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2013年6月 3日 (月)

アシナガキンバエとして通用してきたハエ

0504_15asinagakinbae 2013.5.4
これですが。私も以前にアシナガキンバエとして掲載したことがあるのですけれど。
どうも違うらしい。
0521_5asinagakinbae 5.21
雌雄の違いでしょうか。
0527_14asinagakinbae1 5.27
画面右下あたりにとまっていたのですが、フラッシュに反応して飛び上がったところです。
0527_14asinagakinbae2
2,3回そういうことを繰り返していたら、葉の上にとまっているところが撮れました。

★さて、大問題
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_abu_hae/ashinagakinbae.htm
↑このページのタイトルは「”ニセ”アシナガキンバエ」

・・・
金属光沢の大変美しいハエですが、体長が5mmほどでとても小さく、その気にならなければ目に留まりません。
以前、ここで『アシナガキンバエ(暫定)』としていたこの写真のものは、アシナガキンバエ(Dolichopus nitidus)とはまったく異なるハエであることが判りました。
・・・
ネット上のニセアシナガキンバエの問題に関してメスを入れたアーチャーン氏のその後の研究の結果、Chrysosoma 属であろうとしていたものが近縁のAmblypsilopus属ウデゲヒメホソアシナガバエなど
であることが判明しました。
・・・
「真実は多数決によらない」ことは十分知っていましたが、うっかりしていました。ネットの中を調べて多数のサイトにある写真と一致したので私も上の写真の ハエの名に「アシナガキンバエ」を採用してしまいました。ポピュラーなもの故に深く調べなかったことがあやまちの原因です。
      ネット上に本当の「アシナガキンバエ」の写真は見つからない、しかもネット上の写真は全て(多分)偽物というのも不思議ですが、そのことに気付いて問題提起してくれたのがアーチャーンさんです。
      彼はネット上に登場する間違ったアシナガキンバエをその文中で「ニセアシナガキンバエ」と呼んでいますのでここの写真のハエの見出しも「ニセアシナガキンバエ」を使わせてもらいました。
      真実を示してくれたアーチャーンさんに敬意と感謝を!
・・・

アーチャーンさんのブログから
http://plaza.rakuten.co.jp/Wolffia/diary/200908160000/

 「"アシナガキンバエ"」でGoogle検索すると8,000以上もヒットする。本物のアシナガキンバエが珍品らしいことを加味すると、私の分も含めてその殆ど全部が、種ばかりでなく亜科のレベルで異なる「ニセアシナガキンバエ」についての記事であろう。亜科のレベルの間違いと言うのは、例えば蝶ならば、ナミアゲハとギフチョウを間違えるのに相当する。Web上の情報には誤りが屡々含まれているのは常識だが、これ程大規模且つ大きな誤りも一寸少ないのではないだろうか。

ということです。
まいった。
ハエは奥が深い。私ごときが分け入ることのできる「森林」ではないようです。
「反射神経のいいハエ」にしようかな。



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