« アゲハ | トップページ | ウスサカハチヒメシャク »

2013年7月10日 (水)

メダカの卵

0627_12medaka 2013.6.27
メダカの卵に目が見えるよ、と妻が持ってきました。
記念撮影してよ、ということです。なるほど。
体は半透明ですが、目ははっきり見えます。
眼球内は光の差し込まない「暗室」でなければなりません。
そうでなければ、外界の像を結ぶことができない。
ですから、眼球内に光が入らないようにさえぎるわけですから、外界から見ている私たちの側には眼球はくっきり見えるのです。
また、眼球に入った光は網膜で吸収されて情報になるのですから、外へ光が出てくることもありません。ですから、「瞳孔」は入射した光が返ってきませんので真っ黒。
というわけで、発生過程で、目ははっきりと見えるんですね。

0627_11monoaragai
水面に、0.5mm程度かという小さなモノアラガイの稚貝がいました。
孵化して間もない貝でしょう。
水槽のガラス面に産みつけられた卵を観察するのは面白いですよ。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-d6de.html
2012年8月28日 (火)「モノアラガイの卵」
↑ここでも扱っています。ここからリンクをたどっていただくと、理科おじさんの部屋で扱ったページへも行けます。ぜひどうぞ。

« アゲハ | トップページ | ウスサカハチヒメシャク »

動物」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