イチゴ
2013.4.19
イチゴが稔ってきました。
四季成り、じゃないんです。園芸店で苗を買ってきたんです。で、さらに「マルチング栽培」までしてます。凝ってます、妻は。黒いポリエチレンシートなんか買ってきて。
順番に行ってみましょう。
開きかけたつぼみ。こういう風情が私の趣味ですね。
もういかにも、バラ科、という花です。
花弁が落ちまして。
花床(花托)の上に、たくさんの実が熟し始めます。
御存知の通り、イチゴの可食部は花床。
普通に「種」といってしまう、粒々が痩果という「実」なんですね。
4月の終わりごろから食べられるようになってきまして、5月の現在、もう100粒以上食べました。
いいでしょ。
香りがすごく「濃い」です。
甘みは市販品には負けますが、酸っぱくはない。
口の中に広がる「イチゴの香り」というのがたまりませんね。
自分ちでとれたものですから、もう、にこにこ。
夕食後のデザートです。
本来、イチゴの「旬」は今頃。
ずいぶん昔に、クリスマスケーキにイチゴが載って、季節外れで商品価値が高かったせいか、冬のイチゴが流行ってしまって、いまでは、イチゴの旬は冬みたいになってしまいました。
やめませんか?
エコじゃないし。
苗に季節外れの冬を経験させるために、高山に運んだり、大型冷蔵庫に入れたり。
で、その後は温室で燃料費をかけて暖かくして実を結ばせる。
自然に、冬には寒く、春から太陽の恵みを受けて
5月がイチゴの旬
でいいのではないかなぁ。
エコロジーをいうなら、身近なところから、と思うのですが。
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