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2013年2月 6日 (水)

またこれだ

NHK(02月04日 11時55分)

立春 3~4月上旬の暖かさに
4日は二十四節気のひとつ、「立春」です。
南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、関東地方は各地で気温は3月から4月上旬並みの暖かさになっています。
「立春」は、暦の上では春が近づき、少しずつ暖かくなり始める頃とされています。
気象庁によりますと、4日の関東地方は南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、各地で晴れや曇りの天気になり、気温は平年より高くなっています。
4日朝の最低気温は、宇都宮市で2度9分、前橋市で3度4分、東京の都心で6度3分、千葉県勝浦市で8度9分と、平年を3度から6度ほど上回り、3月中旬から4月上旬並みの暖かさになりました。日中の最高気温も前橋市と水戸市で12度、東京の都心や横浜市で14度、千葉県銚子市で15度などと、各地で平年を2度から5度ほど上回る見込みです。
低気圧や前線が近づいているため、これから雲が広がるところが多くなり、ところによって雨が降る見込みです。
また5日からしだいに寒気が流れ込み、6日には低気圧が関東の南岸を通過する影響で、平地でも雪が降るおそれがあります。
気象庁は、今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。

「暦の上では春が近づき、少しずつ暖かくなり始める頃とされています」という表現は、実際の季節進行とは異なるのだが、暦の上でだけそういうようにしている、という含意ですよね。古い暦はしょうがない、月遅れだからな、とか思っいる気配濃厚。

東京では

最高気温の平年値は
   1月18日~2月1日  9.6℃(中の1月23日だけ9.5℃)
最低気温の平年値は
   1月25日~1月31日 2.2℃

立春にはちゃんと年間の底を脱出しましたよ。全国、大方同じ傾向です。
上昇の割合(速さ)は初めはゆっくりゆっくり、春分を過ぎると爆発的にぐんぐん上昇します。
太陽があと45度回ると、春分。
365日で360度回るのですから。1日約1度。
15度ずつ区切ると、約15日ごとに区切りが来ます。
区切りに名前をつけないと、やりにくい。
で、立春から15度進んだ位置(日)に「雨水」と名をつけ、30度進んだ位置(日)に「啓蟄」と名をつけただけ。
決して名が先行したのではないのです。先に太陽の位置があるのです。名前は後からつけたもの。
季節感のない月の暦に、季節を取り入れるために、季節の原動力である太陽の位置を名前をつけて書き込んだだけなのです。

★このごろ気になってしょうがないのが、「6度3分」という言い方。
「何度何分」という言い方は、体温の時だけだったように思うんだがなぁ。
「6度3分」という言い方、すっごく気持ち悪いんです。
気象情報、天気予報などは気象学と並ぶものでしょ。
科学の世界でならやはり「6点3度=6.3℃」と言ってほしいなぁ。
いつからこうなったんだ?どういうポリシーからこうなったんだ?
「てん」と言ったらなにか不都合なんですかねぇ

きもちわるいよぉ

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