ヤエザクラ:1
2013.4.6
ヤエザクラは密蔵院前の歩道沿いに植わっています。
おぉ、みごとだ。と妻と二人で馳せつけます。
花が集まって、まるいボールのようになっていて、必ず葉が一緒に顔を出しています。
花と葉が一緒、というのがいいですね。
色の濃いつぼみから大きく開いた花まで、そして葉も。
みんなで一緒。
★気象情報では、夜から「嵐」。鉢植えを避難させたのですが、モンシロチョウの幼虫がいるコマツナは玄関に。ベランダのコマツナも家の中に入れたのですね。
コマツナの花の香りは独特の「甘さ」があって、閉じた屋内で嗅ぐのはちょっときついかな、と思っていました。ところが、面白いことに、夜になって暗くなったら、香らなくなってしまいました。
はぁ、そういうものだったのか。
おそらく、花の香りは昆虫を誘引する一つの要素なんでしょうね。昼間、昆虫は香りや視覚情報で花に誘引されて花を訪れ、花粉を運ぶ。コマツナにとっての花粉運び屋さんは昼の昆虫なので、夜は無駄に香ることはしないのだろう、と思いました。香りだってやっぱりエネルギーを消費する資源ですものね。
人間の勝手で香ることはしません。
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