あけまして「ご安全に」
★もうちょっと、新年早々だったらよかったのにね。
指先そろえて「ご安全に」 合併の新日鉄住金、あいさつ統一 世界主流の旧住金方式に
こういう記事が1月7日の朝日新聞に載ったのです。
「ご安全に」については、私ちょっと書いたことがあります。
工事現場でこの標語を見かけて、なんだこりゃ?と思ったこと。
その由来を新聞記事から知ったこと、などです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-e6d5.html
2012年4月 9日 (月)「ご安全に」
↑これです。
で、行き掛かり上、ご紹介しておこうというわけです。
ご安全に――。製鉄所の作業員が互いの無事を祈ってかわす鉄鋼業界共通のあいさつだ。旧新日本製鉄と旧住友金属工業が2012年10月に合併した新日鉄住金は、各製鉄所で異なっている「ご安全に」の形式を今年1月1日から全社で統一した。
旧新日鉄は右手の人さし指と親指で「事故ゼロ」を意味する丸形をつくる敬礼が多く、旧住金では右手の五指をそろえている。新日鉄住金では、世界的にも主流の「旧住金方式」にそろえることにした。
合併以降、宗岡正二会長(旧新日鉄出身)、友野宏社長(旧住金出身)は各地の製鉄所を訪れ旧2社の融和を呼びかけている。「敬礼の形ひとつにも、それぞれの習慣が残っている」(広報)と言い、製造現場から旧2社の壁をなくし融和を進める。あいさつの統一はその象徴という。
友野社長によると「ご安全に」は1951年、旧住金製鋼所(大阪市)の社員がドイツの鉱山を視察した際、現場でこの言葉が交わされているのを知り、旧住金グループ内に広げ、全国に普及したという。
「グリュックアウフ」。これがドイツの鉱山で交わされていた言葉のようです。
ではみなさん。今年も「ご安全に」!
(1)親指を離さず五指をそろえ
(2)手首を曲げず
(3)手のひらを見せない
このスタイルでどうぞ。
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