アシブトハナアブ:3
2013.5.6
羽化して出ていった後の脱け殻。
なんだか角みたいなのがあったんですね。
「アシブトハナアブ:1」に載せた写真をもう一回よく見たら、確かに突起がありました。
気づいていませんでしたので、それが分かるような取り方をしなかったのです。
見ているつもりで、ホントは見てないんですね。反省しなくっちゃ。
出ていった場所。
丸く開いていますね、実はこれが特徴的なものなのです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A8
羽化の際にはさなぎの背中が縦に割れずに環状に開く。このためさなぎの縫い目が環状になっているとの意で「環縫短角群 」、あるいは単に「環縫群」「環縫類」とも呼ばれる。アブは通常ハエとは別の直縫短角群を指す呼称だが、「アブ」と名のつくもののうちハナアブ科やアタマアブ科などはハエの仲間であり、逆に「ハエ」と名のつくもののうち、アシナガバエ科やオドリバエ科などはアブの仲間である。
・・・
ね、アシブトハナアブは「ハエ」なんです。
面白いものですね。
去年のブログなどもお読みください。ぜひどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-ef8b.html
2012年5月 2日 (水)「ホソヒラタアブの羽化」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-b28b.html
2012年5月 2日 (水)「ハエとアブ」
« アシブトハナアブ:2 | トップページ | ユリ »
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
« アシブトハナアブ:2 | トップページ | ユリ »
コメント