ヘラオオバコ・ベニカナメモチ
2013.5.13
足元にヘラオオバコの花が咲いていました。
スモウグサのオオバコよりずっと背が高いです。
花が下から上へ咲き上がっていく姿が楽しい。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/plantaginaceae/heraoobako/heraoobako.htm
オオバコ科>オオバコ属>ヘラオオバコ
です。
ヘラオオバコはヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代には渡来したという。多年生の草本で地下に太い根茎がある。葉は細長く、長さ20cmほどになる。春から夏にかけて高さ30cmほどの花茎をだし、下部から上部へと次々に開花する。生育地は路傍や牧草地、堤防などであり、刈り取りには強いものの、踏みつけには弱い。
和名はオオバコの仲間ではあるが、葉が細長くヘラ型であるとの意味。
オオバコは「車前草」ともいわれて、車の通る道で踏みつけられても大丈夫というくらい、踏みつけに強くて、かえって踏みつけられない場所では他の草に負けてしまう、というようなことが有名ですが、ヘラオオバコは踏みつけには弱いそうです。
いろんな特性があるものです。
さて、ベニカナメモチ
2013.5.13
小さな花がコデマリのように集まって咲きます。
バラ科です。
六郷用水跡の水路の散策路に植えられたベニカナメモチ。
区が立ててくれたタグで名前を知ったものです。
ただ、花は、遊歩道側ではなく、車道側に多く咲いていますので、散策していて気づかない方も多いかもしれません。
いい花でしょ。
この花で、初めて見る昆虫がいましたが、それは次の記事で。
« スイカズラ | トップページ | ブドウスカシクロバ »
「植物」カテゴリの記事
« スイカズラ | トップページ | ブドウスカシクロバ »
コメント