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2013年3月12日 (火)

2周年

★昨日は東日本大震災の2周年でした。
私にしても思うところはないではないのですが、常識的じゃないからなぁ。あまり書けません。
言えることは「私はやっぱり高校生が好き」ということですね。
あの年代の持つ未完成さとパワー。どうしようもなく好きだなぁ。
中学生とも大学生とも異なる、あの年代の輝きが大好きなんです。
報道で、高校生の年代の方が取り上げられると、なんだか、目を潤ませながら見入ってしまいます。
そして、幼い人たちの成長。
私の2年は、何の変化もないあっという間でしたが、あの日に生まれた赤ちゃんがもう2歳、歩き、しゃべり、笑う。なんという成長。
幼い人というものは、やはり「未来」そのものなんだな、と。感じいります。

★今朝の毎日新聞の余禄

余録:ある人が生きていたという事実は…(毎日新聞 2013年03月12日)
▲ある人が生きていたという事実は生き残った人々の記憶の中に存在し、生き残った人々が死んでしまうとすべては無になる。この耐え難い真実を受け入れるために人々は再生の信仰を求めたといわれる
▲「再生を信じることができればこの世に生きた証しの有無について悩むことはない」と波平恵美子さんが「いのちの文化人類学」に書いている。
 ・・・

わたくし的には全然「耐え難く」ないんだなぁ、無になることが。
存在し続けるなんて鬱陶しい。人間のご先祖様たちがみんな存在してごらんなさいな。とんでもないですよ。そしてまだ増え続けるなんて。想像したくない。
消えちゃうのがいい。跡かたもなく。
父・母・兄と亡くなりまして、みんなを送れて幸せ。そしてそう遠くない将来、私も消える。
いいじゃないですか。生きたんだから。
38億年、たったの一回も途切れることなく生き継いできた先の私の命です。ですから、与えられたように生きました。それ以上になにか必要ですか?

★朝日新聞の連載。私の好きな明川さんの文章です。

[生きるレッスン]生きる意味 生き抜くだけで十分 創作家・明川哲也(朝日新聞 2013年3月4日)
◆ただ生きているだけで、ひとさまや社会の役に立っていない自分がいやになります。こんな人生に意味があるのでしょうか。

◆ラジオの深夜放送でパーソナリティーをしていた頃、リスナーの若者たちから「社会で役に立たなければ生きている意味がない」と連呼されたことがあります。みんなまじめだなと感心した半面、なぜか強い違和感を抱きました。
 ・・・
 それから十余年、ボクの胸にはいつもこの問いかけと探索がありました。
 ・・・
 結論から申しましょう。あくまでもボク個人の考え方ですが、人の役に立つ生き方はそれなりに素晴らしい、しかしそれ以外にもボクらには生まれてきた意味があるのではないかと思うのです。
 それは、この世を見て、聞いて、触れて、感じること
 ・・・
 とっぴかもしれませんが、ボクはこう思います。人も他の生き物も、それぞれの命を生き抜き、精いっぱい感じ、生をやり遂げるだけで十分に祝福されているのではないか。一方で、人間社会のためだけになされることは、他の命から見ればどうなのか?
 ・・・

最近は、共時感覚がなんだか拡大してきたんですよ。
もともと虫たちは好きだから、共に生きる仲間、という気分でしたが。
植物たちも、今という時を共有する仲間、に感じられるようになってきた。
花だけが植物じゃない。生まれて死ぬまでの一生を生きています。

この「今」を共有することのできる幸せ、それを十分に感じて生きればよいのです。
全ての命たちと。

なんだかなぁ。そういう認識になってきました。
私は死んだら自然葬にしてもらいます。
私は地球に「遍在」します。
私の墓標は地球です。
遺体だ墓だと「モノ」に執着してもはじまらない。モノに価値はない。
残されたものが私を忘れたくないのなら、地球を思えばいい。この地球のどこにでも私は遍く存在する。
なんたって、命の循環の中に還るのですから。

★どうか、心の整理のつき難い状態にある方々にお願い申し上げたい。
あなたの大事な人は地球に遍在となって、あなたと同じ命の流れの中にあるのですよ。
個体という姿に結ぶかどうかは大した差ではない。
命の循環の中にあるという意味において、あなたの大事な方もあなたも同じ、なのです。

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