですね。
外周の管状花が5つ咲いたところですね。
0802_25kibanacosmos2
横から撮りまして。
わ~い、咲いたぞぉ、という雰囲気で。
一緒に喜びましょう。

ワタノメイガ(かな)

0802_22ga 2013.8.2
ワタノメイガかな?
タチアオイの葉にいっぱい幼虫がいましたから、成虫を見てもおかしくはないのですが。
幼虫の大きさからすると、このガは小さめな感じもして。スケールなど入れられませんで、肉眼で見た記憶しかありませんが。
これ以外のアングルもなくって、証拠不十分ですね。
「かもしれない」にとどめておきます。

オンブバッタ

0802_18onbuhimekutinasi 2013.8.2
このオンブバッタがいる場所は、ヒメクチナシの葉の上。
あのなぁ、ヒメクチナシはオオスカシバさんに任せようよ。君は別のもの食いな。
と、指でつついて「追放」。
なんでも食うやつですね。スイレンも食ってたしなぁ。
タフな昆虫だ。

マツバボタン

0802_17matubabotan1 2013.8.2
どんどん咲くのですが、
0802_17matubabotan2
あれ?一重咲きも混じってたっけ?
花弁は5枚のようです。
どんどん咲いて、実も熟すのですが、この花の種、あの花の種、とちゃんと分かるように集めるのは難しいですね。
種は砂粒みたいだし、花だった時の色や姿をいちいち書いてタグをつけるのは面倒だし。
適当に撒布されて、また来年あちこちで芽を出したのを、まとめる、というしかないようです。
茎を摘んで地面に挿すと、すぐ成長して追いついてきて花を咲かせるみたいです。

ルコウソウ

0802_16rukousou 2013.8.2
外で勝手にぐじゃぐじゃ伸びていると気づかないことが、目の前のロープをきちんと登らせると見えてくるものですね。
ロープを抱きかかえるように新しい葉が出てくるんですね。
この画角に入ったのは3段だけですが、上下も同じようでした。
つぼみはまだです。
グリーンカーテンにはちょっと遮光力が不足かもしれませんが、楽しいですよ。
タフな植物だし。よかったらお試しください。

ササグモの卵守り

0802_15sasagumo1 2013.8.2
母グモの体の下の葉を折り曲げたところに卵嚢があります。
卵嚢の近くでずっと卵を守っています。
0802_15sasagumo2
おそらく何も食べていない。そして、幼体が出てくるとき、母グモは死んでしまうのだろうと思っています。
クモというと、昆虫より原始的だ、というような気持ちがあると思いますが、子の生存率を上げるということについて、クモの進化はすごいものです。
もちろん産んで放置しておくものも多いのですが、ヒメグモは卵を守るだけでなく、しばらく子育てをしますし、コモリグモ科のクモでは卵のうを体につけたまま運ぶものもいます。
巨大なアシダカグモは卵のうをくわえて運ぶそうです。
毒のあるカバキコマチグモは子の最初の餌として自分自身を与えてしまいます。(人間の価値観でみないでくださいね。進化史の流れの中で「観」てください。)

「クモ図鑑」から引用

葉上に白色扁平の卵のうをつくり、親はその上に覆いかぶさって保護する。刺激を与えると腹部の白色部が灰色に変化する。

私は無駄に興奮させたりは絶対にしたくないですから、静かに、なるべく遠くから1,2枚撮って、静かに退きます。
命がけのお母さんを怒らせたくないですよね。
色の変化なんか確認しなくっていいです。

ツマグロオオヨコバイ

0802_13tumaguroooyokobai 2013.8.2
成虫も増えてきました。去年は少なかったけど。
今年は交尾なども見られるかな。
交尾中に翅を震わせて、ぶ~んぶ~んという音を立てるんですよ。
その音で、ん?何だ?と気づいたのでした。
今は幼虫が次々と成虫になり始めたところです。

アオスジアゲハ羽化

0802_8aosuji1_2 2013.8.2
2匹羽化。
ちょっと羽化後の経過時間が短いかな、とは思ったのですが。
まだティッシュペーパーで羽化時の保護対策を施していない蛹が黒くなってしまいまして、羽化間近。
この2匹が元気に出たがるころに、3匹目が羽化してきたりしたらマズイ。
で、体や翅の最後の調整は外でお願いね、と出してやりました。
0802_8aosuji2_2
元気に出まして。きれいだぁ。
0802_8aosuji3_2
でもちょっと前脚を葉っぱに引っかけて休憩したり。
あどけない顔に見えてしまいます。かわいいよぉ。
0802_8aosuji4_2
ボウガシの木の幹にとまって休息状態に入ったり。
これで安全、安心。体が軽くなったら飛んでいきます。
これが朝8時半ころ。

0802_24aosuji_2
やはり黒くなった蛹はすぐに羽化し、この写真は午後2時過ぎ。
もう飛びたくなってきた頃。
元気に旅立ちました。
羽化の時間的な間隔にも気を使わなければならないような、羽化ラッシュです。

地獄日(地獄夜)

★「東京都心でも38.3度と9年ぶりに38度台を観測した」ので昨日いろいろぼやきました。(記事としては前の記事)
東京の最高気温のトップ10の表も載せました。
1位は2004年7月20日の39.5℃
2004年なら、手元に記録が残っているし、日記もある、というのでひっくり返してみました。
ありましたねぇ、39.5℃の記録。
2004high
でも35℃を超えた猛暑日はそう多くないですね。
グラフが白黒なのは、印刷を意識しているからです。
この時は嘱託員でしたが、授業通信は書いていました。20年以上書いたのかな。
新聞記事を題材にした話題がメインでしたが、定期的に気温のまとめも載せていました。
当然ながら印刷は黒インクのみ。ですから、グラフもモノクロで描いて識別ができるようにしなければなりません。
ところで、男子が40人いたらそのうち一人くらいは色の識別がしにくい生徒がいます。ですから、プリントでなくて黒板に板書するときも、無駄な色チョークは使わず、白一本でいろいろな表現をしなければなりませんし、そうしていました。
ということで、ブログでお目にかける赤や青を使ったグラフとは印象が異なるでしょうがご勘弁を。

2004heinensa
平年値からの差だけをグラフ化したものです。
この年は6月から7月が非常に暑かったことが分かります。
8月に入ってからは比較的過ごしやすい夏になったようですね。

★5年連用日記というのを1995年から書いています。
「おまえが日記?おまえ正気か?笑いすぎて腹が痛くなるわ」と、おそらく母が生きていたら笑い転げるでしょうね。子どもの頃の私からは想像を絶する事態ですから。
毎日3~4行。メモしておくだけです。ただ、続けていくと、去年の今頃こんなことしてたのか、などと面白味が出てきます。長文は不要。メモで充分。

さて、当然2004年の分もありまして

2004年7月20日(火)
天気:晴 39.5℃ 史上最高
千葉で40.2℃。もう笑ってしまう暑さ。「地獄日」とでもしたい/終業式/休暇とって帰宅。車の運転に身の危険を感じるような暑さ/水あびして、ぐったり。ひっそり、しのぐ。

これだけです。
タイトルに「地獄日」としたのはここから採りました。

★前の記事で

1日中30℃を切らない日を何と呼ぶべきでしょうね。
「熱帯夜」「猛暑日」は既にあるからなぁ。
100年で一番「暑かった日」でいいかぁ。

と書きましたが、「地獄日」(or 地獄夜)でもいいかもしれませんね。などと思う私です。

★「地獄の釜の蓋もあく」ということわざがあります。
本当の意味は「正月や盆の16日は、地獄の鬼も罪人の呵責を休むというところから、この両日はこの世の者もみな仕事をやめて休もうということ」
こうなのですが。

地獄の釜の蓋が開いて、現世に湯気が上がってきたんじゃないか?と思わせる暑さですね。鬼さん噴きこぼれたりさせないでよね。
季節(とき)はまさしくお盆。きっとそうですね。
で私の脳みそは早々と「固茹で」(ハードボイルド)になっちまった。
そうかぁ、これは地獄へ行くための予行練習だったか。
などと、つまらぬ連想を引きのばして遊んでおります。

まぁ、もうちょっと耐えていれば、暑さも少しは和らぎます(処暑)。
お互い、気を張っていきましょう。
秋になって張り詰めていた気持ちが緩んだ時に「夏バテ」が来ます。

そろりそろりと参りましょう。「ひっそりと、しのぐ」ことに致しましょう。

2013年8月12日 (月)

脳みそがハードボイルド

★まずは8月10日(土)。
東京都心で37.4℃でした。
日中はあきれ果てながらも耐えたのですが。夜が辛かった。
字義通りの「輾転反側
{「点々反則」じゃないです。調べてください。}

列島猛暑:東京都心、深夜0時でも32.7度
・・・
 日没後も関東から九州の大都市を中心に30度を超えた状態が続き、特に東京都心では、11日午前0時段階で全国最高気温の32.7度だった。各地の消防などは夜間も熱中症の注意が必要としている。
・・・

気象庁の統計を見に行ったら、確かに
Atui2
こうなっていました。全国最高かどうかは、めんどくさいのでチェックしませんでした。
これをグラフ化するとこうなります。
Atui1
1時間ごとのデータを折れ線グラフにしてあります。
13時過ぎに37.4℃があったのでしょうね。(1時間刻みなので38.4は表示されていませんでした)
いやぁ、ホントに 暑い
10日は、朝6時頃までいったん30℃をわずかに切りましたが、以降一日中30℃以上。
11時から19時まで35℃超えてますね。これはひどい。
そして真夜中にも32.7℃ですって。
ひどすぎる。あんまりだ。

★そして8月11日(日)

毎日新聞 2013年08月11日 16時43分(最終更新 08月11日 19時21分)
・・・
東京都心でも38.3度と9年ぶりに38度台を観測した。
・・・

やったぁ。なんて喜んでる場合じゃない。
気象庁のサイトから

日最高気温の高い方から(℃)
(2004/ 7/20)    39.5
(1994/ 8/ 3)    39.1
(1996/ 8/15)    38.7
(1953/ 8/21)    38.4
(2013/ 8/11)    38.3
(2004/ 7/21)    38.1
(2001/ 7/24)    38.1
(1984/ 9/ 3)    38.1
(1942/ 8/16)    38.1
(2000/ 9/ 2)    37.8
統計期間:1875/ 6~2013/ 8

うは、ですね。暑苦しい表だ。

★今日のニュースから

天気:東京都心の気温、2日ぶりに30度を下回る(毎日jp編集部 2013年08月12日)
 気象庁によると、東京都心の12日朝の最低気温は午前5時49分に28.4度と、2日ぶりに30度を下回った
 東京都心では10日の最低気温が午前3時41分に記録した29.0度。午前6時台に30度を超えて以来、気温の高い状態が続き、11日は午前0時に32.7度、朝の最も低い気温が30.9度、最高気温は38.3度まで上昇した。午後にわか雨が降り一時的に気温が下がったが、気温は再び上昇。最終的に11日の最低気温は午後11時49分に記録した30.4度だった。

NHK(08月12日 07時19分)
きょうも猛暑に 熱中症に注意
・・・
▽東京の都心では38度3分と、9年前の平成16年以来となる38度以上の最高気温となりました。また、朝晩も気温の高い状態が続いたため、11日の最低気温は▽東京の都心で30度4分と統計がある過去138年間で初めて、30度以上となったほか、・・・

わぁ~い、新記録が出たぞ!138年間で初めてですって。すごい経験してしまった。
あ~ぁ。
2013_8_11
グラフがうまくコントロールできませんで、あいまいなグラフにしておきました。
30℃を切らなかったことだけ読み取れればいいです。
元データは1時間区切りのデータで、38.4℃がでたことが載っていません。
NHKのニュースによると38.4℃が記録されたのは「午後1時44分」だったそうです。
1日中30℃を切らない日を何と呼ぶべきでしょうね。
「熱帯夜」「猛暑日」は既にあるからなぁ。
100年で一番「暑かった日」でいいかぁ。
これまで経験したことのない一日」でした。
みなさん「直ちに命を守る行動を」とりましょう!
熱中症にはくれぐれもご用心を。

