コマツナ
2013.1.24
玄関前に座り込むと、すぐそばの鉢にコマツナが生えています。
向こう側から日差しを浴びて、すごい見え方ですね。
以前に、タチアオイの葉でも似たような写真を撮りましたが、コマツナの葉の方が分厚そうだと思っていましたので驚きました。
葉脈の部分は光を余り吸収せずに透過させていますから明るい。
葉肉の部分は、葉緑体があって、赤の光を吸収しますから、緑を透過し、また暗い。
なるほどね、そうだよな。
光合成をするということはそういうことだ。
フラッシュを浴びせるとこうなります。
最初の写真と比べて下さい。
私は座ったままですから葉に対する位置を変えていません。
見ていたのは、葉の表からだったんですね。
そういう風に見えますか?
陰影の状態が立体感を誤認させませんでしたか。
最初の写真は葉の裏からのように見えるでしょ。
面白い錯視です。
凹凸の反転ですね。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~yoss/seeing8/seeing9.html
ここにクレーター錯視という面白い現象が載っています。
http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/index.html
http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/v/craterIllusion/ja/index.html
これも面白いです。
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