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2013年2月11日 (月)

-5.3℃

★2013年2月6日のブログ記事「またこれだ」で、ぼやきました。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-0541.html

★このごろ気になってしょうがないのが、「6度3分」という言い方。
「何度何分」という言い方は、体温の時だけだったように思うんだがなぁ。
「6度3分」という言い方、すっごく気持ち悪いんです。
気象情報、天気予報などは気象学と並ぶものでしょ。
科学の世界でならやはり「6点3度=6.3℃」と言ってほしいなぁ。
いつからこうなったんだ?どういうポリシーからこうなったんだ?
「てん」と言ったらなにか不都合なんですかねぇ

きもちわるいよぉ

NHKのアナウンサーだった加藤さんという方の著書があります。
「テレビの日本語」加藤昌男 著、岩波新書1378、2012年7月20日
 ここから引用します。

第1章 テレビのことばはこう作られる
 2 新人アナウンサーに必要な日本語力
 「音の日本語」には約束事が多い
  ・・・
 数字の読み方も一筋縄ではいかない。「三階建て」は「サンカイ」ではなく「サンガイダテ」。電話番号の「〇三」は「レイサン」。「レイ」は日本語読み、「ゼロ」は英語読みなのでこれを混ぜない。気温の「マイナス五・三度」も英語と日本語が混じるので「氷点下五度三分」と読む。・・・

なんだかなぁ、戦争中の「英語は敵性言語」だといってた時代の「しっぽ」みたいな気分。
{戦争中にだって「ゼロ戦」って言ってたそうですけどね}

「-5.3℃」
どうぞ、なんの構えもなく、ご自分で読んでみてください。

なんだかため息が出ます、私は。
百歩譲って。
「氷点下5.3℃」
を何と読みましょう?
「ご てん さん」と読んだらいけないのですかね。
数学用語と日常用語が混在する、とでもいうのですかね。
「てん」は日本語なのに。
英語なら「point」、ドイツ語なら「punkt」でしょうしねぇ。
英語は苦手ですが
「minus five point three centigrade」 かな。

「1.5m」は何と読むのかな?(メートルって英語ですよね)
「5.3kg」とか。
「-2+3」という式を読んでみてください。
「-2-3」はどうですか?

アッタマ、イテ。

★ちなみに、現在は、水が凍る温度を「0℃」、沸騰する温度を「100℃」とはしていません。
確実に再現可能な温度を「定義定点」といって、そこから温度の目盛りを作ります。
水の三重点が0.01℃
です。
三重点というのは気相・液相・固相が共存する温度・圧力で、純粋な物質に固有のただ一つの値です。
この定義法によりますと、水の沸点は標準気圧下で約99.974℃となります。

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