★11日の夜中は、10日の夜中よりも少しだけ過ごしやすかったです。
でも、寝ていて熱中症になったりしたらマズイと、せっせと水を飲んでいましたので、もう「頻尿じいさん」でした。
「日中に8回以上排尿すると頻尿とされる。夜間は就寝中に2回以上起きてトイレに行くと」頻尿だそうです。
以前「1回以上」というのをニュースでよく見聞きして、そりゃないでしょ、「1回を超えて」「2回以上」でしょ、と、ぶつくさ言っておりましたが、やっと言葉遣いが改まりましたね。
「1回以上」は「回数≧1」だという基本的なことを知らなかったというのは、悲しいなぁ。
私は8時間くらい寝ていますので、その間に一度もトイレに立たないというのは辛いんですよ、若くないんだし。

★いやはや、言葉を失いますね。
妻との会話

聞いて驚くなよ、いや、聞いて驚けよ。
何よ。
夜中の12時にに32.7だったんだぞ。
わぁ、驚いたわ。

驚いてもらいました。

★さっき民放のテレビで、東京の気温が30℃を切らなかったのは約43時間だった、といっていました。とほほ。
脳みそがよくに茹で上がりまして、ハードボイルドになってしまいましたね。
ハードボイルドな爺さんって、かっこいいかな。

オクラ

0802_5okra1 2013.8.2
オクラが咲いて
0802_5okra2
実がなって。
これを夫婦でチンして食べて。
{毬つき唄みたいだな}
のどかだなぁ。
0802_5okra3
この花は観賞用にもいいのではないでしょうか。
上品な色合いで、穏やかな気分にしてくれますよ。
タチアオイの「激情」とは違って、穏やかな「気品」と言うべきかな。
タチアオイの激しさには驚かされました。

キバナルコウソウ

0802_4kibanarukousou1 2013.8.2
小さな花だとは書いてきましたが、思いついて、そうだスケール入れよう、と。
2.5cmあるいは3cm弱。
ルコウソウとしては小ぶりな花です。
0802_4kibanarukousou2
実もなっています。来年は鉢のほかに地植えもしてみようかな。
ルコウソウ、マルバルコウ、モミジバルコウに加えてキバナルコウソウも並んでくれたら、すっごく嬉しいと思いません?

アサガオ

0802_1asagao1 2013.8.2
斑入りの葉のこの朝顔、花弁に切れ込みが入るようですね。
0802_1asagao2
このあたりが辺りが変化朝顔という姿なのかな。

0802_2sirahigezaki
白髭咲きですが、また「髭」が一本。
もう髭なしになったのかと思ったら、また。
花それぞれにトランスポゾンの状態が変わるらしい。
難しいものですね。

オオシオカラトンボ

0801_2oosiokara1 2013.8.1
オオシオカラトンボのオスだと思います。
青いですから、オオシオカラトンボにせよシオカラトンボにせよ、オスであることはいいでしょう。
黄色かったりするともうよく分からなくなる私です。
水辺から遠くて、成熟した個体が飛んでくることが多い場所なら、まぁ判断できるでしょうが。
我が家の場合、小さいけれど池があって、羽化して間もない個体を見ることも多い。成熟していないオスはオオシオカラもシオカラも黄色っぽいんです。
メスは成熟・未成熟にかかわらず、オオシオカラもシオカラも黄色っぽいんです。
詳細に見ればもちろん分かるはずなのですが、正直なところ素人には判断がとても難しいのです。
0801_2oosiokara2
写真としてはちょっと見づらいのですが、翅の付け根が黒い、と肉眼では見ています。
で、オオシオカラトンボだろうと。
0801_2oosiokara3
ちょっと舞い上がって、私を避け、高い所へ。
ほんのわずかの水面で、こんなトンボ池になるとは、最初は思っていませんでした。
これまた楽しい驚きを味わっています。

アオスジアゲハ

0731_22aosuji1 2013.7.31
これはちゃんと意味があります。
「かわいい」なぁ、というのと、記録。
0731_22aosuji2
既に蛹になっているものの隣で蛹化しようとしています。
たくさん飼育していますので、こういうことはよく起こりますが、蛹化するのに適した場所が同じだったということでしょうね。

今年は放チョウの数が多い。
100匹は多分いかないと思っていますが、相当に多い。
これからおそらくツマグロヒョウモンも増えてくるだろうし。

このごろ、アゲハの夏型をよく見かけます。
大型で色が濃いのです。迫力ありますよ。
飛び方が「猛禽類」っぽい。ソアリングをよくやる、という意味ですが。
はばたかずにソアリングするチョウって見ているとなんだかわくわくします。
夏だなぁ。

トマト

0802_7tomato_2 2013.8.2
ナス、オクラが順調に食べられるのに対して、トマトはちょっとしくじったのかもしれません。
なかなか食べられない。う~む。
ベランダ菜園ですから、いろいろあっていいのですが。
挑戦すべき課題が増えて楽しい、というべきでしょうかね。
要するに食い意地が張ってるのです。
おいしいトマトが食べたいよ。
この場合の「おいしい」は「酸味があって、こってり濃い、これぞ『トマト』!!」っという味のことです。
スーパーで夏になったから、トマトがトマトっぽくなったかな、と買うのですが、のっぺりした、酸味もない、種まわりの濃い味もない。つっまんねぇ!
視覚的には確かにトマトですが、味覚的にはとてもトマトとは言えない「代物」が多くて残念ですねぇ。

{「代物」というのは、否定的な意味合いを帯びた言葉だと、私は了解して使っております。若い人ではそういう意味合いがなくって、自社製品の宣伝をしている若い人が、「こういう代物」を開発しました、みたいに言うことがあるからなぁ。ガクッ}

キバナコスモス

0731_20kibanakosumosu 2013.7.31
前の記事のカメムシが居た場所のすぐ近く。
コンクリの横棒の脇。
もう咲きますね。

0802_21kibanacosmos1 8.2
咲き始めました。
0802_21kibanacosmos2
上から撮るとこうなります。

0803_16kibanacosmos 8.3
こうなりました。

今年はいっぱい咲きそうですよ。
昆虫に好かれる花ですので、楽しみが増えます。
いっぱい咲いて、虫さんいっぱい呼ぼうね。

ブチヒゲカメムシ

0731_19butihige1 2013.7.31
線路際の柵のコンクリの横木から、「果てしなき空間」を望むブチヒゲカメムシ。
0731_19butihige2
飛ぼう、という意志決定の後、飛び去りました。
ホントに「意志決定」などというものがあるかどうかは知りませんが。
この姿勢になってから、実際に飛び立つまでに存在した「時間の幅」のなかで、虫の中に起こったことは何なのでしょう?何と呼ぶのがよいのでしょう。
昆虫にもある種の「決意」のようなものがある、ということは、虫と身近に接していると感じることです。


2013年8月 9日 (金)

つまずく

★こんなニュースがあったんですね。
男性転倒 老朽下水管が原因か(NHK 8月8日)

・・・
7日午後7時ごろ、東京・北区の区道で、近くに住む77歳の男性が倒れているのが見つかりました。
男性は頭を打って意識不明の状態になっていましたが、病院で手当てを受けて、その後、意識は回復したということです。
東京都によりますと、男性が倒れていた道路には、直径およそ80センチの広さに深さ10センチほどのくぼみができていて、道路を歩いていた男性がこのくぼみにつまづいて転倒したものとみられるということです。
・・・

私はこのニュースを耳にした途端に、これ変だ!と叫んだのですが、みなさんはいかがですか?
「変さ」の内容はといいますと
「つまずく」って、に足先をあてて、よろけ、ころぶこと、ではないでしょうか。
でっぱっているものに「つまずく」のでしょ?
デジタル大辞泉では
「歩いていて、誤って足先を物に突き当ててよろける」
例文は「石につまずいて転倒する」

に「足先を突き当て」ることはできませんよね。
「深さ10センチほどのくぼみ」なのでしたら、面積が広いとはいえ「穴」でしょ。
穴にはつまずかないなぁ。
穴には「落ちる、はまる」ですよね。
「道路を歩いていた男性がこのくぼみに気づかずに踏み込んで(はまって、落ちて)バランスを崩して転倒した」のではありませんか?
{NHKの日本語力の低下は最近著しいものがありますね。もっとちゃんとした日本語を勉強しなさいよ。ちゃんとした発音のできないアナウンサーも何とかして下さいよ。}

★私はこういうくぼみに非常に弱い。右足でくぼみに踏み込んだら、確実に「大」横転をします。バランスの回復の努力さえできません。ズデーンと倒れます。
左足で踏み込んだのなら、転倒するでしょうけれど、多少のバランス回復努力、体をひねる、くらいはできるかもしれません。
そういう自分自身のことがあるので、気になるんです。
凸もだめです。カーペットの皺にも「つまずき」ます。
布団や、体育館のマットもだめです「つまずき」ます。
体育館に張ったブルーシート(選挙の投票所など)にも「つまずき」ます。

凹には、別の怖さがありますね。
平面的にそこにあるはずの堅い面が「ない」、踏み外すというのか、踏み込んで落ちるというのか、予想外の足元構造には徹底的に弱いんです。

高齢者や障害者(私は高齢の障害者)が安心して歩ける道路でないと困るんです。
これって、凸じゃないけど「バリア」ですね。凸じゃないけど「障害」物ですね。
障害者って、社会に存在する障害物に遮られやすい人のことなんですよ。
障害物を作り設けているのは「健常者」の側。
障害物を取り除けるのも「健常者」の側。

障害を持っているのは「健常な」方々のほうなんですよ~。

私らがこけないようにしてください、よろしく。
{そういう「合理的な配慮をしないこと」を差別という、というようになりました。}

高校野球が始まったらしいですね

★全然興味なし。
開会式のニュースが流れていましたが。
今年の選手宣誓は

私たちは今、この甲子園球場に立てることに幸せを感じています。
第95回を数える長い歴史の中でさまざまな困難を乗り越え、
本当に多くの先輩方が前を向き、夢、感動、勇気を与えてくれました。
それを私たちが継承し、また先輩方に負けないように決して諦めず、
仲間を信じ、未来を信じ、今よりも一歩でも前進します。
今生きていること、すべての命に生かされている重みをしっかりと受け止め、
高校生らしく爽やかに、すがすがしいプレーをすることを誓います。

比較的聞きやすい。「感動・勇気を与えられた」のは自分たちであると。自分たちが「与える」とは言っていない。
「勇気を与えるとか」「感動を与える」とかいうのは流行りですが、『傲慢』な物言いだと思いますよ。
他人の心に手を突っ込んでかきまわすもんじゃないよ。
{何かあると、カウンセリングとか、セラピーとか、人の心に手を突っ込んで「治療できる」ような幻想をふりまくのはやめませんか?心は自ら癒すものです。私は私の心に土足で踏み込まれたくないよ。}

例えば
僕たちは野球が好きです。全力で野球をします。みなさん、見ていください!
で、いいじゃないですか。

人生の中の「瞬間」ともいえる高校生の時に、好きな野球に打ち込んで「甲子園球場に立てることに幸せを感じ」られるのは素晴らしい。それにケチをつけるほど、私だって野暮じゃない。

結果として、いろいろと物語が生まれたり、感動したり、なんだかんだ生じるでしょうけれど、それは見る側の問題でしょ。
球児はひたすら野球に打ち込む、それだけでいいのだと思っています。

