ミンミンゼミの脱け殻
2013.7.17 1
慣れないと少し気持ち悪いかもしれませんね。
脱け殻自体は珍しいものではないし、「空蝉(うつせみ)」といって俳句の夏の季語になったりもしています。
ただ、その内部をしげしげと覗きこむことはあまりしないでしょうね。
脚が抜けた穴が見えます。
そして、白い糸のようなもの、これは気管の抜けたあとです。
体の表皮が全部脱げますので、空気を体内へ導いていた「深いくぼみ」である気管も当然脱げるんですね。
体の中を覗いてしまう、という感覚が気持ち悪い方もおられましょう。そのようでしたら、拡大しないでください。
追い打ちでスミマセン。
思いっきり、体内を覗いてしまいました。
私は脱皮ということの不思議さに驚嘆するのですが。
ところで、私は脱け殻を詳細に見もせずに、これはミンミンゼミの脱け殻だ、と思いました。
どうしてそんなことが分かるのでしょう?
実は、この脱け殻を見つけた時点でミンミンゼミしか鳴いていなかったんです。
アブラゼミも鳴くはずなのですが、今年は7月も終わり近くなった今もまだ聞いてません。
どうしちゃったんだろう?
代わりにというわけでもないでしょうが、アブラゼミでもミンミンゼミでもツクツクホウシでもない、セミの鳴き声を聞いたように思います。
「じぃ~~~~~」と単調に鳴いていました。
ニイニイゼミの鳴き声のようでした。
もう何年も聞いたことのない声でした。
子どもの頃は東京にもいっぱいいたのですが、引っ越してきて以来、ニイニイゼミの声は聞いたことがない{と思う}。
植木市で買ってきた苗木についていたらしい、泥だらけのニイニイゼミの脱け殻は一度見ましたが、声は聞いていない気がします。
この写真では、触角の付け根付近の節に注目して下さい。
2節と3節がほぼ同じ長さですね。これがミンミンゼミの特徴。
アブラゼミの場合は、3節が2節より長いです。
★参考↓
http://www.city.funabashi.chiba.jp/kids/knows/0008/p010338.html
セミの抜け殻(ぬけがら)
とてもよく似ていますので、頭の上でミンミンゼミとアブラゼミが鳴いている状況で脱け殻を見つけたら、その脱け殻の触角をつらつらと眺めてください。
★別件:私は「脱け殻」という表記を使っていますが、「抜け殻」という表記の方が一般的かもしれません。
新しい体が古い殻から「抜けた」ということで、「抜け殻」でしょうね。
私の個人的語感では、古い衣を「脱いで」新しい体になった、という語感が好きで「脱け殻」としています。
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