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2013年3月27日 (水)

ネコハグモ

0313_7nekohagumo1 2013.3.13
この日はひどい風で、南風で、土埃というのか砂埃というのか、すごかったのですが・・・
勝手口のドアの外側、ほぼ南向きのドアです。
なんだか妙なものがある。
クモの巣ですね。
位置関係からして、ネコハグモでしょう。植物の葉をくぼませて巣を作りますが、人工物のくぼみにもよくいます。
なんとか頑張って、下から覗いてみると
0313_7nekohagumo2
いましたねぇ、写真右上にネコハグモの姿が見えます。これ以上がんばると腰痛だ、と腰を伸ばしました。
獲物の小昆虫もずいぶんかかっていますね。

ところで、これ、クモの巣なのに、どうしてこんなにはっきり見えるんでしょう?
実は、南風に乗って吹きつけてくる土ぼこりが粘性のあるクモの糸にくっついてしまったのですね。で、可視化されてしまった。
0313_7nekohagumo3
もう一回。上の部分まで写った写真を。
放射状の縦糸があって、ジグザグと、かなりランダムな横糸が張ってあるようです。
こういう網を張っていたのか、と初めて知りました。
土ぼこりのおかげで可視化されたおかげです。
よく、ジョロウグモの巣とかに、霧吹きで小水滴を吹きかけて可視化した写真は見ますが、土ぼこりでの可視化、というのは珍しいなぁ。

立場を変えて、ネコハグモの側からすると、家の中が埃だらけになってしまったじゃないか、うっとうしい、埃のせいで糸の粘り気がなくなってしまった。やってらんないわ。
ですよねぇ。
雑巾がけするわけにもいかないし。
案の定、翌日にはこの場所からクモは消えていました。
どこか埃っぽくないすっきり場所で新たな巣を張っていることでしょう。
何となく同情してしまって、可笑しかったです。

★昔、世田谷区に住んでいたころに、1kmあるかなしかのところに、世田谷公園という大きな公園がありました。子らが幼い頃はよく思いっきり走りまわれる場所として行ったものです。
今どうなっているかは知らないのですが、当時は、公園の大部分がむき出しの地面でした。
春一番とか、春の嵐などが来ると、公園の土ぼこりが舞いあがって、公園の近く一帯を襲ってきましたっけ。当時住んでいた借家は、今のようなサッシの窓ではなかったので、いくら窓を閉めていても、家中土ぼこりだらけになったものです。で、家中雑巾がけせざるを得なかった。雑巾を洗ったバケツの水は泥水になったものです。

今年は、3月1日に春一番、10日に煙霧、13日は風塵、など荒れた3月でした。
妻と二人で、近くに昔の世田谷公園が引っ越してきたみたいだな、と笑いあいました。

ネコハグモの「困惑」を想像してしまいます。

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