マスコミは「感動の物語」が好きだからなぁ。
いろいろ取材して、背景はこうだった、とか、やたらとエモーショナルに迫ってくるからなぁ。
野球の中継と結果だけでいい。
なんでも物語仕立てにすりゃいいってもんじゃないでしょ!!
{ついでに、予告しか見ませんが、最近のテレビドラマはやたらと「叫んで」いませんか。叫んだり怒鳴ったり。うるさいなぁ、と感じています。}

毎度のことですが

★「暦の上では秋が始まるとされる「立秋」の7日、日本列島は各地で晴れて気温が上がった。」これは共同通信。
「7日は立秋。暦の上では秋の気配が現れてくる頃だが、・・・、全国的に厳しい残暑になった。」これは朝日新聞

「暦の上では」と言った時、その「暦」は「旧暦」だと思っているでしょ。
古い暦は仕方ない、ちゃんと季節にあっていない、月遅れで考えればいいんじゃないの。
と、思っているでしょ。違うんだなぁ。

★旧暦は月の暦なんです。春夏秋冬の季節感がないんです。ですから、太陽の運行をきちんと表現しようとして、「二至二分、四立」で太陽の位置を45度ずつに切ったんですね。
立秋は太陽の南中高度が一番高い夏至から45度進んだ位置の「名前」なのです。
少し南中高度が下がってきてはいるのですが、目立つほどではありません。
日の出入りは変わりましたよ。
夏至:4:25→19:00
立秋:4:53→18:40
ほら、日脚が短くなってきた。
日の出を意識している人は都会では少ないでしょうけどね。
立秋を境に、南中時の太陽がぐんぐん傾いてくる、影が長くなる、夕方が早くなる。
確実に「秋の気配が現れてくる」のです。

★立秋は太陰暦の中に組み込まれた太陽暦なのです。
月遅れじゃありません。
今まさに「秋 立つ」なのです。
夏至の次のこの45度ポイントに命名するとして、「立秋」は最高の命名じゃありませんか?
次に45度進むともう「秋分」ですからね。いまこそ秋が立ったのです。

東京の平年気温の最高気温のピークは8月3日から8月9日の31.4℃。
最低気温のピークは8月5日から8月12日の24.8℃。
夏至の頃に、太陽エネルギーの流入が最高に達して、その結果あぶられた地球がだんだん暑くなって、太陽が45度ほど進んだ今頃に気温のピークを迎えているのです。
もう太陽からのエネルギー流入も勢いが落ちてきます。
だから秋が立った、でよいのですね。

★立秋過ぎたら「暑中お見舞い」はいけなくって「残暑お見舞い」だというのも変な話。
立秋から15度ほど太陽が進んだ位置に、「処暑」という命名をしてあります。
今年は8月23日です。
さすがにここまでくれば少しは暑さも収まるかな、ですよね。

新提案!7月7日頃の「小暑」から7月23日頃の「大暑」8月7日頃の「立秋」をはさんで、8月23日頃の「処暑」までの期間を「暑中」と呼ぶことにしませんか!
秋が立ったって暑い日は続くんです。処暑までを暑中にしたってなんの問題もないと思いますがね。
むしろ「論理的」でしょ。

ガザニア

0731_18gazania 2013.7.31
ガザニアのつぼみが開こうとしています。
0802_20gazania 8.2
実際に開いたのは二日後。
私の写真らしく、小さな虫さんが一緒に写っていますね。
私はニヤッとして喜びますが、芸術的な写真を撮ろうとしていた人にとっては失敗作になってしまうんだろうなぁ。ファインダーをのぞいて、きちんと構図を決め、邪魔なものは排除し、「カン(完)にして「ペキ(璧)」なものを撮るのが芸術だろうなぁ。
言葉遣いが変だよかかしさん。「まったきたま」でしょが。
まあね。

ヤブガラシ

0731_17yabugarasi1 2013.7.31
地味ですが、花が咲き、実がついてきています。
去年よりすごく多い感じです。
0731_17yabugarasi2
新しい葉、蔓の先端にはまるっきり幼いつぼみ。
迫力がある、と私は感じます。
咲くんだ、結実するんだ、というまだ大分先のことへの強い意志の表明ですものね。
毎日ニコニコ眺めております。

零余子

0731_16mukago 2013.7.31
線路の柵の向こうをひょいとのぞいたら、ヤマノイモのムカゴがいっぱい。
ムカゴがどうして零余子と表記されるのか、由来は知りません。
難読語としては有名な方かな。
零余子は秋の季語だそうで。余計なことを。
7.31と言えば立秋前。
強い日差しのもと、連なる零余子に感興を覚えちゃいけませんかね。
花と実の生殖とは別建てて、遺伝子構成が同じクローンではあるけれど、とにかく、広がり繁殖しようとする植物の意志を感じちゃいけないのかなぁ。


トカゲ

0731_13tokage 2013.7.31
小さな幼体です。このごろたくさん見かけます。
ちょろちょろと「素早い」のですが、スピードという点では、大人にはまるっきりかなわない。
で、目の前を横切られると、オットゥ、という感じで、完全に横切って消えるまでちょっと立ち止まってあげないといけないのです。
別にいいんですけど。
トカゲの赤ちゃんの前は横切らないようにしています。

コアシナガバチ

0731_12koasinagabati1 2013.7.31
鉢植えのカエデにて。
胸ががっしりしている感じが写りました。
0731_12koasinagabati2
隣の鉢のイチョウへ。
何か探していますね。
エサの狩りでしょう。
肉団子をつくっても、自分では食べないんですよ。幼虫に与えてしまう。
自分は活動のカロリーさえ摂取できればよいのです。

ヒメバチの仲間かな

0731_10hati1 2013.7.31
葉の上にいたハチ。
0731_10hati2
この感じは寄生バチでしょう。
ヒメバチの仲間ではないかと思いますが、同定はできません。
いろんな生き方があっていいんです。
寄生という生き方も嫌わないでください。
ヒトなんか、全てを他者に依存して生きてるんですから。

フウセンカズラなど

0731_7huusenkazura1 2013.7.31
フウセンカズラは茎を支えるために蔓を伸ばして巻きついて、距離を保ったまま伸びている、と既に書きました。
体を支えるために伸ばした蔓の先に花をつけるんですね。
これは気づいていませんでした。
0731_7huusenkazura2
ほらね。
0731_7huusenkazura3
若い葉です。
三つに分かれて、また三つに分かれて、と成長しています。

0731_8rukousou
フウセンカズラのそばでルコウソウがロープを登っています。
茎そのもので巻きついて支えていますね。
いろんな成長戦略があるものです。

オシロイバナ

0731_3osiroibana 2013.7.31
朝のカラスウリを見にでたついでに、そばのオシロイバナ。
今年はやはり、白一色、赤一色という花が目立ちます。
トランスポゾンが活動して、紅白が混じった花になる、という出来事があまりたくさんは起こっていないようです。
トランスポゾンの活動というのは、どういう条件で活発になるのか不活発になるのか、よく分かりません。
出来事として、今年は単色が多いなぁ、というご報告です。

カラスウリ

0731_2karasuuri1 2013.7.31
アオスジちゃんを放して、体操をして、朝刊にざっと目を通して。
そうだ、カメラを下に持って来てあるんだっけ、朝のカラスウリ見てこよう。
こうなっていました。
0731_2karasuuri2
つぼみがいっぱいあります。
終わった花の糸状のものがつぼみにかかっていたり。
0731_2karasuuri3
つぼみを拡大するとこんな感じ。
五つに割れる線がはっきり見えますね。
0731_2karasuuri4
つぼみいっぱい。
花の付け根が折れます。
0731_2karasuuri5
折れ口はこうです。
この下が子房なのかな?と半信半疑。

0802_9karasuuri1 8.2
毎晩、咲いているようです。
まだ閉じ切ってない感じですね。
0802_9karasuuri2
終わる姿もなかなかよい。
0802_9karasuuri3
やっぱりこう折れるんだな。
ここに至って、予感。
ウリは雌花・雄花があるよなぁ。
ゴーヤ、キュウリそうなっている。
ゴーヤの雌花の後ろには、花が咲いている時から「ミニ・ゴーヤ」がある(子房ですね)。キュウリも。

検索してみました。
カラスウリは雌雄異株だそうです。
そうかぁ、我が家で今年花を見せてくれているのは雄株なんだ。
写真を見ると、確かに雌花の後ろには膨らんだ子房があります。

その後、雌株はそばにないものかなぁ、と見ていますが、残念ながら見当たりません。
秋の赤い実の結実は見られないこととなりました。

アオスジアゲハ

0731_1aosuji1 2013.7.31
朝起きて階下へ降りていったら、アオスジアゲハが夜中に羽化したらしく、もう出たいよ、といっておりました。
この脇でみんなの体操・ラジオ体操などした日には、動きの刺激を受けて暴れ出すかもしれません。
じゃ、行くか、と放したのが6:10頃。
元気いっぱい飛び立っていきました。

その後、体操などして、体を整えたのでした。
昔はラジオ体操なんて負荷にはならないつもりでしたが、65歳にもなってみると、結構軽い負荷が気持ちいい。睡眠中固まっていた体がほぐれていくのが良く分かります。
肩や腰など慢性的に痛むのですが、今日はどこが痛いかな、どこはよくなったかな、という体の状況診断にも役立ちます。毎日の習慣化しました。

2013年8月 8日 (木)

ヤブミョウガ

★昨日の記事「名前を教えてください」にコメントを頂きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-f24b.html
2013年8月 7日 (水)「名前を教えてください」

kankikoh さんから「ヤブミョウガでしょうか?」と。
さっそくリンクをクリックしたら、まさしくヤブミョウガでした。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%A4%E3%83%96%E3%83%9F%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%AC

★実は、2012年の1月に「何の実かな?」という記事を書いていて、それは青い実を見つけたけれど、何の実かわからない、と書いたのです。
そうしたら、kankikoh さんから「ヤブミョウガではないか」というコメントを頂いたのでした。
花も実も、kankikoh さんに教えていただきました。感謝。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-56b5.html
2012年1月10日 (火)「何の実かな?」
そして書き足したのがコレ↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-8f40.html
2012年1月11日 (水)「ヤブミョウガ」
今年の2月にも青い実を見つけましたが、花を見逃していました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-8f40.html
2013年2月21日 (木)「ヤブミョウガ」
「今回もまた花を見逃がしてしまった。」と書いています。

そして今回の「花」となったわけです。
これで、葉、花、実と一応全部見たことになりますね。ほっとしました。
ご近所で青い実がなっていて、でも、花の時期も分からず、見逃していたのですが、やっぱり鳥さんだろうなぁ、我が家に持ってきて蒔いてくれたのでしょう。これだよ、と。(お腹に入れて運んだんでしょうね)。

http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/yabumyouga.html
ヤブミョウガ(ツユクサ科)
このサイトによりますと

両性花と雄花が混じっている。

両性花。白い筋のような花柱と黄色い葯をつけた雄しべの両方が花から突きだしている。

雄花。両性花とそっくりだが、花柱は短くて垂れ下がり気味。子房は小さく、茶色に変色していることが多い。

こういう記述がありました。
気になりますね。
0731_6siroihana1 2013.7.31
ずっと撮影はしていたんです。
0731_6siroihana2
葉、葉序はこうです。
0731_6siroihana3
斜めから撮った「姿」

0805_siroihana 8.5
上の花ではメシベが長く伸びています。
下の花ではメシベが短いようです。
これが両性花と雄花の違いなのかどうか、確定はできていません。
ひょっとして、と思うだけです。
0806_8siroihana 8.6
どんどん咲き継いでいますね。
これは楽しみが増えました。
冬には実がなってくれるでしょうか。
ちゃんと見ていきます。




