テッポウユリ
2013.6.6
テッポウユリが咲き始めました。
この花、好きです。
やわらかな白。なんともいえません。
6.8
3輪目が開き始めました。
6.10
咲きそろいました。
「妍を競う」というのはこういうことでしょうか。
けん【妍】美しいこと。なまめかしく、あでやかなこと。[広辞苑第五版]
「険」ではありません。それだと何だか「険悪」な雰囲気になってしまいます。
6.13
雨に濡れそぼつ白百合たち。
{じいさんが雨に濡れても単にびしょぬれ。美しい百合だから「濡れそぼつ」なんて使いなれない言葉を引っ張り出してみました。}
テッポウユリ(鉄砲百合)ねぇ、鉄砲というのは、イメージがちょっとなぁ。
白百合でいいなぁ。
私の年代だと「北上夜曲」を思い出しますね。
匂い優しい白百合の
濡れているよなあの瞳
・・・
あの白百合はテッポウユリなのでしょうか?
私だって、昔、多感な少年だった時代があるんです。っ。
で、口ずさんで、うっとりしてました。
高校時代に、雑誌文芸部の文芸旅行と称して、駅弁大食い旅行、入場券収集旅行などしましたが、北上川のそばで宮沢賢治ゆかりの地へも行きました。北上夜曲も思い出していましたっけ。
あざみの歌とか、叙情的な歌が結構あったものでした。
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コメント
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本当に清純そのものの美しさですね・・・。姉の名前も同じなんですよ、ちょっとうらやましいです。「北上夜曲」、先日NHKで多摩幸子さんがデュットで歌っていらっしゃいました。とても懐かしかったです。宮沢賢治は子供の頃からの憧れで私もいつか花巻を訪れてみたいです。先生のお話は懐かしいことが多くてつい長ったらしいコメントをしてしまいすみません。それから失礼ついでに先生が文芸部だったとは驚きました(^^;
投稿: 桔梗 | 2013年6月27日 (木) 14時08分
多少の駄文も書いたのですが、文学散歩であちこちの墓地を歩いたり、旅行するのが好きでした。駅ごとに駅弁買って食べたり、急行で先行して途中下車して入場券買って後から来る鈍行に乗り継いだり。今でいう「乗り鉄」「食べ鉄」でした。
生徒会の予算だけでは文芸部の部誌が出せませんので、広告取りに歩いたり、印刷屋との間を何度も往復しながら校正したり、本づくりも好きでした。その当時から「案山子」というペンネームは使っていました。
投稿: かかし | 2013年6月27日 (木) 15時34分