甘い罠
2012.12.10
サザンカのオシベの林に潜り込んでアリが蜜を舐めている。
と、それはそうなのですが・・・
12.11
翌11日、同じ花を見ると、2匹のアリは昨日と同じ所にいます。
これ、蜜の粘り気に脚をとられて、動けなくなって死んだのではないでしょうか。
蜜ほど粘っこくなくて、水玉でも、表面張力の大きさはアリくらいの動物にとっては非常に大きな力のはずです。水玉に捕まって脱出できなくなることもあるのです。
まして、粘っこい蜜。おいしいので夢中になって舐めていたのでしょうが、命とり。
脱出できなかったのでしょうね。
「蜜という名の蟻地獄」か、なんだか、悲しい気分になりました。
アリにとっての事態は深刻なのですが、私の脳裏には山口百恵さんの「誘惑の甘い罠 ♪」というメロディーが流れてしまったのでした。
「ひと夏の経験」という題でしたね。1974年の発売だったそうです。私の教職歴最初の中学校に着任したのが1974年でした。そう、生徒たちが意味も分からず大声で歌ってましたっけね「ゆうわくのあまいわな~♪」って。
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