カラスウリの花

0730_14karasuuri1 2013.7.30
ついに見ました!カラスウリの花。
夕方水撒きに出た妻が、カラスウリの花が咲きそうだ、といいます。
夜7時のニュースを見た後、ちょっと確認してきてよ。
わぁ、咲いてるよぉ。
体を活動できる状態にセットしなおして、見に出ました。
7:35ころです。
話には聞いていましたし、写真も見てはいましたが、実物を見るのは初めてです。
白い糸のようなものが花弁から湧きだしていて、きれいなものですね。
0730_14karasuuri2
花の中央部。花粉のようなものが見えます。
0730_14karasuuri3
LED懐中電灯で照らしてピント合わせをしてフラッシュを使って撮影。
0730_14karasuuri4
この晩、4輪咲いていました。
わぁわぁ言いながら撮影。
0730_14karasuuri5
糸状のものが花弁の縁からでるところはこんな風になっています。
不思議なものを見ました。
この後、毎晩のように咲いているのですが、夜に体を動かすのは苦痛なので、見に行っていません。
それでも、やっと見られたカラスウリの花に感激しました。
百聞は一見に如かず、ですね。
とっても嬉しかったです。

マツバボタン

0730_13matubabotan 2013.7.30
強引に、真っ赤な画像をお目にかけます。
ピントが合っているのはほんの一部。
おおぼけですが、きれいでしょ。
こういう画像で「詩」でも書けばかっこいいんですが。
私は徹底的に散文家。「記述」の言葉しか持っていないもので、スミマセン。
詩は読者の方にお任せします。

ヒメグモ

0730_12himegumo1 2013.7.30
ん?なんだ?この球体は。
二つあります。
どう見てもオカダンゴムシですね。
0730_12himegumo2
アップにしてみても、やっぱりオカダンゴムシです。
でもねぇ、どうにも納得がいかないのです。
ヒメグモの巣はボウガシの木の枝の間、地上から1mちょっとの高さにあります。
そこへ、どうやって、2匹もオカダンゴムシがかかるんだ?
高い所へ登ったオカダンゴムシが、落っこちてヒメグモの巣にかかった、くらいしか想像できませんが。なんだかなぁ。オカダンゴムシがクモの巣にかかるというのは、初めて見るなぁ。
0731_14himegumo 7.31
もう一回みたら、オカダンゴムシの球体が少し開いていました。
想像するに、30日に見た時は、オカダンゴムシがまだ生きていて、自分の力でまん丸くなって防御態勢をとっていたのでしょう。
31日の姿は、オカダンゴムシが死んで、丸くなる力が消えたので少し開いたのでしょう。
クモとして、オカダンゴムシを餌にするということはそう多くはないと思うのですが、この様子だとちゃんと餌として食べたようですね。

翌日には切り離して捨てたようで、オカダンゴムシは見えなくなりました。
不思議なもの見たなぁ。

ルコウソウの仲間たち

0730_11rukou1 2013.7.30
これはモミジバルコウの双葉と本葉です。
0730_11rukou2
左がルコウソウ。右はモミジバルコウ。
法事があって伺ったお寺で、手入れをしていたモミジバルコウを見つけて、いただいてきて移植したものです。ついてほしい。
0730_11rukou3
これはマルバルコウ。
うまく並んで咲いてくれますでしょうか。
うまくいけば、来年はこれにキバナルコウソウも加わって、4種類の競艶になるんですけど。
どうかなぁ。お楽しみに。

アオドウガネ

0730_10aodougane1 2013.7.30
いつもぐだっとしているところばかり見るアオドウガネが、この日は活発。
ヤブガラシの葉の上をかなりの速さで歩いていました。
0730_10aodougane2
何か目的があるのでしょうか。
0730_10aodougane3
どんどん行ってしまいました。
珍しいこともあるもんだ。
ヤブガラシの葉は好みじゃなかったのかな?

コスモス

0730_9cosmos1 2013.7.30
ん?花の形はコスモス、葉もコスモス。
でも、小さい。
0730_9cosmos2
何色か咲きました。
0730_9cosmos3
これコスモスだよなぁ。
妻にあれは何か?と聞いたら、笑いながらあれはコスモスよ。
なるほどねぇ。小さい花の品種なんですね。
さっそく、門の前に移動させて、幼い子たちが散歩に来たら喜ばせようとしています。

ツマグロオオヨコバイ

0730_8tumaguroooyokobai 2013.7.30
キョウチクトウの葉です。
その葉の液は毒があるんじゃないの?大丈夫?解毒できるのかい?
さて、その後どうしたかは知りません。
キョウチクトウの葉につくのはアブラムシが多いですね。そのほかはあまり虫がついて食べた、というような跡は見ませんが。


メスジロハエトリ幼体

0730_7mesujirohaetori1 2013.7.30
キンカンの青い実のそばでメスジロハエトリの幼体をちらっと見かけました。
0730_7mesujirohaetori2
わぁ、見つかっちゃったわ、とあわてて隠れてしまいました。
私は見える側から見るだけですので、この後は追跡していません。
下に板でも置いて、上から叩けば降りてくるでしょうけど、そういう観察法はとっていません。
一期一会を楽しむのみです。

ササグモ「卵守り」

0730_5sasagumo1 2013.7.30
ホトトギスの葉の先端が折り曲げてあって、そこにササグモがいる、となればこれは「卵守り」ですね。
0730_5sasagumo2
低い位置なので覗きこむことはできませんが、何とか横の方から覗いて、クモの糸が見えました。卵のうを包んで固定している糸でしょう。

0801_4sasagumo 8.1
この日は朝に雨が降りまして、どうしているかな、と見に行ったら。
葉の裏側に回りこんでいました。雨宿り。
また卵のうを包んでいる糸もはっきり見えました。

いつ小さな子グモたちが出てくるのか、期待しながら見守っています。
あれかわいいんですよぉ~。

クサギカメムシの脱け殻

0730_4kusagikamemusi1 2013.7.30
ランタナの葉の上。死骸かなと思ったのですが、よく見れば、ペチャンコの脱け殻。
0730_4kusagikamemusi2
これはクサギカメムシの幼虫の脱け殻ですね。
ボリューム感がなくなってホントにペッタンコ。
頭部から胸部の背面が割れたということがわかります。
ホオズキカメムシの脱け殻を見たことがあるような記憶がありますが、クサギカメムシの脱け殻は多分初めて。
ホウズキカメムシの「傍若無人」な繁殖に比べれば、クサギカメムシは静かなものです。
生きていてくれていいよ。大きくなりな。

2013年8月 7日 (水)

相生橋で

★昨日、広島原爆忌に広島のマツダスタジアム(広島市民球場)で、広島―阪神戦が「ピースナイター」として開催されたという報道を読みました。
被爆2世歌手の吉川晃司さんが歌を歌ったり、始球式をしたそうですね。
2013年8月6日の夕刊から引用。

地元出身で祖父母の被爆体験を聞かされて育った岩本は「自分の中でも、熱い思いがある。野球が出来る喜びを持ってやらないといけない」。大阪出身の前田健は毎年、平和記念公園へ行き、祈りを欠かさない。6日は先発予定。「復興のためカープという球団ができた。特別な日にファンも選手も同じ思いで広島で試合が出来る。投げられるのはすごくうれしいです」
 松田オーナーは62歳。母も祖母も被爆し、亡くなった母の妹は遺骨も見つからなかった。原爆で多くの命が奪われた現実が、世間の記憶から薄れていくことへの危機感は強い。「復興のシンボルとして応援され、愛されてきた球団。この球団を原爆と切り離すことはできん。ピースナイターも、大事に続けていきたいんよ」
 6日のナイターは、鳴り物入りの応援は自粛される。

2013年8月6日
被爆2世吉川晃司さん平和へ入魂 初の原爆の日ナイター
 6日、マツダスタジアム(広島市)であったプロ野球の広島―阪神戦は「ピースナイター」として行われた。復興のシンボルとして愛されてきた球団の公式戦を通じて、平和の大切さを訴えるこの催しは6回目だが、原爆の日の当日に行われるのは初めて。
核といのちを考える
 5回終了時、来場者に配られた緑色のポスターが一斉に掲げられ、球場はグリーン一色に。原爆ドームと同じ高さにあたる25メートルの部分は、赤いポスターで結んだ「ピースライン」が描かれた。爆心地から1・8キロの民家にあった「被爆ピアノ」を使った伴奏で、広島県出身で被爆2世の歌手・吉川晃司さん(47)が「イマジン」を独唱した。始球式も務めた吉川さんは「一球入魂で平和を祈願して投げた。ノーモア被爆。広島で生まれた身としてやれることはやりたい」と話した。

8月7日朝刊のスポーツ面の見出しでは「8月6日、広島で思い切り野球ができる幸せかみしめた」とありました。

★こういう記事を読むと思い出される歌があります。
庄野真代さんの「相生橋で」という歌です。1979年の第6回広島平和音楽祭で「ゴールデン・メイプル賞」をとった歌です。

・・・
あの頃なかった球場にもうすぐナイターの灯がともる
親子で座るスタンドでしみじみしのぶよ父さんは
炎に倒れたじいちゃんもとても野球が好きだった

この街埋めた悲しみが二度と地球にないように

こういう歌詞があるんですね。
曲はyoutubeで聞けます↓
http://www.youtube.com/watch?v=IUQLWDgLBp0

上に引用した記事の中にこんな一節もありました。

 ナイター実行委・委員長の生協ひろしまの横山さんは、昨年、目にした父子のやりとりが忘れられない。
 「お父さん、なんでこのポスター、あげんといけんの?」
 「今日は平和を願う日なんよ」

そのままですね、「親子で座るスタンドでしみじみしのぶよ父さんは」。

「思い切り野球ができる幸せ」
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1374108253266/index.html
平成25年度「平和への誓い」から引用

・・・
平和とは、安心して生活できること。
平和とは、一人一人が輝いていること。
平和とは、みんなが幸せを感じること。

平和は、わたしたち自らがつくりだすものです。
方法は違っていてもいいのです。
大切なのは、わたしたち一人一人の行動なのです。
さあ、一緒に平和をつくりましょう。
大切なバトンをつなぐために。

平成25年(2013年)8月6日
       こども代表

そう、平和とは祈りではなく行動です。
「平和を行動しましょう」

★私がなんで庄野真代さんの「相生橋で」を知っているかと言いますと。
工業高校で機械科の担任をした当時。修学旅行で広島を訪れました。
蒸し暑い夜でした。語り部の方をお招きして、お話を伺いました。
正直なところ、大丈夫かな、という懸念を持っていました。
暴走族もいる生徒たち、世間的に見て、かなり「規範を外れた」生徒も多くおりました。
その生徒たちが、咳一つもせずに、じっと話に聞き入り、質問もして、語り部の方に褒められたのでした。
私は恥ずかしかった。生徒を信頼しきっていなかった。
本当に申し訳ないことをした。人間の核心部分はみんな同じ。優れた感性を持つ生徒たちでした。

講演が終わった後、語り部の方から1枚のSPレコードを頂戴しました。
それが庄野真代さんの「相生橋で」だったのです。

その後、電子科の担任をした時の修学旅行の事前学習で、この歌を生徒に聞かせました。
いろいろの史料・資料を用意して事前学習をした時のことです。
「焼けた骨を噛んだ」という話がありましたっけ。
「どうして骨なんか噛むんだ?」という生徒の疑問に。
最愛の者を失った。抱きしめる遺体さえない。焼けた骨がある。
赤ちゃんはすべてを口に持っていってその存在感を確かめている。
極限の状況の中で、口で存在を確かめるという行動しか残っていなかったのではないか。
そんな話もしたなぁ。

平和は行動するものだ、というのは私にとっても原点です。

★10フィート運動というのがありました。少しだけかかわりました。
出来上がった映画の上映会へ行って、映画を見終わってから、被爆者の方がスクリーン前で御挨拶と、短い話をなさいました。

映画の中には決して出てこなかった、一つの真実があります。
それは「におい」です。
亡くなった方々の遺体が腐敗していく、その腐敗のにおいが、街には満ちていました。

ショックでした。
記憶にとどめてください。
映画でも、紙の資料でも、決して知ることのできないもの。
そこにあった、「大量の死」のにおいです。

★毎日新聞の「火論」という連載エッセーがあるのですが
7月30日のタイトルは「広島のにおい」というものでした。
一瞬、上に書いた「腐敗のにおい」かと思ったのですが、

