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2013年4月26日 (金)

水中で会話

★4月22日にこんな記事がありました。
朝日新聞デジタル(2013年4月22日16時4分)

光使って水中で会話、機器開発 海底捜索などに活用へ
 「ここにクマノミがいますよ」「かわいい!」――。光を使って水中で会話ができるライトが開発された。専用マスクをつけて話すと、声が光の高速点滅信号に変換され、その光を相手の受信機に向けると、スピーカーを通してその声が届く。初心者ダイバーでも安心して海を楽しめるほか、海底捜索などでの活用が期待されている。
 通信機製造会社「マリンコムズ琉球」(本社・沖縄県座間味村)が開発した「i―MAJUN(イマジュン)」。技師長の上間英樹さん(46)らが6年かけて改良を重ねた。有線や超音波を利用したこれまでの製品と違い、潮流に影響されない利点がある。1台約25万円で、会話するには2台必要。当面はダイビング・ショップへの販売を想定している。同社によると、光を使った水中通話機器は世界初という。

あれ?こういうニュース、去年も見なかったっけ?
と私の個人データベースを検索してみましたら、ありました。
去年2012年の5月でした。
朝日新聞(2012年5月16日15時51分)

観客とダイバー、LEDで会話 「水中解説」登場
 水槽前の観客が水中のダイバーに直接、質問できます――。大阪市港区の水族館「海遊館」に、ケーブルを使わずに音声をLEDの光の点滅に換えて伝える新技術を使った常設展示「水中解説」が登場した。ダイバーと観客側の両方のマイク、スピーカーに通話装置となるLEDライトをつないで双方向の通話ができる。通話用のケーブルで魚が傷つくこともない上、ダイバーの動きにも制約がなくなるという。
 「LED水中可視光通話装置」といい、沖縄県座間味村のベンチャー企業「マリンコムズ琉球」と同館が共同で開発した。同館によると、こうした展示は、国内の水族館で初めて。
 「水中通話解説プログラム」は毎日あり、1回約10分間。1日2回開催される。

今年の記事に「光を使った水中通話機器は世界初」とありますが、去年同じものを発表してますねぇ。
それとも、去年のはアナログ版で、今年のはデジタル版とか?
いや、おそらくどちらもLEDの光の強度に音声電流で変調をかけたアナログ機器じゃないかなぁ。
音声をデジタルサンプリングして、デジタル情報として送る?どうだろ。
記述がないのでわかりません。デジタル化できればその方が雑音なんかが少ないだろうなとは思いますが。アナログの方が装置が単純で「頑健、robust、tough」なのではないかと思う次第です。使う場所が水中ですからね。
でもなぁ、「声が光の高速点滅信号に変換」とあるし、デジタルなのかな。
分かりません。

★robust という言葉は日本ではあまり聞かない言葉だと思います。コンピューターのプログラムを書いていると結構よく出会う言葉です。
自分で作って自分で使うプログラムの場合、性能などよく知っていますから問題ないのですが、公開して色々な人が使うとなると、robustness ということが大事になります。どういう使い方をされるか分からない、どう使われても異常を起こさず、ちゃんと動作する、動作できない時は危険を招かずに停止できる、そういうことが大事なんですね。ということで、robustということばをご紹介しました。

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