メダカの卵
2013.6.27
メダカの卵に目が見えるよ、と妻が持ってきました。
記念撮影してよ、ということです。なるほど。
体は半透明ですが、目ははっきり見えます。
眼球内は光の差し込まない「暗室」でなければなりません。
そうでなければ、外界の像を結ぶことができない。
ですから、眼球内に光が入らないようにさえぎるわけですから、外界から見ている私たちの側には眼球はくっきり見えるのです。
また、眼球に入った光は網膜で吸収されて情報になるのですから、外へ光が出てくることもありません。ですから、「瞳孔」は入射した光が返ってきませんので真っ黒。
というわけで、発生過程で、目ははっきりと見えるんですね。
水面に、0.5mm程度かという小さなモノアラガイの稚貝がいました。
孵化して間もない貝でしょう。
水槽のガラス面に産みつけられた卵を観察するのは面白いですよ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-d6de.html
2012年8月28日 (火)「モノアラガイの卵」
↑ここでも扱っています。ここからリンクをたどっていただくと、理科おじさんの部屋で扱ったページへも行けます。ぜひどうぞ。
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