 岩波書店から先週刊行された写真集「立ち上がるヒロシマ1952」は原爆後7年、復興の途上にある広島市とその人々の日常風景を記録している。
・・・
 オート三輪のエンジンの焼けるようなにおい。住宅や塀のコールタールの香り。

そうではなかったですね。
「死のにおい・腐敗のにおい」を記述したものには私の小さな読書体験では出会っていません。

フウセンカズラとヘチマ

0730_2huusenkazura 2013.7.30
これフウセンカズラです。
蔓を使って、左のネットから距離を保ちながら上へ伸びていく。
このことはこの間書きました。
そうしたら、その先に立ち上がった茎に蔓を伸ばしてつかまって、その茎に対して距離を保ちながら上へ伸びていくやつが現れました。
で、2本、並んでいます。
面白いですねぇ。

0730_3hetima1
ヘチマの方は、蔓の先端を何かに絡めて、それから茎を引き寄せます。
これも既に書きました。
蔓の先端を固定してからコイルを巻いて茎を引き寄せるのですから
0730_3hetima2
コイルの巻きが、途中で反転しなければならない、というのは物理的というか論理的というか、必然。
もともとねじれが存在していなかったのに、ねじれるということは、そのねじれを解消するねじれとペアでなければならないわけです。
見事に、論理的必然が写真に写りました。

このねじれの反転、巻きの反転については、もう一回、書きたいことが残っているのですが、まだ準備中。そのうちいずれ必ず書きます。

アオスジアゲハ羽化

0728_2aosuji1 2013.7.28
アオスジアゲハの蛹が羽化しそうです。
11時前。
0728_2aosuji2
朝には黒くなっていたのですが、内部が濡れているのでしょう、「くっついた」感じがしましたが、体の表面が乾いてきたのではないかな、空気が入って白っぽい感じに変化。
周りは足場のティッシュペーパーを垂らしてやったもの。

すぐ羽化が始まりましたが、とてもクリティカルな時間帯ですから、息をひそめてそっとしておきました。
0728_3aosuji2
4:30近く。
もういいだろう、と放すことに。
何度見ても、きれいですねぇ。
0728_3aosuji3
元気なのですが、のんびり屋。
飛び出していこうとはしません。
そっと後ろから手を添えて。
出発していいんだよ。
そうしたら
0728_3aosuji4
手に乗っちゃいました。まあ。
0728_3aosuji5
手の上で悠然としています。
なんとまぁ。手は私の左手。
あんまりゆったり構えているものですから
0728_3aosuji6
手をちょっとひねって正面からのアングルに挑戦。
0728_3aosuji7
わぁ、わぁ、わぁですよ、まったく。
こんな至近距離でアオスジアゲハと向かい合うなんて。
「見つめ合う二人」だなぁ、とにこにこ。
妻も、まぁ、と笑っています。
いい顔してますねぇ。
穏やかで威厳に満ちている。
私も見習いたい。
0728_3aosuji8
ちょっと翅を動かして、さぁ、行く!と飛び去っていきました。
なんだか力が抜けてしまったような気分。はぁ、すごかった。
羽化後の時間が短くて飛べない、というわけではなかったわけです。
のんびりと旅立ち前の時間を味あわせてくれたのでした。
ありがとう。

★ケースの中にはまだ蛹がいました。
0728_2aosuji3
こういうものなのですが
0728_2aosuji4
これって「葉っぱ」に擬態していると思いませんか?
葉っぱの柄があって、葉脈があって。
葉っぱへの擬態だろう、と思っています。

楽しみはこれからも続きます。

二黄卵

0727_2keiran 2013.7.27
卵を割ったら黄身が二つ。
にこたま、などともいいますが、この辺りで「にこたま」といったら「二子玉川」のことになってしまいます。
私としては二黄卵に出会うのは久しぶりのことですが、なんだか、二黄卵を産む確率の高い種類かなんかがあって、結構うけているらしいですね。
私は昼食にうどんを食べようと思って卵を割ったのですが。
黄身が一つなら「月見うどん」ですけど、二黄卵だと、何と言えばよいでしょうね。

★私の個人的新聞記事データベースを検索したら、上のような並列の二黄卵ではなくって、egg in egg があったという記事がヒットしました。

メガ卵、またも仰天 割ったら中から卵 滋賀の高校(朝日新聞 2008年11月6日)
 滋賀県の県立高校の養鶏場で採れて注目された158グラムの巨大卵。卵を割ったところ、卵黄1個と、殻付きの卵が1個出てきた。珍しい2重卵で、食品流通科の生徒たちは5日、さらにこの卵を割って中身を確かめた。
 巨大卵から出てきた卵は、重さ54.7グラムで普通よりやや小さめ。先生や生徒が見守る中、針やメスで殻を開けたところ、ごく普通の黄身が1個出てきた。
(後略)

ということです。これは経験したことないですね。
リズムが狂って、卵黄に殻をつけた卵が出来上がったところに、次の卵黄が追いついてきてしまって、二つまとめて大きな殻を作ってしまった、ということでしょうね。
いろんなことがあるもんだ。

カマキリ脱け殻

0727_1kamakiri1 2013.7.27
門柱の内側のカエデの木。
葉の上に見えるのは脱け殻。おそらくハラビロカマキリの脱け殻でしょう。
0727_1kamakiri2
カエデの葉からはずしてきて、接写。
きれいでしょ。
0727_1kamakiri3
鎌の内側のノコギリの歯のようなぎざぎざもくっきり。
0727_1kamakiri4
独特な姿勢です。
背中側が割れてそこから出ましたので、こういう形になるわけです。
0727_1kamakiri5
頭部も同様に背側が割れて抜けましたから、触角が独特な位置関係に残っています。

昔、子らが小学生の頃。
オオカマキリを継代飼育しましたが、一齢から終齢、そして成虫、というすべての脱皮の脱け殻を保存して、黒い紙に木工用ボンドで貼り付けて、夏休みの自由研究にしたことがありましたっけ。
昆虫採集ではなくって、昆虫飼育の記録でした。
楽しかったな。その余韻があって、今でもカマキリを見ると嬉しくって仕方がないんです。
あはは。

ホウセンカ

0726_19housenka 2013.7.26
またちょっと気取って
赤の世界をお楽しみください。
助演・アリさん。

マルバルコウ

0726_18marubarukou 2013.7.26
マルバルコウが伸びてきています。
去年、六郷用水跡の水路沿いで実が熟したのを見て、少し種をもらってきて蒔きました。
それが発芽して線路の柵を登っています。
ルコウソウは例年のように伸びてきています。
ところが、去年あったモミジバルコウが出て来なくって。
種も出来て地面に落ちたはずなのですが。
お寺の手入れをしているところで、モミジバルコウがたくさん抜かれていましたので、何本か頂いてきて移植しましたが、うまく育ってくれるかな。
ルコウソウ3種を並べたいんです。
「野望」ですね。
成就しますように。

セミの脱け殻

0726_17nukegara 2013.7.26
何ゼミか、ちゃんと見ませんでしたが、この場所がヘン。
家のブロック塀の外側、道路側、かなり下の方です。
どうしたのでしょう?
道路は舗装道路ですから、セミが出てくるわけはない。
庭の土の中から出てきて、羽化するために上へ登り、塀の外側にでる枝から落っこちたのでしょうか。一番あり得そうなシナリオですが。
あわてて、少しブロック塀を登ったところで羽化したとか。
こんなところで見かけることは初めてですね。
無事羽化したらしいとは思われます。よかったね。

ヒメジュウジナガカメムシ

0726_16himejyuujinagakamemusi 2013.7.26
配色に反応して、一瞬、ナガメかと思ってしまいましたが、よく見れば違いますね。
オレンジ色と黒、という組み合わせは警戒色ですね。
鳥などに襲われるのを避けているのでしょう。
とてもきれいなカメムシです。

名前を教えてください

0726_6humei1 2013.7.26
こういう葉で
0726_6humei2
しろい粒々のつぼみがついてきました。

0730_1siroihana1 7.30
咲きました。かわいいい花です。
0730_1siroihana2
3枚の花弁と3枚の萼かな、とも思います。

葉といい、花といい、とても特徴的な感じなのですが、検索してもうまくヒットしません。
これなんですか?

以前に見たラッキョウの花に雰囲気が似ているとか、ショウガ科の葉に似ていないだろうか、とか、いろいろ考えるのですが・・・。
妻も覚えがないといいますし。

是非是非、教えてください。お願いします。

トキワハゼ

0726_4tokiwahaze 2013.7.26
ベランダのプランターを眺めていましたら、トキワハゼが目にはいりました。
このところ、庭ではあまり見かけていない気がする。
いろいろ茂ってしまって、隠されているのかもしれませんが。
ここでは、のびのびときれいな花を咲かせていました。
この花、もうちょっと大きいとか、花をたわわに咲かせるとかすると、園芸種になるかもしれませんね。
ひっそりと、いい花を咲かせています。私の好きな花の一つです。


2013年8月 6日 (火)

ヤマトシジミ

0726_15yamatosijimi 2013.7.26
フウセンカズラの花の間を飛びまわるヒメハラナガツチバチを追っていて、ふと目を上げたら、ヤマトシジミがたたずんでいました。
忙しく飛び回るハチを尻目に、独り静かにたたずむチョウ。
後ろ姿が様になってますよね。
なんとなく、こちらの気分も落ち着きました。
チョウに諭されてしまった。浮かれ過ぎなさんなよ。

ヒメハラナガツチバチ

0726_15himeharanaga1 2013.7.26
ヒメハラナガツチバチのオス。
結構大型のハチが、こうやって小さな花を抱えて蜜を吸うのは見ていて面白いですよ。
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ボクのフウセンカズラちゃ~ん、と抱きしめちゃっていますね。
0726_15himeharanaga3
杯をかかげて、おいしそうにごくごくと。
0726_15himeharanaga4
背中の人面模様に睨まれてますね。
花を移り歩きながら蜜を吸っていました。

ツチバチの季節のようです。
地面近く、そう、地面から10cmあるかないかの低いところを高速で飛び回るハチがたくさんいます。速すぎて姿が確認できませんが、あれは多分ツチバチ。
忙しそうです。
オスは交尾に懸命ですが、メスは交尾したら地中の獲物を見つけて卵を産みつけなければなりません。刺したりはしませんので、飛びまわらせておいてください、コガネムシの幼虫、いわゆる根切り虫を幼虫の餌にするために狩りをしています。

カメムシの幼虫

0726_14kamemusi 2013.7.26
こんな写真しか撮れていませんでした。もっとちゃんと写っているつもりでしたのに。
撮り直しはききませんし。
さて、クサギカメムシではないと思います。
ブチヒゲカメムシかな。
毛だらけですね。
確信が持てませんが、我が家の周辺のカメムシでよく見かけるブチヒゲカメムシの幼虫ではないか、と思う次第です。
間違ってるかもしれません、引用しないでください。

マツバボタン

0726_13matubabotan 2013.7.26
マツバボタンが3色くらいあるようです。
ここには2色が写っていますが、交代で咲くので一度におさまりません。

http://www.hana300.com/matubo.html
季節の花300のサイトです。
マツバボタンとポーチュラカ、が掲載されていますが、正直なところ、識別できません。

マツバボタンとして買ってきた種をまいた2年目ですから、マツバボタンで間違いないと思います。
長く咲き続ける花です。この長く暑い夏につきあってもらって、気分を爽快にしてもらいます。

