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2013年3月21日 (木)

陽射しほっこり

0308_7jintyouge 2013.3.8
花の脇に座って、花と一緒に陽を浴びて、よい香りに包まれて。
これこそ、「しあわせ」というものですね。

し‐あわせ【仕合せ】 アハセ
①めぐりあわせ。機会。天運。仮、伊曾保物語「こは―わろきことかな」。「ありがたき―」
②なりゆき。始末。好色一代男4「その科のがれず、つひには捕へられて、この―」
③(「幸せ」とも書く) 幸福。好運。さいわい。また、運が向くこと。狂、末広がり「―というて、身についた―ではおりない」。「―な気分」「末永くお―に」
 [広辞苑第五版]

今、虫や花たちと、「この時を共にするめぐりあわせ、天運」。
しあわせ、です。

★NHKの「お元気ですか日本列島」という番組に「ことばの宝船」といコーナーがあります。
3月14日の放送で
山口のことば「幸せます」
というのを取り上げていました。「幸せます」って、珍しい用法ですね。

山口県中南部の防府市には、“幸せます通り”という商店街があります。商店街の喫茶店では“幸せます”パフェが売られ、お弁当屋さんには、郷土の食材で作った“幸せます”弁当が並んでいます。実は、防府市では地元の高校生たちの提案で、山口県の方言『幸せます』を使った商品開発に取り組んでいるのです。でも『幸せます』ってどんなことばなのでしょうか。例えば、物をもらってお礼をいうときに「いただいて“幸せます”」。無理難題をお願いするときに「こうしてもらえると“幸せます”」などと使われ、【ありがたい。助かる。幸いだ。うれしく思う】など様々な意味を含んだことばだそうです。『幸せます』は、古語の「仕合わす(しあわす)」が由来のことば。「仕合わす」は【つじつまが合う。物事をぴったり合うようにする】という意味で、ここから共通語の「しあわせ」ということばもできました。【めぐり合わせが良い】ということで、あとから「幸」の漢字が当てられたのです。一方で、「仕合わす」が「仕合わせる」となり、それを丁寧な表現にして「しあわせます」と変化したのが、山口の『幸せます』です。物事がぴったりうまくいくところから【ありがたい。助かる】という気持ちで使われるのですね。商品開発に取り組む防府市の高校生の中には、『幸せます』という方言を知らなかった生徒も多かったそうです。ことばを未来に残すということは、その地域の大事な文化も残すということ。学生たちは、『幸せます』の取り組みを通じて、地域のことばを見つめ直し、また、地域の良さを再発見したということです。

純白のジンチョウゲさんと並んで日向ぼっこ。幸せます。

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