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2013年8月28日 (水)

平年気温は坂を下っています

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-06b5.html
2013年8月26日 (月)「悶絶」 ← ここで暑さの話を書きました。

下のグラフを見てください。
2013_6_9
私は毎日こういうグラフを1日分ずつ伸ばしていますので、気温の変化などにある意味で敏感なんです。

●夏至の頃。太陽の南中高度は高く(約78度)、頭の真上から照りつけてくる感じ。
「さあ、これから熱が蓄積されて暑くなるぞ」
というのが夏至ですね。

●立秋の頃。夏至から45日過ぎて南中高度は約70度。1カ月半かけて8度しか南中高度は低くなっていません。体感的にはやはり真上から日が照りつけてくる。そして&でも、この頃が暑さのピークなのです。
「立秋も過ぎればそろそろ気温の下り坂が始まるよ」
というのが立秋なんですね。この日からデジタルに秋になるわけではない。

●処暑の頃。南中高度は約65度。たったの15日(2週間)で5度も南中高度が下がった。
角度そのものよりも、角度の変化速度を私たちは感じることができるようですね。どんどん日が低くなっていく。
「まだまだ暑いけれど、処暑を過ぎれば気温が下がり始めたことが肌で感じられるよ」
というのが処暑。この日で暑さがおさまる、というわけじゃない。
暑かったり涼しかったり、上がり下がりしながら、30年間の平均を見ると、確実に処暑以後は気温の下がり方が目立ってきます。
今年猛暑日が2週間以上続いた地域でも、これからもまだ猛暑日は来るかもしれませんが、もうそうそう長くは続かない。それが処暑を過ぎた、ということの意味です。

●そして「暑さ寒さも彼岸まで」。秋分の頃。
30年間の平年気温は最高気温が25℃を切り(まさしく夏日が終わるんですね)、最低気温は20℃を切る(夜は肌寒い)。秋分とはそういう境目なんです。
10月に30℃以上の真夏日が来ることはありますが、長く続くものではありません。

二至二分・四立や二十四節気の「名前」ではなく、太陽の位置、太陽の高度、30年という重みを持つ平年気温などを見ながら、季節の進行を味わって下さい。

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