オンブバッタ

0726_12onbubatta 2013.7.26
スイレン(睡蓮)の葉の上にオンブバッタが2匹。
はて、跳んで来たのでしょうけれど。
あそこへ行こうと、ちゃんと距離に合わせてジャンプしてきたのかな?
適当にに跳んだらスイレンの葉の上に落ちたのかな?
2匹いる、ということは、2回の独立した偶然と見るべきか、それともバッタの意思と見るべきか。
距離を目測してそのあたりに着地するように跳べるのでしょうか。
悩んでしまった。
結構長い時間ここにいて、スイレンの葉の表面を削って食べたみたいですね。
なんでも食べるんだなぁ、オンブバッタって。

ふと連想したのは「納涼床」。
暑いからなぁ。オンブバッタも納涼床で涼みながら食事をしているのかもしれない。
優雅な生活も言えますね。

トカゲが伸びてました

0726_11tokage1 2013.7.26
ぐだぁ~っと伸びてました。
脚の格好見てください。
0726_11tokage2
暑いじゃないのよっ、と不機嫌そうな顔、かどうかは知りませんが。
このショットをものした直後、いけない、撮られてしまった、と立ち上がって向きを変え、走り去りました。
笑ってしまった。
日陰で伸びてりゃいいものを、日向で伸びることはないでしょ。
みんな暑いんだなぁ。

ツマグロオオヨコバイ

0726_9tumaguroooyokobai 2013.7.26
この半透明な体がきれいです。
眼だけが白と黒の「不透明」で目立ちます。
写真の右下に水滴が二つ写っています。
実は、葉っぱから水滴が垂れるのを見て、ははぁ、あいつだな、と覗きこんだのでした。
針を刺して汁を吸いながら水様便を排出します。
濾過器みたいなやつですね。

いや、私だって、熱中症にならないようにと言いながら大量の水を飲んでは小用を足す。ワタシって濾過器だな、いや、水道水汚し器か、と呟いておりますから、ツマグロオオヨコバイと大差ないですねぇ。

アオドウガネ

0726_8aodougane1 2013.7.26
背景の青は、今回池を更新したときに新たに張ったブルーシートです。
その池に、トンボの羽化用の棒が立ててあるのですが、そこにアオドウガネが止まっていました。
0726_8aodougane2
棒につかまっていますので、葉っぱの上のように、ぐだぁ~、っとはしていません。
ちゃんとつかまっています。
この棒は池の中の剣山に立ててありますので、水中からにょっきり立ち上がっています。
ということは、泳いできて棒に上がってきたのではなく、飛んできて棒にちゃんと「軟着陸」したのでしょう。
アオドウガネの飛翔力を示すシーンです。
ここにつかまろう、として、速度を落とし、ホバリング状態から棒につかまったと想像されます。
君、エライね。
でも、ここには食べ物の葉っぱはないんだよね。

ナス

0726_3nasu1 2013.7.26
今年、ナスとトマトのプランター栽培に挑戦していますが、ナスは順調、トマトは不調。
0726_3nasu2
いっぱい花が咲き
0726_3nasu3
実も成長します。
トマトの方は、ミニトマトみたいなのが一個、今、熟成中ですが、どうも、しくじったらしい。
我ら夫婦のこととて、採れたナスは「野生的」に食べています。
味が濃くておいしいです。ウレシイナ。

★毎日新聞の「余禄」をネット上で読んでいたら、7月29日付の「団地の狭いベランダでゴーヤーを育てている…」というのがおかしかったです。

「団地の狭いベランダでゴーヤーを育てている」。これと同じ一節を2年前の今ごろ、この欄の書き出しに使った。その年のゴーヤー栽培は順調だったが、去年は失敗だった
・・・
失敗の原因は今年の挑戦前のネット検索で判明する。昨年買ったゴーヤーの苗は連作障害対策のための「接ぎ木苗」だったのだ。この場合、台木の芽を伸ばしてはいけない。そんな初歩の常識も知らず、まさに台木だったカボチャの花を眺めていたのだから我ながら情けない
・・・

いいじゃないですか。ゴーヤーのほかにカボチャまで楽しめたのだから。
目的外の事態が発生したら「失敗」ですか?
面白いことが起こったのだから、目いっぱい楽しめばいい。
職業で育てているわけじゃなし、素人の楽しみなのですからいろんなことが起こる方が面白い、ゼッタイ。我ら夫婦だったら大喜びしちゃいますね。
偶然の出来事をどう受け止めるか、が「生き方」なのです。

まさしく「余禄」があったのですから、余禄子さんも「おもしろい余禄を得た」とか書けばカッコよかったのにね。

東京タワー

0725_1tokyotower 2013.7.25
東京タワーのそばに行ってきました。
なんだか、アンテナのあたりが昔と違いますね。
どうなっているのかは、よくわかりません。
今、東京タワーは5年に一度の塗り替え作業中です。
上から下へ作業を進めると聞いていますが、その作業用の足場が見えているのかなぁ。
作業全体は10カ月くらいかかるそうです。

NHKのサイトに、この仕事をしている若い職人さんの話がありました↓
http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20130802.html
8月2日放送「東京タワー塗り替え 若手職人が挑む」のテキストです。

http://www.tokyotower.co.jp/secret/index_02_c.html
「東京タワーの秘密」です。

Q:塔体塗装に使うペンキの量はどれくらいなの?
A:総塗装面積94,000㎡に使うペンキの量は、34,000リットル、延べ約4,200人が作業に当たります。
ちなみに使用する塗料を石油缶(18リットル缶)に置き換え、縦に積み重ねると東京タワーの2倍の高さになります。

すごいですね。膨大な面積なのですね。


2013年8月 5日 (月)

モノサシトンボ

0802_11nukegara 2013.8.2
今日の初めにモノサシトンボの羽化の話を書きました。
上は、その脱け殻を棒から外して、ものさしの上に置いて撮った写真です。
頭から腹端までが約1cm。
尾鰓が約1cm弱。
翅は4mm弱でしょうか。

↓そしてこの日こんな写真も撮れました
0802_23monosasitonbo 8.2
モノサシトンボにモノサシをあててしまった。
どこまで許容してくれるかな、と少しずつ近づいていったら、こんなショットを許してくれました。
腹部の長さで3cm強ありますね。
翅の長さは2cm弱でしょうか。
ヤゴが羽化してこのサイズになるわけです。
すごいですね。体全体が細かく畳まれていて、羽化して全部伸びきるとこうなる。
改めて、びっくりした次第です。

0724_4monosasi1 7.24
こちらはメス。

0724_4monosasi2
こちらはオス。

足元を飛びまわります。
庭をイトトンボが飛びまわるというのも、なかなか「豪勢」なもんだ、って(?)。
珍しいかもしれないけどなぁ。

ミヤコグサ

0726_2miyakogusa1 2013.7.26
ミヤコグサ。
こちらはトランスポゾンがどうのこうのというわけではなく、種としてのゲノムサイズが小さくて遺伝学的にどうのこうの、という話の植物ですから、安定して咲き続けています。
マメ科植物のモデル植物なのかな。
0726_2miyakogusa2
豆が実っています。
花から思うとすごく大きな実です。
莢の中の種のでこぼこも見えますね。
これもまた、来年継続して栽培してみましょう。
おもしろいものを頂戴しました。

白髭咲きのアサガオ

0726_1asagao1 2013.7.26
いっぱい咲いています。
0726_1asagao2
ところがですね。
髭がない。
0726_1asagao3
以前はつぼみのときから髭があったんだけどな。
若い時にあったのに、年をとったら髭がなくなってしまった。
ふ~ん。
おそらく、トランスポゾンの働きで白髭咲きになるのでしょうが、今、トランスポゾンが休憩中らしい。
個別の花でトランスポゾンの活動状態が変わるのですね。
ふしぎなものだ。
0726_1asagao4
この白髭咲きのアサガオ、花はいっぱい咲くのですが、結実率はすごく低いです。
貴重な実ですので、なくさないようにして、来年はどうなるのか、また継続して観察したいと思っています。

シロテンハナムグリ

0725_3sirotenhanamuguri1 2013.7.25
ボウガシの新しい葉にとまっていました。
0725_3sirotenhanamuguri2
状況としては、どこかから歩いてここへ来たとは思えません。
飛んで来たのだと思います。
なんとなく、イメージ的に、直線的に飛んできてぶつかるようにして止まる、と思ってしまうのですが、どうも違うらしい。
カブトムシは多分にそういうぶつかるような着地をしていたように思いますが、アオドウガネやハナムグリなどは、飛行が上手。
ゆっくりした速度で曲線を描いて自在に飛んでいます。そうして、止まろうとする物の前で、ほとんどホバリングの状態なって、脚ですっと止まります。
上の写真の場所も不安定な場所ですので、空中でホバリング状態になって、つかまったのだと思います。
今年、何回かそういう場面に遭遇しました。

で、見直しました。そうか、飛ぶのが上手なんだね。

飛行音がブ~ンと大きいですし、体の大きさ的にも、大型のクマバチのような感じがします。
そばを飛ばれると、ハチか!?とびっくりするかもしれません。
そんなつもりで観察してみてください。

アオスジアゲハ

0724_3aosuji1 2013.7.24
仲良く並んで蛹になっています。
一匹が先にここで蛹化し、後からもう一匹が近くへやってきて蛹化しました。
別に「そばで蛹化しよう」という気持ちがあるとは思えませんので、蛹化の場所として落ち着きのいい場所として選んだ場所が、たまたまここだったのでしょう。
見ている側はちょっと思い入れしてしまいますが。
0724_3aosuji2
同じケースの壁面で蛹になる準備をしているところ。
5対の腹脚、3対の脚が見えます。かわいいでしょ。
0724_3aosuji3
この顔がまたかわいいのですね。
前脚の間に顎が入っています。ぐっと頭を曲げているせいです。
単眼も見えています。
0724_3aosuji4
背側から見るとまだ幼虫とそう変わっていません。
模様がまたなんともいえませんね。
楽しくって仕方ない。
外からは静かに見えますが、体内ではものすごい変化が起き始めています。

ブルーベリーとブラックベリー

0724_2berry 2013.7.24
食べる前の記念撮影。
おいしかったです。
ブラックベリーの方は「桑実胚」みたいということで、教材に使ったこともありますね。
0724_2berry2
ブルーベリーはそのまま食べるのは初めてかな。
大学生の頃に読んだ本ですが。
イギリスの空軍で。夜間に急遽飛行しなければならない時、視力が暗順応しなければ飛べないわけですが(計器飛行なんかない時代の話です)、ブルーベリーを食べると暗順応が速くなるというような話があって、実験してみた結果、そういう効果はなかった、という内容の本を読んだように記憶します。
おそらくこの辺りがブルーベリーの話の元の辺にあるんでしょう。
ブルーベリーを食べても、そう「目が良くなる」ことは期待しない方がいいですよ。
「信じる」ことはまぁ、勝手ですが、おそらく大した効能はない、と私は考えています。

おいしいのが第一。です。

オオスカシバ

0724_0oosukasiba 2013.7.24
ヒメクチナシの葉に、オオスカシバが産卵していました。
夏というのは、生命の誕生と死が激しく交錯する季節です。
夏の「濃い」匂いは「生と死」の匂いです。
心を澄まして観ずれば、視覚にも聴覚にも嗅覚にも、その「匂い」が感じ取れます。


ミスジハエトリ♀

0724_0haetorigumo 2013.7.24
実はこれ、モノサシトンボの羽化を観察している時に、まさにその水槽の縁を歩いていたハエトリグモ。心ははモノサシトンボの羽化に集中していましたから、一瞬レンズを向けてクモを撮り、もう忘れてしまっていました。
おそらく、ミスジハエトリのメスだろうと思います。お腹が大きい。産卵が近かったのでしょうね。集中して見てあげられなくてごめんね。

