モンシロチョウ
2013.7.3
話が前後するのですが、前の記事のナガメを見つけたのは、このコマツナのところ。
モンシロチョウの幼虫がいる、と妻に呼ばれて行って、アオムシを見る前に、ナガメにくっつかれてしまったのでした。
さて、もう残り少ないコマツナにモンシロチョウの幼虫がいたんですね。
市販のコマツナを水洗いして与えたのですが、どうも、不調。
ダメかな、と思っていたら、どっちだか分かりませんが蛹になりまして、そして羽化しました。
7.13
これです。午前9時50分頃。
わずか10日。
{モンシロチョウでは、こういうペースで出来事が進行しますので、ツマキチョウの場合、てっきり蛹のまんまで失敗したのだと思い込んだわけです。}
羽化していった脱け殻を見たら、なんと、まだ幼虫もいる!
どうなっているのか、把握しきれない所もありますが、とにかくいますので、飼育しています。
さて、この13日の昼、12時50分頃
ボウガシの葉の上でモンシロチョウが交尾していました。
多分、左の黄色っぽい感じのする方がメス、右がオスだと思います。
オスの前翅がかなりぼろぼろですね。
庭をひらひらモンシロチョウが舞う、というのはきっと、オスがメスを待って探していたのではないでしょうか。
そして、想像するに、朝、羽化して飛び出していった個体はメスで、未交尾のメスを待っていた雄が、求愛して交尾に成功した、ということではないかと。
その可能性は高いような気がします。
ですから、朝羽化たのは左のメスだろう、と。
オスが先に羽化して、後から羽化してくるメスを待ち、交尾する、というパターンは多く見られます。
3時40分ころ。
まだ交尾は続いていました。
少し移動していて、前の写真とは反対側がこちら向き。
翅をボロボロにしてメスを待っていたオス、待っていたかいがあってよかったね。
ファンタジー・ワールドというか、虫虫ワールドというか、そういう世界の住民になったようです。
★モンシロチョウの雌雄の識別について、下のサイトが詳しいです。読んでみてください。
http://yoda1.exblog.jp/14887337/
モンシロチョウの雌雄
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