« シラン:2 | トップページ | ヒメオドリコソウ »

2013年5月14日 (火)

シラン:3

0418_2siran3 2013.4.18
切り離された苞はどうなるのか?
当然下に落ちますよね。
上の写真が地面に落ちていた苞です。
そうなんだ。今までだって見てたはずなんですけど、意識していませんでした。
花しか見ていなかったり、実を意識して「見える」ようになったり、今度は苞が「見える」ようになりました。何年かかることやら。鈍だよなぁ。
0419_4siran1
わあわぁ。すでに基部が切り離された苞が、かろうじてつぼみにくっついています。
0419_4siran2
この苞は、基部はまだくっついていて、つぼみからは離れてしまっている。

花を保護して、花が咲いたら先に散っていく。見てもらえるわけではないけれど、大事な仕事をしている苞。
0419_4siran3
花はなぜ咲くのか。
次世代を作るためです。人を喜ばせるためなんかじゃない。
種は未来、なのです。

フック・ブック・ロー「物語は続いてる」から

そうさ花が散るのは  種を結ぶため
明日っていう花  また咲かせるため
物語は続いてる
終わりは次の日々の始まりだ

人もまた同じく。

« シラン:2 | トップページ | ヒメオドリコソウ »

植物」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