ヤマトシジミ
2013.7.10
ランタナの花にヤマトシジミがいました。
よく見ると翅がぼろぼろです。
右翅が大きく傷んでいます。左はそうでもない。
ということは、飛んでいる時に右側から攻撃を受けた、というようなことでしょうか。
先日、左右の翅が同じ形に傷んだモンシロチョウをお目にかけ、翅を閉じている時に攻撃を受けたのかな、と書きました。
いろいろ危険がいっぱいあるんですね。
後ろから一枚。
さすがにこれだけ翅が傷むと、自在に舞い飛ぶ、とは言い難いようでしたが、それでも飛んで花を移動していました。
翅が傷んでもなお、生きられる限りをちゃんと生きる。
生きることに執着もしないが、生きることの放棄にも執着しない。
己の中に生きる力がある限り、その力の限りに生き抜く。
これって「悟りの境地」じゃないかなぁ。
私もかくありたい。
ヒトは執着の強い動物だ。だから、こんなややこしくって、ごたごたの多い社会を作っちゃうんだよなぁ。
虫に学ぶ人生の智慧。
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