スグリゾウムシ
2013.6.22
この間は濡れて、てかてかした体の個体を見ましたが、今回は露出の関係もありますが、模様の薄い個体に出会いました。
7.2
この写真の感じがスグリゾウムシの標準的な姿と言えます。
正面から。何となく「犬」的な顔に感じます。
脚の関節。球がはまっているように見えませんか。
この関節のことは以前にも気にしたことがありまして↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-086f.html
2010年8月 9日 (月)「スグリゾウムシ」
「このところ、スグリゾウムシの関節が気になって仕方ない。」
と書いています。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-086f.html
2010年7月23日 (金)「スグリゾウムシ」
このスグリゾウムシの前脚の関節部を見てください。
丸い球がぽこっとはまったようですね。
なんだかロボットっぽい。面白い関節です。
ところで、改めて「福光村昆虫記」というサイトを調べたら、面白い記述がありました。本土のスグリゾウムシは交尾なしに、単為生殖と呼ばれる生殖方法で、♀だけで増えています。日本では男女群島に♂が生息しているそうです。(保育社原色日本甲虫図鑑Ⅳより)
そうなんだぁ。知らなかった。アブラムシみたいだなぁ。
こんなことを書いていました。
そうか、スグリゾウムシはメスばかりだったか。
改めて、不思議ですねぇ。
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