郁子(ムベ)
2013.3.30
ムベの花が咲いていました。
ちょっと手を添えて花の中を。
ムベは雌雄同株で、雄花と雌花が付くが、雄花の花序と雌花の花序がある。花弁のように見えるものは萼だそうで、外列の萼は大きく、内側の3枚は線状。雄花序にはたくさんの花が付き、葯は中央部に集まっている。雌花には中心部に3つの雌しべがある。
http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-mube.htm
こちらでは
1つの株に、単生花を両方持つ雌雄同株。4~5月に新葉の腋、あるいは芽鱗の腋から総状花序を出す。3~6個の雄花と、やや大きめで少ない雌花が開く。裂開する白い部分は萼片、花弁は無い。雌花には3つの雌ずいがある。
雄花と雌花は似ていて区別しづらい。雌花には3つの雌ずい、雄花には1本の雄ずいがあるため、反対に見える。
詳しく見始めるとややこしいようです。
たまに通りかかるだけですが、虫が訪れている感じはあまりしません。
もっとも、市街地では昆虫はほとんど見られないのですからしょうがないけど。
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