モノサシトンボ羽化:2

0724_1monosasi14 2013.7.24 10:26
翅を伸ばし終えて、今度は腹部を伸ばし始めました。
0724_1monosasi15 10:38
12分でこれだけ伸びました。翅とほぼ同じ長さになりました。
0724_1monosasi21
この時点での翅と腹の拡大。
きれいですねぇ。
腹部はまだ半透明で、体内が透けています。
白い糸のようなものが体内を走っています。神経系でしょうか。腹の体節ごとに、神経節があるようにも見えるのですが、違うかなぁ。
0724_1monosasi16 10:44
また6分経過。翅よりぐっと長くなって、これで伸びきったかな。
0724_1monosasi17 10:45
ほぼ完全に真っ直ぐになりましたね。
見ている方としても、ほぉ~っと息が抜けてきた頃です。
0724_1monosasi18 10:47
アングルを変えてみようかという余裕も出てきて、真後ろショット。
翅が完全には乾き切っていないようですね。
自分の脱け殻から少し移動して棒にしっかりつかまっています。
0724_1monosasi19 10:59
この羽化の場所は、テラスの鉢でして、ずっとテラスに立ったまま観察・撮影していたのですが、もう目に見える大きな変化はないな、と考えてその場を離れ、室内側から全体像を撮ってみました。こちらを見る「眼差し」のようなものが、もう生じていますね。
下にある脱け殻と、上にいる成虫を見比べてください。
ホントにこの脱け殻の中にいたのか?と疑いたくなるくらいではないでしょうか。
脱け殻には大きな尾鰓があります。腹部より大きな鰓です。これで水中の酸素を取り入れています。
ヤゴが水中から棒につかまって空気中に出てきてから、実際に殻が割れて、中から成虫が姿を出し始めるまで、30分以上かかっています。おそらく、水中での呼吸から、空気中での呼吸に切り替えているのではないか、と想像しています。
他の赤トンボなどで、夜の羽化の際、空気中の場所に出てきて呼吸を切り変えている時に、人が電気をつけたりして明るくなると、ヤゴは水中に逃げ帰るのですが、呼吸ができなくなって「ヤゴがおぼれ死ぬ」という出来事を私たちは経験しています。羽化の時には夜は夜のままが良いのです。
そのことを勘案すると、おそらくモノサシトンボでも、水中での呼吸から空気中での呼吸への切り替えには時間を要したのだと思います。
ヤゴの脱け殻から白い糸が出ていますね。これが気管の脱け殻。
考えてみると、呼吸の切り替えというのは、すごく危険でセンシティブな「時間」なのだと思います。
人間の出産の場合なら、胎児は胎盤を通しての母体からの酸素供給から、肺を表面張力に打ち勝って広げて、空気を呼吸する瞬間、「産声」をあげますね。
あれと同じような呼吸の切り替えを、この小さなトンボが自力で行っている。
まったく、心揺さぶられる瞬間でした。

0724_1monosasi20 12:23
休憩して、12:23。
体色もずいぶん変わってきました。
もう大丈夫。
ありがとうね。

見たいと思って見られる出来事ではありません。
偶然の「賜物」です。ですから、可能な限り「見尽くす」ことが見る側の責任だと思って、一生懸命「観ました」。
ご報告します。

モノサシトンボ羽化:1

0724_1monosasi1 2013.7.24 9:30
モノサシトンボが羽化してるわよ、という妻の声に駆けつけてみれば、羽化直前。
右は脱け殻です。左が水の中から上がってきて羽化しようとしている個体。
0724_1monosasi2 10:02
背中が割れて、中から成虫が出てきました。
0724_1monosasi3 10:02
ヤゴの体と成虫の腹が真っ直ぐになった状態で、動きません。
先ずは脚を乾燥させて硬くしているのでしょう。
白い糸が見えますね、脱け殻と成虫の間に。これ、気管が抜けているところです。
この気管は、ヤゴの時代に水中の酸素を取り入れて体内に送っていた気管ですね。
0724_1monosasi4 10:05
少し体を前へ曲げて、脚で棒につかまる姿勢になりました。
0724_1monosasi5 10:09
脚がかたまったらしく脚で棒につかまって、ヤゴの体から腹部を抜きだしました。
翅は3,4mmで、腹はその倍くらいでしょうか。
翅は細かく畳まれています。
0724_1monosasi6 10:12
翅を展開しようとしています。
腹はまだ伸びていないので、それをスケールにすると、2節分くらい翅が長くなりました。
0724_1monosasi7 10:13
また1節分伸びました。
翅の付け根付近から伸びて、先端部はまだなのでチリチリな感じです。
0724_1monosasi8 10:14
腹とほぼ同じ長さになりました。
翅の付け根付近と先端部の違いがはっきり分かりますね。
この時の翅の先端部を拡大すると
0724_1monosasi9 (10:14)
こうなります。チリチリといっても、規則的に小さく折り畳まれていることが分かります。決してぐちゃぐちゃではありません。
0724_1monosasi10 10:17
翅の方が長くなりました。
0724_1monosasi11 10:19
ほとんど伸びきってきました。
0724_1monosasi12 10:20
ほぼ伸びきりましたが、まだ「折り皺」が目立つ。
0724_1monosasi13 10:23
伸びきりましたね。濁りも消え、透明な翅になりました。

ヤゴの体内で翅を作る時に、折り畳まれた形で作るわけですが、同時に、翅脈も、ストローをつぶして折り曲げた、というような形で翅の中に形成されているはずです。
そこへ、体液を圧力をかけて送りこむと、つぶれていたストローが丸い断面の管状になるように、折れ曲がっていた翅脈が真っ直ぐになり、その力で翅が展開されていく。
これって、宇宙船の折り畳んだ太陽電池パネルを展開するよりも微妙で難しい作業のように思えます。それをトンボたちみんながやるんですから、全くすごいことですね。
広げた面をたたんだのではないのです。ヤゴの体内で、折り曲げた形で翅を作るんです。展開したときにどうなるか、想像を絶する、巧妙な制作過程ですね。

いや、ものすごいものを見ました。
息を飲む、というのはこういうことか、と実感しました。
あっというまに1時間くらいが経過していました。
後半戦では、腹部を伸ばすところを見ます。



歩き続けて富士山頂

こんな記事がありました。

朝日新聞(2013年8月1日23時18分)
目指すは歩き続けて富士山頂 小学生と冒険家が東京出発
 東京都心から歩いて富士山頂へ――。極地冒険家の荻田泰永さんと夏休み中の小学5年生の男女4人が31日、東京駅から162キロ先の日本最高峰を目指して出発した。8月10日の登頂を目指す。
(後略)

いいですね。富士山騒ぎに白けている私でも、こういうのは好きだ。
「30m進むのに30分」とか「前の人のお尻見て登っているだけ」とか「渋滞するから止まらないでください」なんてね。バカバカしくっていけない。お盆の交通渋滞情報ではなく、富士山の渋滞情報が必要になりますよ、まったく。
世界文化遺産ったって、結局のところ「観光資源としてのお墨付き」でしょ。
人が集まれば必ず自然は荒廃する。これは確実な真実です。

さて、せっかく東京から歩いていこうというのですから、私としては「日本水準原点」の前から歩き始めたらよかったのではないか、などと思いました。
日本水準原点は千代田区永田町にありまして、

平成23年10月21日に、東京湾平均海面上24.3900mと改定されました

国土地理院のサイトからの引用です、詳しくは↓
http://www.gsi.go.jp/kanto/ki8bsuigenten.html

3752m登りました!って言えるのもよくないですか。

2013年8月 2日 (金)

ハイダイビング

★ハイダイビングという話が記事になっていました。

高さ27m、命がけのダイビング 世界水泳で初種目に(朝日新聞 2013年8月1日朝刊から)
 スペイン・バルセロナの港をダイバーが沸かせている。世界水泳選手権で初めて種目に加わった「ハイダイビング」。高さ27メートルから海へ飛び降り、空中で体を回転させ、姿勢の美しさを競う。危険性が高いため、頭ではなく、両足から入水する時速100キロに迫るというダイブは、入水するやいなや、まさかの時のために潜水士が向かう。無事だった選手は手でOKサインを送り、喝采を浴びた。

計算してみました。概算です。

v=√(2gy)=√(2×10×27)=23m/s=83km/h

秒速の値を3.6倍すると時速の値になります。その関係を使っています。
時速100kmまではいかないでしょう、ちょっと見積もりが甘いな。マイルでもない。そうすると(1/1.6)倍でしたか、52マイル/hという数値で、まるっきり違うし。
とはいえ、83km/hという速度は高速道の制限速度くらいにはなります。
この速度で水面に激突するのは危険です。

★7月11日の朝日新聞のニュースで、高校生が27mの高さの橋の上から海に飛び込んで亡くなったという記事がありました。

橋から海に3人飛び込む 高3男子が心肺停止 広島湾
 10日午後10時20分ごろ、広島湾にかかる広島市佐伯区の「広島はつかいち大橋」から友人が海に飛び込んだ、と若い男性から119番通報があった。広島市消防局によると、県警や消防が捜索し、高校3年の男子生徒を約3時間後に海中から発見した。心肺停止状態という。
 広島市消防局などによると橋の高さは約27メートル。男子生徒と、友人の10代男性2人の計3人が相次いで飛び込んだ。友人2人は消防に救助され、軽傷。友人1人がまず飛び込み、助けるために男子生徒ら2人が続いたとみられるという。

胸や腹を打ったら衝撃で心肺停止になります。頭から水面に当たったら、脳震盪では済まないかもしれない、首の骨を折るとかするかも。

普通の飛び込み競技は10mくらいでしょうか、それでも頭から水に入る時は、頭の真上に両手の拳を挙げて、水面にあたる衝撃は拳で受け、頭には直接受けないようにしているはずです。

27mの飛び込みとなれば、両脚で水面をたたいて、体幹部に衝撃が加わらないようにしなければならないのです。
水は軟らかいなどと思わないでください。飛び込みはとても危険だということを認識しなければいけません。

ここまで下書きして、夕食。夕刊を読んだら
★朝日新聞 2013年8月1日夕刊から

9階の高さから…ハイダイビング初代王者は最年長38歳
 新種目「ハイダイビング」の男子初代王者は、最年長の38歳、オーランド・デュケだった。「最初のチャンピオンになれたのは本当に特別なこと」。コロンビアに世界選手権初のメダルをもたらした。
 死と隣り合わせの危険な種目だ。ビルの9階にも相当する27メートルの高さから、時速約90キロで飛び込む。3秒ほどの間に体を回転させたり、ひねったりして、美しさを競う。10メートルから頭で入水する五輪種目の「高飛び込み」に対し、危険性が高いため、両足から水へ入る。男子は13人が出場した。
(後略)

時速約90kmとなっていました。試算してみたのでしょうかね。100kmはまずいと思ったかな。

27mを「ビルの9階にも相当する」と書いているのはよい表現です。
通常の建物はワン・フロアが約3mあります。ですから、27/3=9 で、ビルの9階に相当します。
この見積もり、例えば、台風の時の波の高さを気象情報で聞いた時に利用して下さい。
「波の高さが10m」といったら、「3階建ての建物を超える高さ」ということが分かります。
「10m」という表現ではピンとこないものが、「3階を超える」といったら想像できますね。
もちろん2階建ての家は簡単に飲みこんでしまう高さの波です。
そういう感覚を養って、災害に備えましょう。津波を想像するのにも使えます。

★ところで、夕刊の記事で「3秒ほどの間」とありますが、概算して見ましょう。
0.5gt^2 = 27
t=√(27/5)=2.3秒
あるいは
v = gt  ですから t = v/10
上で23m/sと計算しましたから、t=2.3秒
一つの出来事を扱っているのですから、当然同じ答えになります。
{生徒はこれが苦手でね。どっちを「公式」として覚えればいいのか、ときますね。おんなじさ、好きなように計算しな、というと、ふくらむ。
そもそも、v=√(2gy)という式そのものが、y=0.5gt^2 と v=gt から作ったんですから、同じことなんですが、式が出たら公式として暗記しようとするんですね。かなしいな。}

話を元に戻して。
「3秒足らずの間」といったほうがよかったかな。
このくらいの高さでは空気抵抗はほとんど効きませんので、真空中の自由落下の式で十分です。

スカイダイビングで、高度2000mとかから飛び降りると、30~40秒くらい落ちたところで、空気抵抗とつりあって、時速200km弱になります。(手足を広げて抵抗を大きくした場合)
真っ直ぐ足から降下するともっと速くなるでしょう、けど。
物理の授業でこんな話もしましたっけ。計算はやっかいですからここではやりません。

★空気抵抗無視で、どのくらいの高さから自由落下したら、時速100kmに達するでしょう?

