アザミ
{写}2013.6.22
蒲田からの帰りがけ。例の国有地のフェンス際。
久しぶりに見るアザミです。
昔、田んぼの畦で見たような気がする。
これってキク科の姿ですね。
あざみ【薊】 キク科アザミ属多年草の総称。日本に約60種。高さ0.5~2メートル。葉は大形で深い切れ込みがあり、とげが多く、花は頭花で、紅紫色。フジアザミ・モリアザミ・ハマアザミなどの根は食用とし、タイアザミ類の根は煎じて強壮薬・解薬・利尿薬とする。刺草シソウ。<季語:春 >[広辞苑第五版]
そうなんだ。あまり科を意識したことがなかったのですが、虫や花のブログ書いているうちに、分類に少し敏感になったらしいですね。
妻に話したら、この場所にアザミがあることは知っていました。
で
6.29
実を採ってきたわ。
蒔いてみましょう。発芽するといいなぁ。
ついでに一本、引き抜いてきたわ。痛かったけど。
鉢に植えたらどうやら根付いたように見えます。
来年はアザミの花が楽しめますように。
★超古いお話をしましょう。
アザミと言えば私の年代では、伊藤久男さんの「あざみの歌」ですよね。
後に倍賞千恵子さんも歌っていらっしゃいましたっけ。
下のサイトを見たら↓
http://www.dynax.co.jp/sinsen/shinano/song/azaminouta.html
信州のうた:あざみの歌
詩は、昭和20年(1945)に復員してきた当時18歳の横井弘が、疎開先の下諏訪の八島高原で、野に咲くアザミの花にみずから思い抱く理想の女性の姿をだぶらせて綴った歌詞に、八洲が作曲したうたが、NHKのラジオ歌謡に採用され、昭和24年(1949)8月8日から放送された。 NHKの「日本の歌ふるさとの歌百選」にも入選し、今でも皆に愛唱される歌となった。このうたは、霧ヶ峰八島高原で作詞されたということで、その歌碑が建っており、あざみの歌発祥の地としても親しまれいる。
そうだったのか。この歌を「超古い」などと言ってはいけなかったのだ。私の方がもう1年古いや。
超古い爺さんということになりました。
子どもの頃は歌の意味なんかまるっきり分かっていませんでした。
「なはあざみ」って「名はアザミ」だろうと思っていました。
「汝はあざみ」ですね。
私にとっては前述のように「田の畦の花」だったものですから、あんまりロマンティックにとらえていなかったなぁ。
高校生くらいでしたでしょうか、だんだん意味が分かってきたように思います。
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