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2013年7月 5日 (金)

オオスカシバ

0619_2oosukasiba1 2013.6.19
ヒメクチナシの木の下に、大きなフンがころころしていましたので、これは大きな幼虫がいるはずだ、と思いつつ、自分では発見できずにいました。
我が妻、さすがに目がいい。虫眼の持ち主。
オオスカシバの終齢幼虫がいたわ、記念写真撮って頂戴、と連れてきました。
尻尾ピョン。これがスズメガの仲間の幼虫の特徴。
刺さりません。
0619_2oosukasiba2
これが頭の部分。
0619_2oosukasiba3
この際、正面から、とトライした一枚。
脚が3対、側単眼も見えています。
これがヒメクチナシの葉を坊主にしちゃうんです。
で、この後どうするかというと、「追放」。
家の裏などへ持って行って置いてくるんですが、終齢幼虫の行動力とはすごいもので、たまに、というか結構、歩いて帰ってくる。その場合は「赦免」、ここで食べて蛹になっていいよ。
終齢ですから、かなりの確率で、置かれた場所の付近で蛹化していると思います。
甘いなぁ、と思いつつ、いつもそうなんです。

0703_8oosukasiba 7.3
これ、ヒメクチナシの葉に産みつけられたオオスカシバの卵です。
美しい、といえますね。
ため息をつきながら、放っとくしかないか。

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