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2013年3月22日 (金)

LNG貯蔵タンク

★こんな記事があったんですよ。

奈良の大仏殿もすっぽり 横浜・鶴見のLNGタンク(朝日新聞 2013年3月14日)
 家庭で使う都市ガスのもとになる「液化天然ガス(LNG)」をためておく世界最大級の貯蔵タンクの建設が進んでいる。東京ガスが横浜市鶴見区の東京湾岸につくっているもので、タンクの内部が13日、報道各社に公開された。
 地下に建設中のタンクは内径72メートル、深さ61.7メートル。20階建てのビルに相当し、奈良県の東大寺大仏殿がすっぽり入る大きさだ。貯蔵量は25万キロリットルで、首都圏の36万世帯が1年間につかう量のLNGをためられる。タンクは7月に完成し、11月から実際に使われる予定だ。

すぐ計算してみたくなる。
π×(72/2)^2×61.7≒251000立方m
あってるな。
{1立方mは10cm単位で考えると「10×10×10」なので、1kLです。}

61.7m÷20≒3m
ふむ、「ワンフロア3m」ですね。
何かの高さが出てきたら、ワンフロア3mで考えて見て下さい。
台風の時などに「波高10mの波」といったら約3階建ての建物に相当します。
こんな風に考えると、波の高さのイメージがつかみやすいと思います。
3階建ての波が迫ってきたらものすごいですよね。

東大寺の大仏殿はというと
http://homepage3.nifty.com/btocjun/rekisi%20kikou/toudaiji/1-daibutudensaouken.htm

創建当時の大仏殿の規模は正面幅86m、高さ47m、奥行き50mあったというから、現在の江戸時代再建大仏殿より幅が30mほど大きかったようである。

ごく大雑把に、50m×50m×50mと考えてしまいましょう。
内径72mの中に入るし、深さ61.7mの中に入ります。
なるほど。
とまあ、納得しました。

★ところがですね、3月17日に、こんな記事が出た。

夢のガス、米の輸出基地公開 日本に年440万トン構想(朝日新聞 2013年3月17日)
 日本への輸出解禁を待つ米テキサス州のフリーポート液化天然ガス(LNG)基地が、報道陣に公開された。早ければ4月にも米エネルギー省から輸出許可が出る見通しで、中部電力と大阪ガスが2017年から年間440万トンを買うことになっている。
 ・・・
 貯蔵用タンクの高さは約50メートル、直径は約90メートル。1棟で16万立方メートルのLNGを貯蔵できる。2棟あり今後4~5年間で100億ドルを投じ、三つ目のタンクや液化設備をつくる。全米からパイプラインで運んだガスをここでLNGにし、タンカーで輸出する計画だ。

計算してみると、
π×(90/2)^2×50≒320000立方m
あらら?「16万立方メートルのLNGを貯蔵できる」とあるけどなぁ。半分だなぁ。
鶴見区のタンクより直径は大きい、高さは少し低い。でもって、どうなってるのかな?

★考えるに、最初の記事では「内径」「深さ」ですね。
タンクの容積ですよね。
アメリカのタンクの記事はきっと、タンクを内側にもつ「建物の体積」なのでしょうね。

建物の体積に対して、タンク容量が半分。
1/2=0.5の3乗根は約0.8ですからして。
建物の中に、建物と相似形と仮定して、サイズが0.8倍のタンクがあればいい。のかな。
90m×0.8=72m
50m×0.8=40m
π×(72/2)^2×40≒160000立方m

ほぼこれでいいようですね。

立体の場合、長さのサイズを0.8倍すると、体積が半分になるのです。
ちょっと感覚的にとらえづらいですね。
Tank
この図などもご覧ください。
立体的な図はめんどくさいので、真横から見た、というイメージで描きました。

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