√(2gy)=100/3.6
ざっと計算して、39mくらいで時速100kmに達します。
13階建てのビルのてっぺん、でしょうか。

私は個人的には、高所恐怖症ですから、絶対そんな場所には立ちたくもないです。
9階の27mだって、ヤです。
{東京スカイツリーなんて絶対登りたくない!のです。}

ドロバチの仲間

0722_9suzubati 2013.7.22
ドロバチの仲間でしょうけれど、確定できません。。
体全体は見られませんでしたので、分からないのです。
前の記事のミカドトックリバチかもしれないし、スズバチかもしれません。

こういう迫力のあるハチがフウセンカズラの花に「抱きついて」いるのはなかなか楽しい。
結構夢中になって花に顔を突っ込んでいます。
魅力的な花です。

ミカドトックリバチ

0723_16mikadotokkuribati1 2013.7.22
ヤブガラシのところで見かけました。
0723_16mikadotokkuribati2
背面の模様、腹の黄色い帯。
ミカドトックリバチ(ドロバチ科)ですね、多分間違いないと思います。
0723_16mikadotokkuribati3
ここまで撮らせてもらえれば、感謝!です。
ホントに「蜂腰」なんです。これでよく消化管や神経が通るものだと感心します。
ドロで徳利状の巣を作って、ガの幼虫を仮死状態にして中に入れ、卵はエサの体からは離れたところ産み付け、孵化したミカドトックリバチの幼虫は仮死状態のガの幼虫を食べて成長します。
結構有名な話ですが、徳利状の巣の実物を見たことがないのです、観察力の不足だろうなぁ。

ムクゲ

0723_14mukuge 2013.7.23
純白の花を見ると、つい撮影したくなります。
花弁の表面の細かい凹凸がうまく撮れた時はうれしいですね。
白い花の写真は難しいです。
一向に写真の腕が上達しない爺さんだなぁ。

ヤマトシジミ

0723_13yamatosijimi1 2013.7.23
フウセンカズラにヤマトシジミのカップルがいる。
人間的な目では、仲良くしているように見えるのですが。
これ、雌雄でしょうけれど、オスが求愛行動をしているのに受け入れてくれない、という状況かもしれませんね。片方が腹を曲げています。
0723_13yamatosijimi2
モンシロチョウでは、交尾拒否の時はメスが腹をギュッと上へ曲げますけど。
そういう姿勢はとっていないようですが、仲良く一緒に蜜を吸う、という状況ではありません。
並んで蜜を吸っていたらおもしろいのに、なんて、人間的な発想だったなぁ。反省。

コフキコガネ+

0723_10kohukikogane1 2013.7.23
オニグルミの葉の間に見えました。この写真を撮影した時点ではまだ種は確定できていません。
0723_10kohukikogane2
そ~っと反対側に回りこんで、背中側からパチリ。
これでコフキコガネ、確定ですね。
だって、粉噴いてるもん。
触角が櫛状ですね、これ多分オスの特徴だったはずです。
メスは触角が小さい。
オニグルミの葉がえぐれているのは、このコフキコガネが食べたのでしょう。
ヤマイモハムシと違って「削る」食べ方ではないようです。葉の縁から、齧りえぐるのでしょう。

0723_11aodougane
こちらはアオドウガネ。
どうも、伸びてるよな、いつも。
きりっとした姿を見せてくれません。

トカゲ

0723_9tokage 2013.7.23
ホントに小さな幼体です。走っていきました。
左手と右脚、右手と左脚、というように使っています。
体もくねらせます。
どうやって感じ取るのか分かりませんが、人の気配を察して、さっと物蔭に隠れます。
じっくりとは撮影させてくれません。
難しい被写体です。
おじいちゃんは噛みついたりしないからダイジョウブだよ。

ヤマイモハムシ

0723_7yamaimohamusi 2013.7.23
写真には1匹しか写っていませんが、見かけた瞬間は、2匹のヤマイモハムシがいたのです。
交尾していたあのペアかな、と思ってレンズを向けたら、1匹が葉の裏にササっと隠れてしまいました。そういう結果の写真です。
葉の面を削って食べたようですね。深く削れば穴になる、それは結果であって目的ではない。
葉を削って食べるのがこのハムシの食生活のようです。

モノサシトンボ

0723_4monosasitonbo 2013.7.23
モノサシトンボが池で産卵していました。
オスはメスの首のところを把握して直立しています。
メスはオスから受け取った精子で卵を受精させて、水中の藻の茎に卵を産みつけています。

オスたちが池のそばにテリトリーを張って、メスを待ち受けています。
庭中でイトトンボがぷ~んぷ~んと飛びまわっています。
またいっぱい生まれるんだろうなぁ。

蔓性の植物

0723_3huusenkazura 2013.7.23
フウセンカズラです。
ふと気づいたのですが、植物体の茎は縦のロープから約10cmほどの距離を保ってほぼ直立しています。蔓を水平方向に伸ばして、縦のロープに接触したところで巻きついて、その先端につぼみを持っています。
0723_5hetima
これはヘチマ。
茎が縦のロープにぴったりくっついて上へ登っていきます。
蔓を水平方向に伸ばしてロープに接触したところで先端でロープに巻きついて、それから蔓自身がコイルを巻いて長さを縮め、茎をロープまで引き寄せるわけです。
茎本体がロープに巻きついているわけではありません。

似たようなものだと思っていましたが、成長の仕方がずいぶん違うことに気づきました。
ヘチマのつぼみはまだです。どういう風につくのか、楽しみです。以前に栽培したことはあるのですが、そんな風に観察していませんでしたので。

アゲハの卵

0722_11ageha1 2013.7.22
この間10個の産みたての卵をお目にかけました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-019f.html
2013年7月31日 (水)「アゲハ卵」

あの卵たちが孵化に近づいたところです。
0722_11ageha2
卵の中で幼虫が育っています。
0722_11ageha3
わぁ、もうすぐだぁ。
こんな小さな球体の中で、たった1個の受精卵細胞から、あの、いっちょまえした3mmくらいの幼虫にまで発生を進めて、自力で出てくるんですよぉ。これを不思議と言わずして、何と言いましょう。
そして体重1000倍ものスケールまでひたすら成長する。この時期を「歩く消化管」と表現した人もいます。ひたすら食べてウンチ。
ウンチが散らばるのですが、ミカンの葉っぱが姿を変えたものだから、特に汚くはないのよ、と妻は申します。
ま、たしかにね。
そうとうに信じがたい生活をしていることがばれますね。
私たちも「生きて」ます。

2013年8月 1日 (木)

ヒメハラナガツチバチ

0722_8himeharanagam1 2013.7.22
オスです。
背中の黄色い模様、人の顔に擬したいようなこの模様がオスの特徴です。
0722_8himeharanagam2
それと、翅の先端の色があまり濃くない。
メスは濃いです。
しかしまぁ、見事に毛だらけですね。

0723_8himeharanagam 7.23
背中の模様がはっきり見えます。「人面」に見えませんか?

http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_hachi/himeharanagatsuchibachi.htm

↑ここに、雌雄を対照した写真があります、見比べてください。

ドウガネブイブイ

0722_7douganebuibui1 2013.7.22
暑い。もうダメだ。
と言ってました。
0722_7douganebuibui2
脚を全部、投げ出してる、という感じ。

かかしさん、暑いねぇ。
まったくだねぇ。
熱中症に注意して、葉っぱからちゃんと水分摂るんだよ。
って。

そんなこと言っていいのかな。

マメコガネ

0722_5mamekogane 2013.7.22
ランタナの花にいました。花も食べるのかな。
ちょっとうっかりしていましたが、このマメコガネは日本の在来種でして、これがアメリカにわたって大騒ぎなのです。
Japanese beetle と呼ばれます。
日本では在来種なので、農業害虫ではありますけれど、捕食者との間でそれなりのバランスが取れているわけですが、アメリカへ渡って、捕食者がいなかったもので、大繁殖してしまったのです。
この話は知っていたのですが、それと時々見かけるマメコガネが頭の中でつながっていませんでした。検索して見て、あぁそうだったか、とつながったのでした。
頭でっかちでいけませんね。

ウィキペディアなどお読みください↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A1%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%8D
マメコガネ

http://www.foocom.net/column/pest/4841/
虫愛でる爺
というページ。面白いですよ。

キンカン

0722_4kinkan1 2013.7.22
キンカンがやたらと花を咲かせます。いいのかね、こんなに咲いて。
とうとう、枝から直接咲いてしまいました。
0722_4kinkan2
ホント、いいのかなぁ。
素人が上の方を適当に詰めたものですから、下で懸命に咲いている。
アゲハの卵を見つけたりするためには、下に新芽が出てくれた方がいいものですから、上を詰めてしまいました。
木の勢いが弱らないか、よく見ることにします。

ヤマイモハムシ

0722_3yamaimohamusi 2013.7.22
ヤマノイモの葉の上でヤマイモハムシが交尾していました。
食痕もありますね。
卵や幼虫については全然知りません。
そこまで飼育して見る気にもなれなくって。
研究者なら、産卵させて、きちんと生活史をたどるんでしょうけれど。
ま、成虫との付き合いでいいことにしましょう。
邪魔にならないようにさっさと退き下がりました。

タマサンゴ

0722_2tamasango 2013.7.22
タマサンゴが熟しています。
ニジュウヤホシテントウの姿もあまり見ないままにきました。
この赤い実が印象的で、実をもらってきて蒔いたんです。
庭のアクセントにいかがですか?
ただし、お子さんのいないお家に限ります。口にしてしまったら大変だから。

アゲハ

0720_13agehauka 2013.7.20
アゲハが羽化して旅立っていきました。
旅立ち前のほんの一瞬なのですけれど。
ケースの蓋を開けて、いいよ、飛び立っていいよ、きれいだね、と呟きながら至近距離でチョウと対面する。
これ、飼育者の至福の瞬間ですね。
私共夫婦は、虫好きですが、昆虫採集には全然興味がなくって、ひたすらに40年を超えて「飼育者」なのです。虫の生命にちょっとだけ寄り添って喜びを分けてもらっています。
虫って限りなく優しいんですよ。

ムラサキシキブ

0720_12murasakisikibu 2013.7.20
ご近所のムラサキシキブ。
紫の実ももちろん素敵ですが、こういう緑の実もよくないですか。
これって、ある意味で「時間の矢印」ですよね。
花から熟した実へ、その中間にあって、「熟す」という方向への時間の流れを指し示している。
ふとそんな気がしました。

ヒメグモ

0720_11himegumo 2013.7.20
ツバキの木から2本ほど離れた木にヒメグモの巣。
絞りを2まで開いて、中央のメスにピントを合わせて撮影。
オスもうまいこと写りまして。
なにより、巣の糸の光がきれいに写りました。
細かい振動をしているようですが、ヒメグモの巣のイメージが写しとれたかな、と思います。

ツバキの実

0720_10tubaki 2013.7.20
ツバキの実が今、こんな風に熟しています。
今年はこの木で一回チャドクガ退治をしました。
盛夏の頃はなりを潜めていて、また秋口に発生するかもしれないな、などと思いながら、ツバキの葉をチェックしています。
保育園児も来る場所ですから、被害に遭わせるわけにはいきません。

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